女子の浪人は長い目で見てペイするのでしょうか｜掲示板スレッド

　ペイするかという意味が浪人することによる費用負担増を回収できるか？現役で進学した場合と比較して経済的に得か？という意味で使っているのでしょうか？
　その意味であれば、仮にその進学したい大学の学部の代替となるものがあり（他の大学の学部でも同じ勉強ができる）、現役で代替の学部に合格したのであれば浪人はペイしないでしょう。これは男性でも女性でも同じ。1人の同じ人間が進学した大学のランクにより将来が影響することは例外を除いてない。浪人によって社会に出る時期の遅れと浪人費用増のデメリットは回収できません。加えて浪人しても合格するとは限らないのでリスクもあります。ランクの高い大学を卒業したという精神的な自己満足に人生のプライオリティをおくであれば別ですが。ただ私見ですが社会に出てまで大学のランクをよりどころにする人生は悲しいことだと思います。
　一方、目指す学部がそこだけで代替はないというのであれば、その目標を諦めるかどうかという話でペイするかどうかで判断することではないと思います。志しを貫くかどうかの問題でしょう。

＞浪人によって社会に出る時期の遅れと浪人費用増のデメリットは回収できません。


言い切っちゃうところがね(笑)
もちろんできない人もいるでしょうが、普通にできますよ。じゃなかったら予備校の浪人生があんな数いるわけがない。私の娘は一浪しましたが、お金の面でもペイしていると思いますし、仕事も家庭も充実していますよ。

＞浪人によって社会に出る時期の遅れと浪人費用増のデメリットは回収できません。
　
浪人により現役合格するよりランク上の大学に合格した方が得と思います。
行きたい学部学科があり、現役合格するため遠くまで行きました。女子は現浪半々、男子は地元から離れることのできない現役数人以外は後は都落ち浪人ばかりで現役でここはもったいないと言われました。
本当は家から通えるところに入りたかったですが公立コースでしたので勉強量不足、浪人して二次を強化したかったです。

浪人するお金が無ければ妥協するしかないですよね。
実際お金の理由で浪人断念するケースも少なくありません。
昔読んだスレッドで、親に浪人を拒否され恨んでいるという人の投稿を読んだことがあります。
学歴って一生付きまとうので、本人の満足するようにさせてあげたらよいのではありませんか。

幼稚園の娘がいます。
就職難ですから、少しでもレベルの高い大学に入れる可能性があれば浪人させてもいいかな
でも婚活や妊活のことも考えると1年くらいが限度かな

＞団塊ジュニア世代なら、日東駒専や大東亜帝国より三女子大の方がずっとレベルが高かったですが。
神奈川県民なので津田と東女はほとんど受験者が周りにいませんでしたが本女は受験しました。当時の大学案内の偏差値表（河合塾の偏差値になっています）をみても社会学系、教育学系など本女は52.5で52.5に出ている同じ領域の共学は成城、明学、日大、東洋あたりになります。女子大だと神奈川県民は３Ｓの白百合、清泉、聖心と大妻、実践、昭和あたりの受験も多かった。周りも本女と成城合格で成城進学、駒沢と白百合合格で駒沢進学、大妻と帝京合格で帝京進学とか同偏差値帯だと女子大より共学にとなりだした時期です。あとは成成明学〜日東駒専レベルだと今はない明治や青学、法政の２部へ進学も多かったです。私はセンター73%でしたが国立は地方の駅弁国立教育学部すら落ちました。今なら都立、横国、東京学芸、埼玉あたりの首都圏の大学はかすると思います。
＞浪人覚悟で日東駒専や大東亜帝国レベルの大学に行くか青学や上智などの聞こえのよい短大に行くのとどっち？って、随分レベルの低いところでの選択ですね。
レベルは低いかもしれませんが今とは受験者数も募集人数も違います。今のＭＡＲＣＨに行く層はその頃の成成明学から日東駒専に行く層ですから。あとは倍率が異常だったので浪人したくない場合は記念受験に早稲田、ＭＡＲＣＨ本命で日東駒専から亜細亜や東海あたりまでを滑りどめまで受けていました。なお高校は当時と今と偏差値も内申もほぼ変わらないため東大１〜２名など国公立の実績はあまり変わりませんが私立が全然違います。当時は卒業生５００人台で早慶７〜８人、ＭＡＲＣＨは各１０人程度ですが今は卒業生３００人台で早慶各２０〜３０人、ＭＡＲＣＨは各７０〜８０人になっています。大学入試は少子化で楽になりましたよ。普通でＭＡＲＣＨ、下位層で成城、明学あたりに進学ですから。当時は女子の下位層は学区トップくらいだと４大には行けず普通の短大か国立の看護学校くらいでした。語学留学や津田スクールオブビズネスや神田外語学院とかもいました。
＞団塊ジュニア世代で、偏差値55くらいの公立高校の女子だったらそういう選択だったのかな。
湘南、翠嵐ではないですが学区トップの今の学力重点校です。偏差値帯は６６で学内では普通程度の成績です。偏差値５５の公立高校だと当時は女子は半分も４大に行っていません。大学の同級生も一般受験組で首都圏出身者は公立は青山、新宿、三田、町田、川越女子など私立は湘南白百合、鎌倉女学院、横浜共立、鴎友、吉祥、実践、大妻、浦和明の星、淑徳与野とかです。ほどほどの学校かと思いますが。
なお短大や女子大を馬鹿にしているわけではないです。同じくらいの学力だったのに女子であることを売りにした生きかたをした人は夫になにかあったときや経済状況が変化したときに自立が出来なくきついなと言いたかっただけです。

あなたも言い切っているじゃないですか。

あなたのお子さんは現役で進学して大学生活を同じように努力しても今と同等な収入が得られることはなかった。浪人したことにより一年間の浪人費用と一年分の社会人としての収入を回収できたと言うのですね。なぜそれが断言できるか不思議です。
世間で浪人生が多いというのは個人の能力は同じでもランクが上の大学に行くと将来に影響するという幻想を抱いているだけです。あなたもそう思っているのでしょう。こういう話をすると学歴フィルターみたいな話を持ち出す人もいますが大学名だけで能力が伴わない学生は次のステップで落とされますし、逆に能力があればその能力に応じた職につけます。これは教育評論家も例外を除いて進学した大学により将来に影響することはないと言っていますし、私も経験上そう思います。あと私は前提で経済的な側面でペイするかの話しているだけで充実しているといった現状への満足度の話をしているわけではありません。

30年前なので全く参考にならないと思いますが、私が入った大学は現役が２割、7割が１浪、残りの１割が2浪以上でした。
１浪の中には、現役でMARCHに入ったけれど仮面浪人で受け直したケースも少なからずありました。
１浪がマジョリティなので現役だと居心地が悪く、男子学生も１浪が多いので、現役女子にはなんとなく距離を置くような雰囲気がありました。
ただ、実験をはじめ学生同士で協力しなければいけない機会が多く、年齢の壁はは半年もすれば無くなりました。
現役生でしたが、医学部を受け直し合格した女子も一人いました。

卒業後はバブル崩壊で悲惨でしたが、浪人で不利になるというケースはありませんでした。
ご参考までに。