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【5979294】なんでこんなにも国立大は衰退したのか?

投稿者: 空しい   (ID:23xj00eyjV.) 投稿日時:2020年 08月 11日 22:56

最近のスレをみてると国立大の必死なアピールをするコメントが多いので悲しくなります。
自分の思い通りにはならないものですね。

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  1. 【5981520】 投稿者: 草  (ID:2KSjrXsIfzo) 投稿日時:2020年 08月 14日 08:08

    地方国立が勝手に日本の代表面してて草

  2. 【5981539】 投稿者: 記者会見  (ID:mI/TpLjlGUo) 投稿日時:2020年 08月 14日 08:21

    萩生田文科省大臣 記者会見録より抜粋(7月21日付)

    >(7月17日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2020」等を受けて)地方の国立大学の定員の増員等を盛り込んだ、魅力的な地方大学の実現等のための改革パッケージを年内に策定することとされています。これはあの、地方の国立大の定員増を一律に認めるという趣旨ではなくて、STEAM人材ですとか、地域の特性ですとか、あるいはその地域ニーズを踏まえた質の高い人材育成や、イノベーションの創出、社会実装に本気で取り組むような場合に限って、これまで抑制的に取り扱ってきた国立大学の学部の定員の在り方について増やすことも含めて検討していくものであります。また、公私立大学を含め、地方大学が地方創生に貢献するためには、「地域連携プラットフォーム」などを通じて地域の大学と地方公共団体、産業界などが、地域に必要な人材や大学に求められている役割等についてしっかり議論した上で、地域のニーズを踏まえた各大学の将来像を検討することが重要であり、その中核的役割を地方国立大学が担うことを、期待をしております。

    >あの、具体的に書込みをしていませんけれど、率直に申し上げて、存在する地方大学のエリアとか自治体でその大学が果たす役割っていうものがどういうものがあるのかを、これはあの、国ではなくて地方も一緒に考えていただいて、で、必要なニーズのある学部を増やしていくとか、あるいは学部の見直しをしていくとか。こういったことが、これから必要になってくると思います。その場合、国立大学だけ定数を増やせばですね、例えば、近隣の公立や私学に与える影響というのもあるわけじゃないですか。だけど、それが良い意味で影響を与えるのだとすれば、それは理解をいただいた上でチャレンジしていくこともいいのではないかと思っています。

    >もっと辛辣に分かりやすく言えば、存続がですね、非常に厳しい学校の私立なども地方にはございます。そういうところが果たしてきた役割と、国立大学がプラットフォームとして果たす役割というものが、地域の皆さんの合意の上で新たな形が展開できるのだとすればですね、言うならば、地域の大学の総数を減らさないで、どこかを減らしてどこかを増やすということで、結果として地域ニーズに応えられる国立大学に変わっていくことができるんじゃないかっていうことも考えておりまして。今後、あの、改革のパッケージの中で、よく制度についてはですね、詳細設計をしていきたいと思っています。

    記者)
     すみません。あの、今のお話だと、定員というのが、やっぱり地方では全体的に増えていくっていうことになると、やっぱりその、私大の方がお話しになったように、抵抗感ってあるかと思います。一方で、その学生数自体も減っていく中でですね、全体として、やっぱり進学率を上げていくことで、その辺りをカバーしていこうというお考えなのか、それとも今の、今ぐらいの進学率で、やっぱりどっちかというと一部の私学には退場いただくようなことも含めてのお考えなのかその辺りもう少しお聞かせください。

    大臣)
    >あの、例えば、奨学金制度が大きくここ数年で変わってきました。給付型などが導入されたことによって、今まで高等教育への進学を諦めていた人たちが、思い切ってチャレンジしようというインセンティブも働き始めたと思います。まだ、エビデンスとして皆さんに胸を張って報告できるような状況にありませんけれど、必ず、高等教育へ進学する人たちの数は増えていくと思います。

    >他方ですね、機会があるごとに私申し上げていますけれども、例えば、私立の大学の開設っていうのは、設置審で、外形的な条件が整えばそれを許可するわけじゃないですか。しかし、開設後ですね、なかなかその定数に満たない、定員割れを常に続けているっていう学校は、結局、社会のニーズや地域のニーズに合ってないのだと思います。ですから、そういったところの努力をしていただくきっかけにもなるのではないかな、ていうことを期待していまして。

