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【6163064】首都圏大VS地方の大学って。首都圏への受験生増加し続けてる現状 所得格差が原因か

投稿者: 二極化   (ID:oa46b3aNzng) 投稿日時:2021年 01月 17日 19:35

エデュで地方押しをしている人がいますが首都圏への受験生は増加しています。
エデュと実際社会には乖離があるの?
昔は国立VS私立でしたが最近は首都圏VSそれ以外の地方になったの?
日本も海外諸国のように格差社会で分断社会が到来してるのか?

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  1. 【6265457】 投稿者: 文系の場合①  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 03月 18日 16:03

    >問題は、学問上の業績評価がどれだけ客観性があるのかってことだよ。内輪で評価しているんだからさ。論文の被引用件数だって、全く縁もゆかりもない人が引用しているのならともかく、身近な研究者同士で引用しあっていたら規模の大きい大学の方が有利だし。

    理系はしらぬが、文系には暗黙の前提がある。すなわち仮の研究テーマを決めた時点で先達の既存文献の読み込み等の先行研究レビューを行う。その際には、故人含めた斯界の権威の著した文献から先に目を通していくことが常道だ。そうすると、その後の執筆時における引用もそうした大家の文献から行うことが多くなる。この場合、社会科学では東大系が中心にならざるを得ない。実際に東大教授の学説が通説を形成する例が多く、研究テーマに関する学会の到達点も知ることができるからだ。

    その際留意すべきは、現役研究者の著作物からの引用だ。学会には目に見えない暗黙の人的ヒエラルキーやグループの存する場合が多く、それは学説の傾向や出身大学等で区別されることが多い。そうすると、反対陣営(私の場合なら東大系)における指導的研究者からの引用ならまだしも、中堅・若手の研究者からの引用には、「なぜ、彼を?」とわが軍内部からの疑問が呈されることもある。他方で、「身近な研究者同士」での引用というものは、案外少ない。君のような内輪での評価との誤解を招くことに加え、だれの著書や論文を引用するかも、当該論文自体の質を表すものと考えられるからだ。
    (続き)

  2. 【6265459】 投稿者: 文系の場合②  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 03月 18日 16:05

    (続く)

    関連して、なお余談。

    1.私の研究分野に三名の指導的研究者がいる。東大名誉教授のA、京大(出身)B、それに一橋(出身)のCだ。学説上の区分では、AとBCとの関係になる。ところが、AB間では互いに著書や論文等での引用があるのに対し、なぜかAならびにその弟子たちは、このCをまったく無視する。他方、CはBを批判する。それぞれ何か理由あるらしいが、外野の私は不可解な思いで眺めている。

    2.私の学位請求に関わる博論に対する批評の第一は、「先行研究での先達に対するリスペクトの念が足りない」というものであった。心当たりのあった私はそこで、本文で一度研究者個人名を出して批判したのちは、以降その特定はせず「この学説は」「この考え方は」等の婉曲な表現にあらためた。そして、やむを得ない場合には、脚注でもって個人名を出すように心がけた。本文で個人名を出して(しかも、論文ゆえ当然に敬称略)の批判には、やはり感情的反発を招くようであった。

    そこには、市販の「論文の書き方」等には記されていない、狭い部分社会での暗黙のルールや作法といったものが存在するようである。それは、先輩から後輩に代々伝承されていくものなのであろう。私が伝統校進学を勧める理由の一つでもある。

  3. 【6266692】 投稿者: やっぱ昭和世代  (ID:2zdysY.6RtQ) 投稿日時:2021年 03月 19日 14:01

    >あの『トヨタ』にして、

    トヨタはそのうちソフトバンクグループに買収される運命。
    自動車会社はIT企業の傘下になるのは明白なのに感覚が古いんだなあ

  4. 【6266778】 投稿者: ん?  (ID:A6j.EVH8UZo) 投稿日時:2021年 03月 19日 15:22

    >社会科学では東大系が中心にならざるを得ない。実際に東大教授の学説が通説を形成する例が多く、研究テーマに関する学会の到達点も知ることができるからだ。

    社会科学といっても法・政治・国際関係限定なのでは?商学・経営学・経済学・社会学・(社会)心理学は、東大が中心ってこともないですけどね。

  5. 【6266936】 投稿者: なるほどね  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 03月 19日 17:27

    では、一部撤回して「法学、政治学の分野では」に改める。

    ところで、そうした法学の世界は現在も「東大一強」であり、それゆえ東大教授の見解が通説視されることが多い。しかし、時には例外もあった。たとえば私の学部生当時は、商法といえば東大の鈴木竹雄先生だったが、その大企業寄りの学風ゆえにか必ずしも彼の会社法や手形小切手法は学会の通説ではなかったと思う。

    ところが司法試験における商法の試験委員が東大系であると、そこでは鈴木説が一転して「司法試験通説」と化した。たしかに同先生の著した『会社法』(弘文堂)は名著であり、コンパクトにまとめられてあった。また、同先生の『手形小切手法』(有斐閣)における「創造説」もとてもユニークなものであったと思う。その後私は、法解釈論から「資本主義経済と法」の問題に関心を移し、経済法関連は京大出身で大阪市大で教鞭とられた富山康吉先生の著書を読み漁るようになった。

    そうした観点で見ると、いま国会で問題になっている総務大臣や官僚と東北新社やNTTとの接待問題は、その席で具体的に何が話題になったのか如何ではなく、そもそも許認可に関わる者と当該業界関係者らが飲食をともにすること自体、アウトである。米国でなら『反トラスト法』等の観点から、当然に禁じられるものではあるまいか。日本はその点、いかにも甘い。「霞が関村」が国民視線ではなく、旧態依然たる業界保護官庁の集団であることの証左であろう。

    日本といい、韓国といい、―さらに中国含めた―北東アジアの資本主義は欧米に比べ、全体に大企業に甘すぎる(「官」と癒着した『会社資本主義』)。さるゼネコン幹部であった先輩がうそぶいた、「役人とのつきあいは『餌付け3年』だよ」との言葉を思い出す。

  6. 【6266942】 投稿者: それは初耳。興味深いね  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 03月 19日 17:32

    >トヨタはそのうちソフトバンクグループに買収される運命。

    ちなみに、その根拠はいかに。ぜひご教示願いたい。
    もっとも、天下の『トヨタ』が座して軍門に下るとも思えんがね。
    むしろ私は、トヨタ危機の際には、自民党政権が救済に及ぶとみる。

  7. 【6270019】 投稿者: 世界に目を向けよう  (ID:j5m7Lrz26oY) 投稿日時:2021年 03月 21日 19:27

    世界のトップ100企業の変遷をみればトヨタに限らずメーカーは相対的に衰退しているとわかります。
    トヨタが倒産することはなくとも売上や利益の主力が物作り部門であるようでは今後も衰退するだろう。
    ソニーのビジネスモデルチェンジ変遷が例としてわかりやすいと思います。
    ソニーはメーカーでなく金融業界です。

  8. 【6270053】 投稿者: 安全株  (ID:yPp/MiwBAWw) 投稿日時:2021年 03月 21日 19:43

    自動運転の本命であるトヨタ関連企業のデンソーを、コロナで日本株が暴落した昨年の3月に約900万円で3000株買っていれば、1年後の現在1100万円程度の儲けです。

    トヨタがソフトバンクに買収される、衰退の一途など色々な意見がありますが、個人の得た情報内容にも左右されますね。

    (なお、風説の流布とならない様に、情報は御自身で責任をもってお調べください)

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