哲学・史学・文学などのように、金儲けには直接つながらないことをエンジョイするにはどういう大学受験、大学生活をすればよいか。｜掲示板スレッド

意味のない大学教授に無駄金を使わずに、趣味で図書館から過去の名著といわれているものを借りて、思索を深め続ければ良いのではないでしょうか？

まあ、大学の教員に頼りすぎてはいけないのは確かですね。レポートの書き方、卒論の書き方、レジュメの切り方を学ぶ過程で付き合わなければならない人と割り切って、プライベートでは世界の名著シリーズなどを読み漁れるなら上出来ですね。

大学時代に哲学・史学・文学に没頭した人はたくさんいそうですね。私の周りにいたのは、入学早々から戯曲を書いている人、劇団を立ち上げた人、同級生と一緒に文芸誌を立ち上げた人、体育会の練習の合間に哲学書を乱読する人、長期休暇のたびに史料収集で地方を旅する人など。友人から受ける刺激ほど自己成長を促すものはないですね。

体育会の練習の合間に哲学書を乱読する人というのは文武両道を地で行っていて凄いですね。無責任ですが、今の学生は単位を取るのに汲々としていて、そのうえコロナ禍があるので、学生生活を楽しめているか心配です。

独学の大先達はマルクスだが、彼のような大天才にして大英博物館図書室での独学の日々は過酷なものであったに相違ない。まして、われわれ凡才である。しかも、独学は非体系的なものになりがちであり、思わぬ独断や誤解といった陥穽に陥りやすい。初歩的な意義や概念を誤解したまま学習が進められてしまう例も少なくない。それは他の分野でも同様であり、他学部から独学で旧司法試験に合格したあるベテラン弁護士は、法律用語の読み方自体を誤読したまま長らく実務を続け、あるときそれを知り恥ずかしい思いをしたそうだ。周囲の誰もそれを注意をしてくれなかったのだという。せっかく授業料を支払って大学生の身分を得たのなら、積極的に授業に足を運び、どしどし質問を浴びせるべきである。長い間学問に取り組んできた研究者の知見を利用せぬ道理はない。また、教員にとっても熱心な学生は大歓迎であり、それほどうれしいものはないはずである。

三田文学とか早稲田文学も（読んだことないけど）やっぱり、「指導」を受けた人が書いているのですかね。映画の撮り方や小説の書き方は昔の人は教わったりせずにやっていたイメージがあるのですが、今は是枝監督が早稲田で教えたりしていますからそういうものなのですね。

東大の文三に入る。
授業や周りの学生のレベルも高いし、有名なゼミがある。
学生時代に実学でないことに没頭しても、就職はだいたい良いところに決まる。
考えてみれば哲学や文学や史学は高尚でアカデミックっぽいのに、就職に結びつかないのは残念ですよね。