再び日本再興を！｜掲示板スレッド

「思想や主義に基づく文献の解釈や物事の定義」は海外でも注目を浴びていると思いますよ。ジジェクとかガブリエルとか。

あいにく不勉強でマルクス・ガブリエルの著作も対談集も1冊も読んだことがないのですが、書店で彼の著作が平積みにされているのはよく見かけます。史上最年少29歳でボン大学の哲学正教授になったとか。
彼が哲学界であれほどもてはやされている理由は何なのですか？自然科学と違って、白黒のつきにくい哲学の分野で誰もが認める画期的な業績を上げるのは難しいように思えるのですが。

私も専門的なことはわからないのですが、やはり資本主義に対して批判的で、それに対する警句がキャッチーなのが受けているのだと思います。イケメンでインテリで世相を批評する出たがりな人って意外と居ませんから。

＞日本固有の問題のように思います
＞その思想や主義は弟子や後輩に脈々と引き継がれていきます

それに付随して大学のポストも脈々と（拡大しつつ）引き継がれていきます。
思想と主義を引き継がなければこの連鎖から外れるので、実証を優先できません。
「自らを律する体質」を欠く最たる例で、確かに日本固有の問題と思います。

＞何かしらの実験を行って自らの理論を数字を使って証明しています

実証可能な問題だけを研究せよというのが、海外研究者の合言葉です。これによって、考古学などは見事にサイエンスに変身しました。

アメリカもオーストラリアも受動的で詰め込み型の一方通行ではなく、ディスカッション有りプレゼンテーション有りの学生に考えさせる参加型ですが、専攻によってはオーストラリアの方がトレーニング重視の職業に直結する実践的な内容です。（大学院では研究するコースも充実しています）
アイビーリーグほどの有名大学はないけれど、43校のうち39校が国立大学で政府が大学を管理しているため、オーストラリアではある程度以上の水準の教育を受けられるそうです。
アメリカの大学も好きですが、我が子は研究よりも実践的な力を付けたかったためオーストラリアの大学に興味がわきました。

＞再び日本再興を！

「馬から落ちて落馬して」

◆大前研一氏が指摘する理系の重要性　「文系知識の価値は5円」

経済成長が著しい台湾と比べて、日本経済は停滞が続いている。その背景には何があるのか。経営コンサルタントの大前研一氏は、「理系重視」の姿勢が違いを示すひとつの鍵になっているのではないか、と分析する。


一つの鍵は、理系重視だ。

＞学費設定は大学の自由で国は金も出さないが口も出さないようにすべきです。入学金1億の私立医大もありということです。入学者の3割が入学金1億でもその資金で成績優秀者に奨学金を供与したり特待生とするならば社会的な意義は十分あると思います。

３割の入学者の誰かに、あなたは自分の命を預けますか？