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投稿者: ご教示ください。 (ID:Q6kmo6Ph6vU) 投稿日時:2020年 06月 29日 18:49
長文お赦し下さい。
2019年度受験で、息子が慶大理工・薬、早大先進理工、理科大理学部に受かったものの、東大理1に落ちてしまいました。開示によれば、合格最低点より10点以上足りなかったので、結果には納得しています。
西日本の地方の公立高校なので、成績上位の生徒の多くは、京大、阪大などの国立を目指しますが、本人はとにかく東京志向で、結局慶大の理工学部に進学しました(後期は九州大理学部に出願していましたが、受験せず)。
私立については親も含めて不勉強で、ウチの息子は高3から理系に転向したこともあり、「最高峰の国立には落ちたけど、有名な私立大学に進学できたのだから、まあいいじゃないか」と思っていました。
息子が通い始めてから、こちらのサイトをはじめインターネットで情報を見たところ、
① 早慶は地方旧帝大以下
② 文系ならまだしも理系で早慶に行くのは負け組
というような記載が多数ありました。
あらためて考えたのですが、①については、早慶の理工学部は、ほとんど専願はなく、東大落ち7割、京大・東工大落ちそれぞれ1割、その他国立落ち1割などと聞きますし、息子の体感的印象もそのようなもののようです。息子は模試では東大の合格判定がA~C、東工大はほとんどAでした。おそらく東大・京大を除く地方旧帝大は東工大よりも偏差値が低いように思います。東工大と早慶の理工学部の合格偏差値はほぼ同じなので、合格者の最低レベルは同程度だと考えられますが、W合格の場合はほとんど東工大に行くので、合格者の平均レベルは東工大の方が高いことは理解しています。地方旧帝大と早慶のW合格では、最低レベルは早慶の方が高いようですが、多くは旧帝大を選ぶそうなので、合格者の平均レベルにそれほどの違いはないのではないかと思います。
あと②です。早慶というと「人数が多い」印象ですが、旧帝大の理学部・工学部の1学年当たりの定員が1000~1500人なのに対して、慶大理工は930人(全学部計6500人)、早大理工は1700人(同10000人)と少ないのです。また、文系学部はその気になれば多数併願できるのに比べて、理工系の場合、早慶はそれぞれ1回ずつしか受験の機会がないため、運頼みの合格は難しいにもかかわらず、文系学部よりも評価が低いことが残念に感じます。
長々と書いてきましたが、「東大残念ながらも、理転までして早慶の理工学部に入ったのに、社会的評価はずいぶん低い」ことに驚いています。
実際合否結果を高校に報告に行った際も、これは地方ということもあるでしょうが、後期国立を受験しないことを告げた時点でろくに相手にされず、早慶のいずれを選択したのかすら聞いてもらえなかったそうです。
息子は、親に多額の学費を払わせていることに多少申し訳なさを感じているようです。
あらためて早慶の理工学部に進学するメリットをご教示いただければと存じます。
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【5926945】 投稿者: メリットね~ (ID:hEtNtkee1cY) 投稿日時:2020年 06月 29日 19:00
今年、仮面浪人して大学受験をしないのであれば、置かれた場所で頑張るしかないのでは?
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【5926950】 投稿者: 評価って? (ID:FkBqYwoR.KI) 投稿日時:2020年 06月 29日 19:06
>①については、早慶の理工学部は、ほとんど専願はなく、東大落ち7割、京大・東工大落ちそれぞれ1割、その他国立落ち1割などと聞きますし、息子の体感的印象もそのようなもののようです。
同級生は、推薦などの入試回避組も多いのでは?