    >今、あの、記者さんがおっしゃった退場というのを私が言うと、これ大変なことになりますので、そういうことを考えているわけじゃないですけれど、お互いに切磋琢磨する中で、これまでの大学の学部の在り方、授業の在り方、中身の在り方。お互いに緊張感を持って見直すいい時期にきているのではないかと思います。ある意味では、その役割を国立大学の地方が果たしていただけるとすれば、双方にいい影響が与えられることができるんじゃないかと期待しています。

    萩生田さん、はっきりとは言わないけど、私学無用論者だな(笑)

  3. 【5981638】 投稿者: そうかな?  (ID:OQMPy8dK6IY) 投稿日時:2020年 08月 14日 09:46

    萩生田文科大臣の学歴、早実→明治大商。
    私学無用論者とは思えないけど。あまりcleverな人とも思わないけど。

    >開設後ですね、なかなかその定数に満たない、定員割れを常に続けているっていう学校は、結局、社会のニーズや地域のニーズに合ってないのだと思います。

    こんなこと誰だってそう思うよね。公立私立に限らず。当たり前の意見でしょう。
    地方の私立大学については、加計学園の問題を払拭したい腹積りがあって、厳しい意見を言ったようにも思える。うがち過ぎかしら?

    インタビュー記事は地方大学の在り方について終始してる。
    読む限り、私学無用というより、地方に興味がない人、という印象。あまり熱意が感じられない。文科大臣だから、最低限の節度を保って答えているのでしょう。まさか、どうでもいいとは言えないし。
    身の丈発言で本音がダダ漏れしちゃったから、「地方」に関しての失言には十分注意するでしょうね。周囲も本人も。

    元々は、都民が支払った税金の50%は都民のために使いたい、と言ってた御仁。
    私学無用論者というよりも、地方どうでもいい論者じゃないかな?

    ちなみに総理は成蹊大出身、副総理兼財務大臣は学習院、官房長官は法政大二部。前述の通り、文科大臣は明治大。

    (今の内閣を支持するかどうかは別の問題だから、それに関してはノーコメント。察してください)

  4. 【5981703】 投稿者: ありえない  (ID:eFhb0GIal/U) 投稿日時:2020年 08月 14日 10:55

    1つわかったことは、国立大学がプラットフォーム(=核)を担い、私立大学がその周辺部分を担う構造だということ。別の言い方をすれば、国立大学が基礎研究をし私立大学が応用研究をする、国立大学がゼネラリストを育成し私立大学がスペシャリストを育成する。首都圏を含めて、国立大学と私立大学の役割を整理してほしいね。

  5. 【5981724】 投稿者: 記者会見  (ID:zlarkWEetkI) 投稿日時:2020年 08月 14日 11:17

    あらためて記者会見の動画見たけど、地方国立大学のくだりの冒頭部分は、完全なペーパー読み。その流れで記者の質問に答えているのだから、もし萩生田大臣が本音では地方を重んじないが、パフォーマンスとして地方国立大学の重要性を説いたのだとしたら、これは地方・教育行政の文科省自体の意向と言えるだろう。

    文部官僚の大学天下り問題に端を発して、国立大学法人への出向も批判の矢面に立たされ、激減。そうなると残る道は地方自治体への出向しかない。問題はその受け皿だが、アンブレラ方式の大学統合だと地方国立大学同士で機構をつくり、ポストを増産。そして今、取り沙汰されているのが、公立大学と国立大学との統合(山梨県のようなアライアンスとしての社団法人設立)。

    公立大学は運営費交付金は半分以上の収益。公立大学法人が設置した公立大学は文科省(文部大臣)所轄となるから、総務省への地方財政要望の予算化も出来るわけだ。
    将来的にアンブレラ方式による出向ポスト増席、社団法人設立による実質的な予算一元化。

    こんなおいしい仕組みが地方教育行政に眠っているのに、文部官僚が地方を軽視するはずがないよ。
    私大卒の政治家は結局、東大卒をはじめとした国立大卒官僚のスポークスマン。
    地方首長は官僚上りも多いし、だれも落とされて代替可能な「タダの人」にはなりたくない。
    日本の現実だろう。

  6. 【5981760】 投稿者: そうかな?  (ID:OQMPy8dK6IY) 投稿日時:2020年 08月 14日 12:01

    まぁ、そりゃそうだね。
    大臣は頭すげ替えるみたいにクルクル変わるけど、官僚は脈々と続いてく(しかも国立、東大閥)
    原稿も用意されたものをただ読んでるだけだし(だからあれ程、漢字の読み間違いが生じる。心がこもってないとか批判される。失笑)、書いているのはお役人でしょう。

