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【5712384】医学部、医者は女子学生、女性が多数派へ。将来の男子受験生はどこを目指す?医者になるのを断念する?

投稿者: 時代の流れ   (ID:JoDDiVIN9aw) 投稿日時:2020年 01月 22日 20:51

アメリカの医学部では2019年に女子学生が50%を超えて男女比が逆転。
2009年から2019年の10年間の推移を見てみると、男子学生数の増加は5465人なのに対し、女子学生数はその2倍近い9899人の増加。
医師数では、いまだ男女比は64%対36%だが逆転も時間の問題。
65歳以上の医師では男性が80%を占めたが、35歳未満の医師では女性が60%を占めていた。
米国医師会と米国医科大学協会が2019年秋に公表した共同報告書によれば、男性医師が多数を占めるのは、整形外科(85%)、神経外科(82%)、画像下治療(81%)。
女性医師が多いのは、産婦人科(83%)、アレルギーおよび免疫療法(74%)、小児科(72%)。
男女比がほぼ同じ分野は、睡眠療法、予防医療、病理学、精神科。

英国、フランス、ドイツ、オランダ、スウェーデンなど欧州、オーストラリア、カナダは2000年前後からすでに医学生の過半数が女子。40才未満の医師の過半数がすでに女医。
ロシア、東ヨーロッパでは昔から医師は女性が過半数。

ハーバードやジョンズ・ホプキンス、UCSFやUCLAのメディカル・スクールなど一流どころも女子医学生が過半数超え。米国の医学部は全員が原則、4年制大学を卒業してから4年間コースの大学院である医学部に入って医師になる。

日本との違いは医学部医学科の1学年定員。欧州大陸の場合、1学年が300名から400名と多い。
英国も250人から300名いる。オーストラリアも1学年250名から300名。米国も150人から200人いる。

日本でも医学部、医者は女性が過半数になるでしょう。
今後優秀な男子学生はどこを目指す?

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  1. 【6293736】 投稿者: 某医学部教授  (ID:HjD.A9reYXA) 投稿日時:2021年 04月 09日 17:41

    >大学医学部は現代も中世由来の徒弟制度を維持しており医療ギルドそのもの。

    2.3年前、首都圏の某医学部教授が嘆いていたのを、聞いたことがある。
    「北海道のある病院から、医者を送ってほしいと言ってきたので、ウチの若い医局員に「君、行きたまえ。」と言ったら、「病院辞めます。開業します。」と言って辞めちゃったよ。
    自分の若い頃、医局員だった頃は、教授の言葉は絶対だったのにねぇ。時代は変わったよ。」

    と嘆いていたね。

  2. 【6293833】 投稿者: 頭の古いお爺さんたち  (ID:S6LArzwk7cg) 投稿日時:2021年 04月 09日 18:51

    医師に定年はないが教授には定年があるのがまだしもの救いですね。頭の中がアップデートされてない…

  3. 【6294971】 投稿者: 昭和社会  (ID:C6vm2wAn/J2) 投稿日時:2021年 04月 10日 18:54

    なぜ医学部にばかり起こるかといえば、医学部の権威や資金力は卒業生の医者の出世に支えられているからだよね。
    自校他校の教授や、大病院の院長~部長クラスになるのはやはり男性が多く、多浪や社会人経由は不利。
    特に女性は妊娠出産でキャリア的に不利になりがち。しかしそれは大学病院としては困る。

    大学病院としては入学生はただのお客様ではなくて将来の重要な駒でしかも定員が限られているからこそ、少しでも出世の可能性の高いのを取りたい思惑がある。

  4. 【6296010】 投稿者: 現代でも  (ID:sTdcTS3VR1A) 投稿日時:2021年 04月 11日 16:20

    親戚の女医さん、働き方を考えて初めから麻酔科一択だったそうです。
    コロナが流行してからは感染が恐いからとずっとお休みされています。産休育休もたっぷり取っていたので、一体いつ仕事してるの?って感じ。実家も裕福なので働く必要もないみたいです。

  5. 【6296077】 投稿者: 薄給の片道切符  (ID:/zofSoA7LMI) 投稿日時:2021年 04月 11日 17:14

    >「北海道のある病院から、医者を送ってほしいと言ってきたので、ウチの若い医局員に「君、行きたまえ。」と言ったら、「病院辞めます。開業します。」と言って辞めちゃったよ。

    おそらく薄給の片道切符ではないかな。
    次が来るまで辞められない状況になる可能性大なら行く前に辞めた方がダメージが少ないから。

  6. 【6296086】 投稿者: 北海道なら  (ID:iZwPXYyZ6.o) 投稿日時:2021年 04月 11日 17:20

    高給でしょ。だけど、僻地だから行きたくないということ。

  7. 【6297037】 投稿者: 某医学部教授  (ID:HjD.A9reYXA) 投稿日時:2021年 04月 12日 16:08

    いや、首都圏や関西圏の医大・医学部から、へき地の病院に若い医師を行かせることは、珍しいことじゃないんだな。

    その医学部出身の別のお医者さんから、オホーツク海沿岸の病院にいた頃の昔話を聞かされたこともある。
    そういえば、TBS「サンデージャポン」に出てる奥仲哲弥医師も、根室の病院にいたという話をしていたのを見たことがある。

    修行のつもりなのか、へき地の病院に数年間行かされることは、都市部の医大・医学部出身のお医者さんのキャリアとしては、珍しいことじゃない。
    ただ、今はそれを嫌がって辞めちゃう人もいると、その教授は嘆いていたわけ。

  8. 【6297832】 投稿者: 例外  (ID:Ux2yN5yzi1.) 投稿日時:2021年 04月 13日 08:51

    それは例外と思います。

    東大はもとより慶應も順天堂も昭和も(歴史ある都内旧設ならあとはご随意に)関東圏や静岡や山梨などに関連病院があり、医局で押さえているポストもあります。こういう場合は、たとえ関東周辺部の病院に行っても、大体ローテーションが見えています(1-2年が多い)し、高給で責任を持たせてもらえる、などメリットも見えています。

    しかし、それを超えて広域の僻地への医師派遣は相当に特殊な例です。

    医局の医師が教授の人事で動くのは事実ですが、それは教授(医局)側に傘下の医師に提供できるメリットが(長期的には)あるために成立する制度です。
    権威を笠に着て若手を僻地に飛ばしその後満足なポストも提供できない医局からは人が居なくなって当然。

    件の大教授先生様様からはそういう臭いがします。

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