結局、そのレベルに合わせた講義になるので損な部分があるかもしれませんね。 -
【5926962】 投稿者: 教育力 (ID:hEtNtkee1cY) 投稿日時:2020年 06月 29日 19:13
◆ 科学研究費
①令和元年度 特別推進研究 新規課題一覧
新しい学術を切り拓く真に優れた独自性のある研究であって、格段に優れた研究成果が期待される1人又は比較的少人数の研究者で行う研究(3~5年間(真に必要な場合は最長7年間)2億円以上5億円まで(真に必要な場合は5億円
を超える応募も可能))
(1)人文社会系(1課題)
奥村 弘
神戸大学・大学院人文学研究科・教授
地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のため
の地域歴史文化の創成
(2)理工系(8課題)
長崎 幸夫
筑波大学・数理物質系・教授
分子組織化に立脚した革新的医薬品の分子設計
中村 栄一
東京大学・大学院理学系研究科・特任教授
分子および分子集合体の動的挙動研究のための分子電子顕微鏡技術の開発
西原 寛
東京大学・大学院理学系研究科・教授
二次元共役ポリマー、配位ナノシートの創製とヘテロ構造化による高次機能発現
藤田 誠
東京大学・大学院工学系研究科・卓越教授
空間捕捉によるタンパク質の構造・機能制御および高効率構造解析
堀 勝
名古屋大学・低温プラズマ科学研究センター・教授
プラズマ誘起生体活性物質による超バイオ機能の展開
伊丹 健一郎
名古屋大学・トランスフォーマティブ生命分子研究所・拠点長未踏分子ナノカーボンの創製
笠原 次郎
名古屋大学・未来材料・システム研究所・教授
自律圧縮型デトネーション推進機の物理解明:高次統合化観測ロケット宇宙飛行実証展開
金光 義彦
京都大学・化学研究所・教授
ナノ物質科学と強電場非線形光学の融合によるフォトニクスの新展開
(3)生物系(3課題)
塩見 美喜子
東京大学・大学院理学系研究科・教授
piRNA機構の動作原理の統合的理解
高田 昌彦
京都大学・霊長類研究所・教授 発達障害に関わる神経生物学的機構の霊長類的基盤の解明
月田 早智子
大阪大学・大学院生命機能研究科・教授
生体機能構築基盤としての上皮バリア学の新展開
①令和元年度 特別推進研究 採択大学
東京大学 4
名古屋大学 3
京都大学 2
大阪大学 1
筑波大学 1
神戸大学 1 -
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【5926966】 投稿者: 教育力 (ID:hEtNtkee1cY) 投稿日時:2020年 06月 29日 19:15
◆ 科学研究費
②令和元年度 新学術領域研究(研究領域提案型) 採択研究領域一覧
新学術領域研究(研究領域提案型)
多様な研究者グループにより提案された、我が国の学術水準の向上・強化につながる新たな研究領域について、共同研究や研究人材の育成、設備の共用化等の取組を通じて発展させる(5年間 1領域単年度当たり1,000万円~3億円程度を原則とする
(1)人文・社会系(1領域)
松本 直子
岡山大学・社会文化科学研究科・教授
出ユーラシアの統合的人類史学:文明創出メカニズムの解明
(2)理工系(7領域)
芝内 孝禎
東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授
量子液晶 量子液晶の物性科学 令和元~5年度
野中 正見
国立研究開発法人海洋研究開発機構・アプリケーションラボ・グループリーダー
中緯度大気海洋変わりゆく気候系における中緯度大気海洋相互作用hotspot
松永 克志
名古屋大学・工学研究科・教授
機能コア科学 機能コアの材料科学
加藤 隆史
東京大学・大学院工学系研究科(工学部)・教授
水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成
井上 邦雄
東北大学・ニュートリノ科学研究センター・教授
地下宇宙研究 地下から解き明かす宇宙の歴史と物質の進化
田村 隆治
東京理科大学・基礎工学部材料工学科・教授
ハイパー物質 ハイパーマテリアル:補空間が創る新物質科学
入山 恭寿
名古屋大学・工学研究科・教授
蓄電固体界面科学蓄電固体デバイスの創成に向けた界面イオンダイナミクスの科学
(3)生物系(4領域)
小松 雅明
