筑波大or都立大、建築or土木｜掲示板スレッド

都市計画でリードする大学

東京大学 工学部　都市工学科　都市計画コース／工学系研究科　都市工学専攻
【都市計画】計画、デザイン、交通、解析、住宅、防災、緑地、広域計画など、都市計画に関するあらゆる分野をカバーする充実したスタッフが揃っている。

筑波大学 理工学群　社会工学類　都市計画主専攻／システム情報工学研究科　社会工学専攻 【都市計画】数理系を基盤とした都市計画、都市政策研究が特色の一つ。

東京工業大学 環境・社会理工学院　建築学系　都市・環境学コース 【都市計画】旧社会工学科の都市計画系教員が建築学科に合流するかたちで新たに出発したところ。

早稲田大学 創造理工学部　建築学科／創造理工学研究科　建築学専攻 【都市計画】特に建築・都市デザインに重点を置いた教育がなされている。

東京都市大学 都市生活学部　都市生活学科／環境情報学研究科　都市生活学専攻 【都市生活】都市生活の視点から、都市のマネジメントやデザインについて学ぶ。

大阪市立大学　工学部　都市学科／工学研究科　都市系専攻 【都市環境】主に環境都市の観点から、都市工学を学ぶ。

工学院大学 建築学部　まちづくり学科／工学研究科　建築学専攻 【都市デザイン】都市計画と建築、ランドスケープが一体となった教育体系。

貴重な情報ありがとうございます。
「建築」「土木」というそのままの名称から変わってしまって
素人には見つけづらいですね。
勉強不足でした。
都市工学、都市マネジメントなどの違いが良く分かりません。
このご時世、オープンキャンパスもやれるかどうか・・・

都市計画に携わっている方かたのご意見、引き続きお待ちしています。

度々失礼します。

スレ主様は「都市開発の仕事」とはどのようなイメージを持たれておられますか？

例えば、都市部の駅前再開発事業。低層部は商業施設＋高層部オフィスやタワーマンションみたいな複合施設が代表的な例。私は今、上記のような都内の再開発プロジェクトにも初期段階から関わっています。「都市開発」の仕事の範疇ですが、多分スレ主様のイメージとは異なるのではないかな？

ご子息のご興味が「災害対策系の建築計画」ということでしたので、もっと大きな土地自体の開発の分野をイメージされているのではないでしょうか？でしたら、土木系の方が合ってるのかなと思いました。

旧土木系建築系から派生した都市系学部学科はハード面から、社会工学系から派生した都市系学部学科はやや文系よりというか町おこしのようなソフト面からのアプローチという風な捉え方だとイメージ湧きやすいのでは？
ただ、その辺りはきっちり区分されているわけでもないです。
私の同級生、某大学建築学科の都市計画系研究室でしたが、町おこしに関する卒論・修論でした。よくフィールドワークに行ってましたね。就職先はゼネコン開発です。

ご指摘ありがとうございます。
息子と一緒にオープンキャンパスに行った際
建築学科を見て周りました。
建物の図面・模型を見て、大変そう･･･という反応。
建築材料？の論文はじっくり読み込んでいました。
また、土木系の交通計画の展示にも食いついて読んでいました。
その様子から土木よりなのかな、と思い
私も色々調べているところです。
ただ、建築士の受験資格は欲しいそうです。
土木建築はきっちり分野が分かれていないようなので
やはり両学部を受験して合格を頂いてから悩むかも知れません。

最初からスレ主様のご子息のやりたいことは防衛大学校の建設環境工学科でやれるんじゃないかと思っていたのですが、防大の入試は9月と早いので現役の子は物化が間に合わないんですよね。
でも、推薦もあるし、一度チェックしてみてはどうですか？
訓練もあるみたいですし、親子関係が密な感じですから、防大は無理でしょうか？

　建設環境工学科の教育の核となる土木工学 (Civil Engineering) とは，地球上の社会基盤施設を計画・建設または維持したり，あるいは環境保全を図ることなどにより，より良い生活環境を実現するための技術に関する学問を指します。すなわち，豊かで文化的な社会生活の基盤を創造するための総合的な工学です。その歴史はピラミッドの建設などのように古く，世界的・社会的視野と科学，文化全般を基礎として研究・開発されながら発展してきました。
　明石海峡大橋などの橋梁，黒四で有名なダム，青函トンネルのようなトンネル，東名・名神などの高速道路，東海道・東北新幹線のような鉄道，成田や関空のような空港，横浜港などの港湾，油田開発などに使われる海洋構造物，ガス・電気・上下水道のようなライフライン施設など，建設・管理の対象となる構造物は多種多岐にわたっています。また，これらの構造物は単品生産のオーダーメイドであり，いずれも公共的な性格を有しています。したがって，その一つ一つの機能はもちろん，経済性や美観など周辺環境との調和が必要です。特に，近年は積極的に環境を保全し改善することの重要性が認識されるようになってきました。そのため，環境分野への配慮をも重視した教育を行うことを表すため，「建設環境工学科」 (Civil and Enviromental Engineering) と呼称することとしました。
　建設環境工学科では，道路・橋梁・港湾などの建設や都市計画に関する理論及び実際を学習する土木工学と，津波・地震・落石などの自然災害から人命を守るための防災工学や人間の社会生活に関わる環境問題を扱う環境工学に関する幅広い教育を行います。すなわち，構造物と土と水と環境問題に関連する総合工学の教育を通して，自然との調和を図りながら豊かな社会生活を確保するために必要な知識と技術を学びます。その際，授業で習った知識と実際面との対応をより深く理解できるように，工場見学や現場見学を通じて確かめることができるようなカリキュラムを組んでいます。
　また，学習の総まとめである卒業研究は，地震，津波や落石に対する防災問題や地盤・川や海に関わる環境・設計問題など最新の知識・技術が必要とされるテーマを対象とし，学生は教官とともに問題追求しています。
　本学科の学生は，卒業後，陸上・海上・航空の各自衛隊で幅広い職種に従事しますが，とくに国内での災害派遣や国際平和維持活動（PKO)は，土木・建設による技術貢献が期待されていますので，本学科では単なる知識・技術の習得だけでなく，社会活動に貢献できる人材を育成することを重視した教育を行っています。

防衛大に建設環境工学科があるのは存じませんでした。
研究内容は息子の興味と合致していると思います。
訓練・入寮がネックではありますが、
書き込んで頂いた文章、息子に見せてみます。

ここまで研究出来るのは防衛大以外にはないですかね・・・。
地方の国公立でも良いのですが。