    地方教育行政が文科省、延いては国にとっても「おいしい」のは理解できるし、コロナだって図らずも追い風になってるよね。

    だけど、これから地方だけじゃなくて日本全体の若者の人口が減っていくのは目に見えてるのに、そう上手くいくかな?
    まず、地方在住の学生は地方に進学するとして、大都市圏の学生はわざわざ地方に進学する?地方国公立大学にそれだけの魅力的なプランがあるということ?例えば、生活費無料プランとか。

    首都圏→地方プロジェクトの第一弾が私大の定員厳格化だと思うけど、それによって地方に流れた学生ってどれぐらいいる?
    溢れた学生は、首都圏最難関私大→同難関私大→同中堅私大→…の方向に流れてないかな。

    それと人間の感情的に、希少=価値上昇に繋がる心理を無視してない?
    入り易い地方国立よりも、入り難くなった首都圏最難関私大、難関私大のほうが価値上がったりしないかな(特に文系)

    地方国公立が「理系に特化して寮完備、学費生活費が無料みたいに安い」とかなら人気はうなぎ上りだけど。なんか、高専ぽいね。

    首都圏のある程度の高校だと、みんながみんな数学できないから国立に行けないわけじゃないので、様子見かなぁ。
    東京一工に旧帝は敷居が高過ぎて狙えないけど、他の地方国立(駅弁)行くなら首都圏の名前の通った私大でいいか、と思う学生、文系には結構いると思うよ。
    そういう子達の心を動かすような魅力的な地方国立があったらいいね。

  7. 【5981787】 投稿者: 大熊元司  (ID:FQfOPOHMcsA) 投稿日時:2020年 08月 14日 12:41

    首都圏から医学部以外の地方駅弁に行くのは大変にレアケースですね。
    例えば信州大や滋賀大経済にわざわざ行きますか?
    特別なステイタスがある訳じゃないし受かるならマーチの方がいいでしょう。

    地方人口がどんどん減っていく中で駅弁国立の立ち位置は微妙ですね。

  8. 【5981800】 投稿者: 記者会見  (ID:zlarkWEetkI) 投稿日時:2020年 08月 14日 12:58

    確かに首都圏は早慶はじめ有名大学がひしめいているから、旧帝ならともかく、わざわざ地方国立大を目指すインセンティブには欠ける。
    ただ地方教育行政の充実は、一貫して地方創生のコンテクストで語られてきたからね。
    将来的には首都圏の学生を地方に呼び込むというより、地方の学生をいかに留め置く、というのが主眼じゃないかな。現実問題として就職市場の受け皿だけど。

    他スレにも書いたけど、例えば東海国立大学機構(名古屋大、岐阜大)のような統合、背景にはその地域の経済連合会の危機意識がある。例えば中部経済連合会ならトヨタが情報系を中心にイノベーションへの期待から、このような統合を後押ししているという背景がある。

    あるいは九州地方のように、既に株式会社として発足している産学連携機構のような形態をもって、大学の技術移転(TLO)、特許を事業化して協働を創設していくなど。九州大学を中心として長崎大、熊本大などの大九州大学構想が具体化すれば、各大学の持つ知的財産、技術などを統合してイノベーション創出、新たな経済圏を形成することも可能じゃないかと思う。

    各地域で経済圏が形成されれば、学生の就職志向も首都圏に限定される必要もなくなってくる。
    コロナ禍の影響もあるが、都心のオフィス空室率も漸増している。大手コンサルのA.T.カーニーは今後、この動きは増々加速するだろうと予測している。プラットフォーム施設化とリモートワーク普及により企業が都心に拠点を維持する必要性がなくなるからだ。
    あるいは5Gにより建設業界、製造業、農業から医療分野に至るまでオペレーション最適化、効率化により、企業拠点の規模を縮小化して各地方に分散させ、災害などのリスクマネジメントを図る。分散化された企業拠点は、先の地方経済圏と相俟って、就職市場の十分な受け皿となり得るのではないだろうか。

    まあ日本の為には、一律コントロール下の懸念も生じる国公立大学のみより、各々、独自性のある私立大学も必要なのは明らか。東京都の都道県別の合計特殊出生率は毎年、1.2くらいで最下位。
    どう魅力的に地方の学生を集めるのかが、私立大学にとって喫緊の課題だと思うけれど。

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