順天堂大学・医学(系)研究科(研究院)・教授
多経路自食作用マルチモードオートファジー:多彩な経路と選択性が織り成す自己分解系の理解
小倉 淳郎
国立研究開発法人理化学研究所・バイオリソース研究センター・室長
全能性プログラム 全能性プログラム:デコーディングからデザインへ
中西 真
東京大学・医科学研究所・教授 非ゲノム情報複製
多様かつ堅牢な細胞形質を支える非ゲノム情報複製機構
中島 敬二
奈良先端科学技術大学院大学・先端科学技術研究科・教授
植物の周期と変調細胞システムの自律周期とその変調が駆動する
植物の発生
(4)複合領域(6領域)
岩田 想
京都大学・医学研究科・教授
高速分子動画法によるタンパク質非平衡状態構造解析と分子制御への応用
太田 順
東京大学・大学院工学系研究科人工物工学研究センター・教授
超適応 身体-脳の機能不全を克服する潜在的適応力のシステム論的理解
津本 浩平
東京大学・大学院工学系研究科(工学部)・教授
「生命金属科学」分野の創成による生体内金属動態の統合的研究
岡田 康志
東京大学・大学院理学系研究科(理学部)・教授
生命の情報物理学 情報物理学でひもとく生命の秩序と設計原理
石黒 浩
大阪大学・基礎工学研究科・教授 対話知能学
人間機械共生社会を目指した対話知能システム学
高谷 直樹
筑波大学・生命環境系・教授 ポストコッホ生態
超地球生命体を解き明かすポストコッホ機能生態学
②令和元年度 新学術領域研究 採択大学・施設
東京大学 6
名古屋大学 2
東北大学 1
京都大学 1
大阪大学 1
筑波大学 1
岡山大学 1
東京理科大学1
順天堂大学 1
国立研究開発法人海洋研究開発機構 1
国立研究開発法人理化学研究所 1
奈良先端科学技術大学院大学 1 -
【5926970】 投稿者: そのまま頑張れ (ID:pW3mG66KIpo) 投稿日時:2020年 06月 29日 19:17
もう2年生ですよね?仮に来年再受験したら2年遅れとなり、修士まで行く前提ならば社会に出るのが26歳と高齢になってしまいます。ネット上の評価がどうあれ、今のフィールドで頑張るべきです。
それと早慶理工の社会的評価が低いとのことですが、そんなことはないです。どこの誰か言ってるのか分からないネット上の評価はリアルでの社会的評価と一致しません。
研究費や設備の規模、研究実績では全体的に確かに地方旧帝大が上かも知れません。しかし早慶理工にも旧帝大に匹敵、或いはそれ以上の卓越した研究室は幾つもあります。入試難易度では慶應医を除けば早慶全学部でトップ、就職も抜群です。是非このまま慶應理工で、胸を張って頑張って欲しいものです。 -
【5926971】 投稿者: 教育力 (ID:hEtNtkee1cY) 投稿日時:2020年 06月 29日 19:19
◆ 平成30年度 特別推進研究 新規課題一覧(理工・化学・工業)
新しい学術を切り拓く真に優れた独自性のある研究であって、格段に優れた研究成果が期待される一人又は比較的少人数の研究者で行う研究(期間3~5年(真に必要な場合は最長7年間まで)、2億円以上5億円までを上限とするが、真に必要な場合には、それを超える応募も可能)
・三澤 弘明(北海道大学・電子科学研究所・教授)
ナノ共振器-プラズモン強結合を用いた高効率光反応シス
テムの開拓とその学理解明
・吉田滋(千葉大学・大学院理学研究院・教授)
IceCube-Gen2 実験で拓く高エネルギーニュートリノ天文学
の新展開
・古澤明(東京大学・大学院工学系研究科・教授)
時間領域多重2次元大規模連続量クラスター状態生成とそ
の応用に関する研究
・腰原 伸也東京工業大学・理学院・教授)
光と物質の一体的量子動力学が生み出す新しい光誘起協
同現象物質開拓への挑戦
・八島 栄次(名古屋大学・大学院工学研究科・教授)
記憶力を有するラセン高分子の創成と究極機能の開拓 平成30~34年度
・中村 光廣(名古屋大学・未来材料・システム研究所教授)
原子核乾板 -基礎研究・分野横断研究への21世紀的展
開-
・藤巻朗(名古屋大学・大学院工学研究科・教授)
パルスを情報伝達担体とする超低電力100GHz級超伝導
量子デジタルシステムの探求
・藤原 康文(大阪大学・大学院工学研究科・教授)
半導体イントラセンター・フォトニクスの開拓 平成30~34年度
◆ 平成29年度 特別推進研究 新規課題一覧(理工・化学・工業)
