浪人している、またはしたことのある娘さんのお母さま｜掲示板スレッド

ちなみに、私自身は、超ストレートの、お手本のような美しい履歴書を持っています。しかも早生まれ。でも、それで得した覚えはないんです。むしろ経験年数は同じなのに、年功序列で足踏みさせられたり、そうかと思えば、女子であることと若さのダブル効果で、初対面の相手に軽く見られたり、逆に、同僚に実年齢よりも５歳くらい年上と勘違いされていたり。

夫は、ひっかかりまくりですが、人生の充実度は、多分、私より高いです。

娘は浪人しましたが、彼女にとっては、それが必要だったとはっきり言えます。あのとき浪人しないで、ストレートで受かったところに進学していたら、人生を舐めて、結局別のところで足踏みしていたでしょう。

そういう「幸せそう」な旦那さん娘さんに恵まれたんですから。

前回のご意見、大学受験と内部進学を取り混ぜて発言したことは、間違っていたと思います。仰るように時間は巻き戻せないので。
ただ、浪人が許容だと思われる「ある程度以上の大学」に私大は含まれない、という意見は私の中では変わらないです。
理由はやはり、大学で「別な時間の使い方をしてきた（内部進学、AO入試等）」学生と交わらなければならないことに尽きます。

まず、ご指摘の教科の勉強に抜けがあるかどうか（主に、文系で理数科目に抜けがあるか）が気にならないのが、私大特有の現象だと思います。加えて、かなり英語偏重だということも。
私大文系での成績評価ですが、「5教科7科目そろえた上でペーパーテストの得点が高い方が正義」という価値観はかなりあっさり覆されると思います。

なので、個人的に、これまで受験勉強してきたことへの努力が報われるかどうか（浪人が報われるか）は、医学部などの資格職系、難関国立大学理系、難関国立大学文系≧難関私立大学理系の順になると思っています。

また、別なお話になりますが

＞ちなみに、私自身は、超ストレートの、お手本のような美しい履歴書を持っています。しかも早生まれ。でも、それで得した覚えはないんです。

それは女子の浪人の是否には関係なく
もし、‘どこで戦うか’さんが男性で「超ストレートの、お手本のような美しい履歴書」を持っていたら評価が違ったと思います。
‘どこで戦うか’さんが、1年浪人して1つ年を重ねたとしても「年功序列で足踏み」「女子であることで初対面の相手に軽く見られ」たことには変わりないと思います。

大学の研究室に秘書として勤務し、いろいろなことを見聞きしてきましたが
「超ストレートの、お手本のような美しい履歴書」を持っていた助教(男性）は、大学の推薦もあり公費留学をして順当にキャリアを重ねていきました。帰国後は専任講師、そこから他大学の准教授…　縦にも横にも繋がりがあり、未来に投資しただけのことはあったと思います。

しかし、同じような履歴書を持っていても、若い女性は必ず結婚と「妊娠の可能性」を示唆され、雇用する側が「人材を育てる」とことに躊躇います。悲しいけですが、事実だと思います。
多少のことではキャリアが途切れないだろう男性と、何度かある人生の節目でキャリアが途切れるかもしれない女性には、最初からの期待値が違うのだと思います。

＞夫は、ひっかかりまくりですが、人生の充実度は、多分、私より高いです。
＞娘は浪人しましたが、彼女にとっては、それが必要だったとはっきり言えます。

他の方も書かれていますが、そう思えることは幸せだと思います。

満足するか悔いが残るのかはその人次第なので、浪人を全否定はしません。
女子は若さが命…という時代錯誤な考えもありません。
ただ、浪人して入るに値する大学なのかどうかだけは見極めてから、浪人を選択されるほうが良いと思います。もちろん、現役で第一志望校に合格することが最善なのは言うまでもありませんが。

まず浪人ありきではなく、現役時点で精一杯努力して、現役合格した大学に進学することが基本でしょう。

EDUは浪人肯定者が多く、確かに1年程度の浪人が就活で明らかに不利になるというわけではない。

浪人のデメリットは1年以上の無駄な時間と費用の発生であり、経済的合理性の観点から偏差値が上位の大学に合格しても例外を除いてその損失は回収できないということです。

その浪人期間を留学や資格取得、研究等に利用した方がはるかに有意義ですし、今後の人生にとってメリットがある。男性も女性も同じ。

社会人としての評価は個人の成果だけで大学名は何も助けてくれません。受験掲示板なのでこれを頑なに信じない人が多くいるのも事実ですが。でも社会人をある程度経験していれば誰でもわかること。

ただ悲しいことに就活や社会に出てみて、もし浪人して偏差値の高い大学に行っていたらと後悔することがあるのも事実。たた納得感を得るための浪人には損失とリスクがあります。これもひとつの価値観ですので否定はしませんが。

よく大学別の就職企業ランキングとか資格試験合格や役員輩出数とかを貼り付けたりする人が多い。

それは偏差値が高い大学を卒業したから評価されたのではなく、偏差値の高い大学を卒業した者は成果を出している人が多いというだけ。

学歴はブランド品と同じです。持っているとカッコいい、第一印象のイメージアップになる。いろいろと理由をつけますが本音はここだと思います。

婚活とかの武器になるし、ブランド品と同じようにそれに価値を見出す人は確実にいます。

それが第一プライオリティなら、何年で浪人して手に入れればいいと思います。

ご丁寧にありがとうございます。

附属は、大学入試一辺倒にならなくてもよいメリットが、大きいんですね。それなら高校時代に安心して交換留学もできます。

研究室（たぶん理系ですよね）で、海外留学に教授の口利きが必要で、そこで男女が区別されるとしたら、優秀女子を行かせたくはないですね。コネの強い世界は、女子にとってまだまだ不利です。

２年遅れまで企業は大丈夫、は、詳しくは控えますが、大学の進路指導の現場（難関国立）にかかわる友人の話です。

夫と出会ったのが現役で入ったからかどうかは、わかりません。

内定後、留年したとしても、待っててくれる。

仮面浪人についてはどう思われますか・・・

究極のよくばり系浪人。

現状、国公立での仮面浪人は、税金泥棒。日本にも、１年間入学する権利を保留できる制度があればよいのにね。

そしたら浪人するなり、１年留学するなり、そのまま進学するなり、好きに使える。