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【6230247】東北大、筑波大、都立大、千葉大、横国大どこがこれからいいですか?  (GMARCH併願)

投稿者: 地元   (ID:5eapzINeSGk) 投稿日時:2021年 02月 24日 13:41

首都圏に在住の場合、どのような選択になりますか?
人口が首都圏に集中しているので首都圏の都立大、横国大、千葉大やGMARCHも伸びていくのでしょうか?
理系なら一人暮らししてでも東北大(または筑波大)でしょうか?

各大学の強みと弱み、特徴を教えてください。

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  1. 【6778660】 投稿者: そうであろうか  (ID:xl6bBrWurws) 投稿日時:2022年 05月 16日 00:03

    >それらを基に、社会全体の経済活動を分析するのがマクロ経済学。/これらのことを考えても、経済学には数学は必須だということが分かる。だから経済学部の入試には数学が課されるのは当然。

    そう単純であろうか。たとえば、ひとつひとつの実証や推論を重ね、精密な用具を使って綿密な経済分析を行うミクロ経済学でならいざ知らず、細かな実証や分析的精密さよりも、複雑で多面的な現象を総括的に把握する本質把握や史的傾向、展望を行うマクロ経済学では、相対的にその比重は軽くなるとはいえまいか。しかも経済学における数学の位置づけは「道具」に留まるものである以上、その代用が利くのであれば「必須」とまで言えないはずである。実際に私たちは「グラフ」も用いて説明された。まして「マル経(社会経済学)」なら、なおさらである。

  2. 【6778672】 投稿者: 難癖?  (ID:EoBMr16Mr4M) 投稿日時:2022年 05月 16日 00:20

    > 複雑で多面的な現象を総括的に把握する本質把握や史的傾向、展望を行うマクロ経済学では、相対的にその比重は軽くなるとはいえまいか。

    そうなると数学を学ぶことで得られる抽象的思考がものをいいますので、どちらにしも数学からは逃げられませんよ。

  3. 【6778685】 投稿者: 関西人  (ID:rxiGkpEffKM) 投稿日時:2022年 05月 16日 00:42

    マルクス経済学の中にも数理マルクス経済学というのもありますから、一概にマル経だからと言って数学がさほど必要だとは言えないとは言い切れないんですよね。

  4. 【6778692】 投稿者: 必ずしもそうではないのでは?  (ID:xl6bBrWurws) 投稿日時:2022年 05月 16日 01:04

    マクロ経済学では、ミクロのような細かな実証や分析よりも資本主義経済全体の姿、たとえば歴史的な傾向や展望などの大づかみな把握が中心課題であるはず。その意味では、最近の細かい現象分析や部分的な計量的研究の氾濫のため、かえって「木を見て森を見ぬ」傾向すらありはしまいか。その意味では、資本主義の全体像を把握するための道具として「数学」が必須とまでは考えにくい。それゆえ私の関わる大学(私学)でも、経済学科の入試科目は「地歴・公民または数学」であった。そして別途、アカデミックリテラシーとして「数学基礎」等の数学科目を配置して対応している。たしかに経済学において道具としての数学が不要とまではいえまいが、さりとて他のもので代用できるのならばそれで以て足りる分野も少なくないはずである。むしろ最近の声高で過剰ともいえる数学信仰によって、経済学を志望する受験生が二の足を踏んでしまうのではないかと、外野から心配している。

  5. 【6778694】 投稿者: 数理マルクス経済学?  (ID:xl6bBrWurws) 投稿日時:2022年 05月 16日 01:08

    それは、どのような内容のもの? 代表的な研究者はどなた?
    また、そこではどの程度の数学が、かつ何ゆえに必要なのだろうか。
    とくに『資本論』との関りにおいて。

  6. 【6778703】 投稿者: 関西人  (ID:h0OaENz7BNA) 投稿日時:2022年 05月 16日 01:24

    恥ずかしながら、私は数学は得意ではなく、どっちかと言えば思想系の者なのですが、浅田彰が『構造と力』のつぎに出した『逃走論』で、阪大の森嶋通夫と神戸大の置塩信雄の著作が重要だと書いていたので、置塩信雄の著作『マルクス経済学—―価値と価格の理論』を思わず買ってしまったに過ぎません。同書の冒頭には、マルクスの価値論が極めて強固な論理構造を持ち、数学的な展開にも耐えられると確信したとあります。で、この価値論にかんして置塩は、労働価値説は均衡価格理論とくらべてどのような特徴があるか、諸商品の投下労働量・剰余価値率・交換の等価性をどのようにして測定できるか、利潤が存在するためには剰余価値の搾取が不可欠であることを一般的にどのようにして証明できるか、そしてマルクスの生産価格を価値から導き出すにはどのような手続きが必要でありその結果はいかなるものかを議論しています。

  7. 【6778714】 投稿者: 早速のご教示に  (ID:xl6bBrWurws) 投稿日時:2022年 05月 16日 02:11

    感謝申し上げる。ところで、黒田寛一の『「資本論」入門』(こぶし書房)に、「そのような闘いの精神的武器、それがマルクスの不朽の労作『資本論』であります。『資本論』はただたんに経済学の書であるわけではない。それは同時に、プロレタリア階級の自己解放の哲学であります。経済科学であると同時に哲学、それが『資本論』のガイストであります」とある。他方で、大学のマル経学者は、資本論に政治性や未来社会論をあまり認めようとしない。ことほどさように、さまざまな読み方のされる可能性秘める『資本論』は偉大。ちなみに大学院の授業では、一回でわずか2、3行分しか進まないことも普通のようである。

  8. 【6779281】 投稿者: 難癖?  (ID:9NsvLcIr5TE) 投稿日時:2022年 05月 16日 14:54

    数学を「道具」としてみるからそのような考え方になるのであって、「素養」としてみれば違ってきます。数学を学ぶことによって抽象的思考力が身につきますから、物事の全体像を把握できるようにするには必須の学問です。

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