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【6840007】哲学・史学・文学などのように、金儲けには直接つながらないことをエンジョイするにはどういう大学受験、大学生活をすればよいか。

投稿者: 関西人   (ID:fPyAvrV8KSc) 投稿日時:2022年 07月 03日 05:32

スレタイの通りです。

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  1. 【6970814】 投稿者: 関西人  (ID:KyKRW6UV3BQ) 投稿日時:2022年 10月 15日 22:44

    確かに哲学者や思想史家や思想家以外の学者、特に社会科学の学者の評伝はあまりないですよね。せいぜい丸山真男ぐらいかもしれませんね。

  2. 【6970871】 投稿者: 向坂逸郎  (ID:ycHIB3z5Aok) 投稿日時:2022年 10月 15日 23:20

    は、読んだ。なお、彼の膨大な蔵書は法政大学大原社研に寄贈されている。一度拝見したいとおもうが、大原のある同大多摩キャンパスは不便。

    また法学者なら、反共主義者であり最高裁長官も務めた東大商法学者の田中耕太郎のものがある。弟子の鈴木竹雄らが書いている。学問の性質からか、商法学者の文章はおしなべて分かりやすい。

  3. 【6970903】 投稿者: カネ儲けと縁遠い学問  (ID:ycHIB3z5Aok) 投稿日時:2022年 10月 15日 23:56

    でありながら、そのための経済的支援を得るための書類を二件それぞれこしらえなければならない。皮肉なものだ。しかも、審査に通るか微妙。さらにレポートが二組、来週半ばまで。他方で目を通したい文献は複数、机上で私が手に取ることを今や遅しと待っている。全てを打ち捨て、温泉で数日、ゆっくりとしたい。

  4. 【6971025】 投稿者: 関西人  (ID:SJ4G6L8NKOk) 投稿日時:2022年 10月 16日 06:27

    私は文章を書くのが下手で、これでもマシになったほうです。個人的に文章が上手い・読みやすい学者だと思うのは、カント研究の高坂正顕と岩崎武雄、マルクス経済学の大内力で、上手くない・読みやすくないと思うのは、『構造と力』の浅田彰と、廣松渉です。

  5. 【6971493】 投稿者: 最近は  (ID:3QpgrssaV2w) 投稿日時:2022年 10月 16日 14:49

    哲学者でも「止揚」「揚棄」などの単語を用いなくなった。もはやそれらは、名実ともにマルクス主義哲学(唯物論哲学)の世界固有の「地方語」になってしまったようだ。もっとも、われわれからすれば、それで意味が足りるゆえ重宝な用語であることもたしかである。大学院入学したてのころ、論文の読者が専門家である限り、斯界で周知の共通理解事項は説明を省いてよい、といわれた。素人がプロに講釈を開陳するようなものだからだと。たしかに、そうかもしれない。我々が関わる論文など、一部の好事家を除けば、大衆が手に取ることもあるまい。したがって、教科書や一般書籍の執筆でもない限り、そうした配慮は一般に無用だと私自身は考えている。

  6. 【6971623】 投稿者: 関西人  (ID:JewGbdggiyo) 投稿日時:2022年 10月 16日 16:53

    私が一番哲学用語で四苦八苦したのはアルチュセールの本でした。最終審級などという言葉が出てきたときは、これは一体何だろうという感じでした。裁判の段階を踏むようなものだと知って、ああそういうものなのかと、取り敢えずは自分を納得させましたが。

  7. 【6971650】 投稿者: 日本の弱み  (ID:sI0pw8FCfiY) 投稿日時:2022年 10月 16日 17:20

    哲学等が人気薄なのは、日本の功利的な考え方が背景にあって、それが日本の弱みにもつながっていると思います。

    アメリカなどだと、SATの点数のトップが哲学科志望の場合があります。
    もちろん、アメリカでは、数学と哲学、というようにダブルメジャーで学ぶことも多いからではありますが。
    Ph.D.という呼び名でもわかるように研究者と哲学は不可分のところもあります。

    日本が一時的に技術立国を達成して、世界に覇を唱える状況になったのは立派だったと思いますが、その後のビジョンがなかったのは、企業のトップが哲学などにも目を向ける視野の広さが足りなかったから、とも言えるかもしれません。

    ジェネラリストならダブルメジャーは当たり前でよいと思いますし、スペシャリストでも哲学等を考えることは必要だったのだと思います。

    何かが足りない国には功利的な考え方が強くあると思います。
    日本の後を歩いた韓国も、理系の研究分野があまりに功利的過ぎて、基礎研究などの地道だけれど大切な研究がなされていない状況です。
    いくら功利的な研究ばかりをしても、目先の利益にしかなりません。

    中国はいろいろ批判される国ですが、今やっていることを見ると、必ずしも功利的とは言えず、しっかりした研究もなされていますし、そこには将来へのビジョンもあるように思います。
    ですから、アメリカに次ぐ先進国になり得る可能性があるのは、中国だと思っています。

    日本は哲学を疎かにしすぎました。
    国の政策として、さらにその傾向を推し進めようとしていますが、おそらく「国が富む」ことの意味も、方法論もわかっていなそうです。

  8. 【6971658】 投稿者: 関西人  (ID:JewGbdggiyo) 投稿日時:2022年 10月 16日 17:34

    中国の場合は、中国社会科学院という最高学術機構のいの一番に哲学研究所があるようですね。これが日本だと、戦前に京都学派が戦争に加担したという負の歴史があるため、文系に関してはせいぜい日文研程度に止めているのかもしれません。

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