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投稿者: 人口減少社会 (ID:A/y18m0fn8A) 投稿日時:2020年 04月 16日 12:46
AO入試を増やして一般受験の募集人数を減らしていますが、それ以上に志願者数が減少しています
人口減少と長期に渡る不景気からの教育格差によって東北大学の優秀な受験者層が減少したことが原因ですか?
東北大に限らず地方の優秀な大学を救うにはどのような政策が必要でしょうか?
交付金を増額すれば昔のような活気が戻りますか?
東北大 志願者数 募集人数
日程 前期 後期 前期 後期
2005 5,201 3,605 1,707 349
2006 5,070 3,687 1,707 354
2007 5,239 2,567 1,804 197
2008 5,285 1,573 1,838 123
2009 5,326 1,354 1,847 93
2010 5,341 1,413 1,856 93
2011 5,363 1,204 1,855 93
2012 4,945 1,294 1,860 93
2013 5,101 1,505 1,865 93
2014 5,053 1,339 1,865 93
2015 4,908 1,480 1,865 93
2016 4,900 1,269 1,829 88
2017 4,927 1,156 1,811 88
2018 5,242 1,398 1,784 88
2019 4,813 1,439 1,721 88
2020 4,384 1,354 1,663 98
東北地方の人口 (1,000人)
2005年 2010年 2015年 2020年
青森 1,437 1,373 1,308 1,246
岩手 1,385 1,330 1,280 1,226
宮城 2,360 2,348 2,334 2,303
秋田 1,146 1,086 1,023 966
山形 1,216 1,169 1,124 1,077
福島 2,091 2,029 1,914 1,848
0~14歳 人口 %
青森 13.85% 12.53% 11.33% 10.01%
岩手 13.79% 12.71% 11.80% 10.33%
宮城 13.81% 13.12% 12.25% 11.41%
秋田 12.48% 11.42% 10.37% 9.21%
山形 13.73% 12.83% 12.08% 11.14%
福島 14.68% 13.60% 11.96% 10.54%
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【7110312】 投稿者: ポストモダン (ID:Euce10nx2LI) 投稿日時:2023年 02月 11日 13:17
>「果実は、リスク負担への報酬」なる論理は、非正規労働者からの同一労働同一賃金との要求に対し、使用者側からの抗弁として登場する。すなわち、正社員は、それぞれ応分の責任やリスクを負っている、と。
この現実は、産業組織論による分析を通して理解することができます。正規労働者は非正規労働者と違って、垂直統合型の組織における統合に関する業務の負担を担っており、非正規労働者より負担する責任が重い、という論理です。
垂直統合型組織はメンバーシップ型雇用と結びついており、ジョブ型雇用は水平分業型組織を基礎にしている。
IT技術による合理化が進めば、産業組織は水平分業型に組み換えられていき、個々の労働者は垂直統合型に必要な固有の企業文化を担う負担を免除されて汎用性の高い技能の洗練に特化でき、結果的に労働市場における価値を高めて、高い賃金を実現できる。
つまり、IT技術による合理化は労働生産性を高めるということだ。 -
【7110433】 投稿者: やっぱ数弱 (ID:yOuMBoK0ltw) 投稿日時:2023年 02月 11日 14:35
> 汎用性の高い技能の洗練に特化でき、結果的に労働市場における価値を高めて、
これは一概には言えないよ。汎用性が高まれば、それだけ競争が激しくなるから、できる人とできない人どの差が大きくなる。 -
【7110460】 投稿者: ポストモダン (ID:Euce10nx2LI) 投稿日時:2023年 02月 11日 14:55
もちろん、差別化をめぐる市場競争は必定だが、メンバーシップ型雇用のように、将来に対する不安に備えるという名目で賃金を抑えて内部留保を蓄えこむという行動を企業は取れなくなる。
そんなことをしたら、必要な人材がさっさと転職してしまう。企業は構造改革を断行して給料を上げざるを得ない。 -
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【7110626】 投稿者: お答えする (ID:1mYdWQWYmTM) 投稿日時:2023年 02月 11日 16:50
われわれは、社会の起源は生活の生産にあり、その生産は社会の本質をなすと考える。すなわち、人間生活の社会的生産が、われわれの出発点になる。ところが、労働者たちの表現世界としての意義を有するはずの客観的世界が、資本家により差別的に分断された。
その結果、正規と非正規労働者らは互いに対立させられ、本来彼らとは無縁なはずの「彼らを支配する世界」に連れ込まれてしまった。しかも、生活=生産手段を失った労働者らは生きるため、生産手段を私有する資本家にその唯一の財産たる自己の労働力を商品として販売せねばならない。
そうした正規労働者の資本家に対する物的・人的従属状況に対する非正規労働者側からの精神的武器として、この「同一労働同一賃金原則」が、位置づけられるのである。またこれにより、資本家によって恣意的に仕組まれた正規・非正規労働者間での分断状況が粉砕され、その止揚も可能になる。 -
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【7110637】 投稿者: 現実 (ID:JSu60FOiJ9M) 投稿日時:2023年 02月 11日 16:58
「資本家によって恣意的に仕組まれた」なんて言っている時点で、世の中見えていないし、ただのお気楽井戸端談義w
非正規雇用者を生んだのは、自らの保身のための正規雇用者だよ。 -
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【7110720】 投稿者: やっぱ数弱 (ID:EoBMr16Mr4M) 投稿日時:2023年 02月 11日 17:53
個人で完結する仕事ならジョブ型でといいが、チームでする仕事がジョブ型でいいかは検討の余地があるな。ジョブディスクリプションをどう書くかによるが、明確な線を引いてしまうと互いに助け合うことがなくなって、チーム全体のパフォーマンスが低下する。だから、すべてを水平面にすればいいってもんじゃないんだよ。
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【7110738】 投稿者: ポストモダン (ID:Euce10nx2LI) 投稿日時:2023年 02月 11日 18:08
実は、1940年体制と呼ばれる戦後の日本の資本主義経済には、資本家と言えるような階級は存在していません。
マッカーサーによる財閥解体の結果、旧財閥系企業は、経営と資本の分離が行われて、資本を私有しない雇われ社長が経営のTOPに座る体制が確立されたのです。資本家の代わりに編み出されたシステムは、メインバンクを中心にした系列企業間での株式の持ち合い制度です。ここにおいて資本家に近い役割を果たした者たちは、メインバンクの頭取と系列企業の売上を差配するエンジンとして機能する総合商社のTOPと許認可権を握る大蔵省の官僚でした。そして敢えて言うならば全体を調整する自民党の政治家。
この政官財の癒着が戦後日本の資本主義の本質です。
ここにおいては、政官財の癒着によって優遇されている大企業とその下請けに甘んじて大企業に搾取されなければならない中小企業の差別が存在します。
だから、資本家による労働者の搾取というテーマは資本論の中にしかない現象を全く異質な戦後日本の現実に投影している見方であり、あまり説得力がありません。
そして、大企業が下請けの中小企業を搾取するシステムこそ、メンバーシップ型雇用に支えられた垂直統合型産業組織なのです。
ここにメスを入れなければ、日本型の資本主義は改革できません。 -
【7110747】 投稿者: 関西人 (ID:2/AhbWXUi0w) 投稿日時:2023年 02月 11日 18:15
同意します。日本人は集団主義的だと言われがちですが、実は逆だと思います。従って、ジョブ型を導入すると良くない効果がもたらされるのではないかと危惧します。
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