・渡辺直樹(北海道大学・低温科学研究所・教授)
星間塵表面における分子進化の解明:素過程からのアプ
ローチ
・重川 秀実(筑波大学・数理物質科学研究科(系)・教授)
サ[削除しました]ル時間分解走査トンネル顕微鏡法の開発と応用 平成29~33年度
・藤澤 彰英(九州大学・応用力学研究所・教授)
統合観測システムで解き明かす乱流プラズマの構造形成
原理と機能発現機構
・和田 道治(高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所・教授
革新的質量分光器を用いた重元素の起源の研究
・茶谷 直人(大阪大学・工学(系)研究科(研究院)・教授)
分子活性化を基軸とする次世代型触媒反応の開発 平成29~33年度
・三浦 雅博(大阪大学・工学(系)研究科(研究院)・教授)
炭素ー水素結合活性化の化学の深化による有機合成技術
の革新
・大野英男(東北大学・電気通信研究所・教授)
スピントロニクスを用いた人工知能ハードウェアパラダイム
の創成
・幾原 雄一(東京大学・工学(系)研究科(研究院)・教授)
原子・イオンダイナミクスの超高分解能直接観察に基づく新材料創成 -
【5926973】 投稿者: 教育力 (ID:hEtNtkee1cY) 投稿日時:2020年 06月 29日 19:20
◆ 平成28年度 特別推進研究 新規課題一覧(理工・化学・工業)
・香取秀俊(東京大学・工学(系)研究科(研究院)・教授)
超高精度光格子時計による新たな工学・基礎物理学的応
用の開拓
・廣瀬 敬(東京工業大学・地球生命研究所・教授)
高圧液体の挙動と初期地球進化
・塩川 和夫( 名古屋大学・宇宙地球環境研究所・教授)
地上多点ネットワーク観測による内部磁気圏の粒子・波動
の変動メカニズムの研究
・住 貴宏(大阪大学・理学(系)研究科(研究院)・准教授)
近赤外線重力マイクロレンズ観測による冷たい系外惑星及
び 浮遊惑星の探索
・小林 隆(高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所・教授 )
T2K実験の高度化によるニュートリノのCP対称性の測定
・大森 賢治( 分子科学研究所・光分子科学研究領域・教授)
アト秒精度の超高速コヒーレント制御を用いた量子多体ダイナミクスの探求
・伊藤 幸成(理化学研究所・伊藤細胞制御化学研究室・主任研究員)
小胞体糖修飾の統合的ケミカルバイオロジー
・沖 大幹(東京大学・生産技術研究所・教授)
グローバル水文学の新展開
・浅田 雅洋(東京工業大学・総合理工学研究科(研究院)・教授)
電子の走行と遷移が融合したテラヘルツ放射の解明によるデバイス限界の打破
・石原 達己(九州大学・工学(系)研究科(研究院)・教授)
化学機械応力に立脚する革新的な高性能触媒の創生
◆ 平成27年度 特別推進研究 新規課題一覧(理工・化学・工業)
・佐川 宏行( 東京大学・宇宙線研究所・准教授)
拡張テレスコープアレイ実験 - 最高エネルギー宇宙線で解明する近傍極限宇宙
・福井 康雄(名古屋大学・理学(系)研究科(研究院)・教授)
星間水素の精密定量による新たな星間物質像の構築
・土山 明(京都大学・理学(系)研究科(研究院)・教授)
太陽系始原物質の3次元構造から探る宇宙・太陽系における固体物質の生成・進化モデル
・山内 薫(東京大学・理学(系)研究科(研究院)・教授)
サブフェムト秒分子イメージング
・大越 慎一(東京大学・理学(系)研究科(研究院)・教授)
光・電磁波に相関する相転移物質の創成と新機能
・小林 修(東京大学・理学(系)研究科(研究院)・教授)
水を溶媒として活用する有機化学の革新
・新田 淳作(東北大学・工学(系)研究科(研究院)・教授)
スピン軌道エンジニアリング
・荒川 泰彦(東京大学・生産技術研究所・教授)
量子ドット-ナノ共振器多重量子結合系における固体量子電気力学探究と新ナノ光源創成
・山田 淳夫(東京大学・工学(系)研究科(研究院)・教授)
新材料・新界面統合設計戦略に基づく革新的エネルギー貯蔵システムの構築
・小野 輝男(京都大学・化学研究所・教授)
スピンオービトロニクスの学理構築とデバイス展開
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