「理系5割」政府目標、文系が「刺し身のツマに」｜掲示板スレッド

これからの娯楽は何のスキルも無いような文系人材が思い付きで作り出せるような単純なものでもないよ。
そう言うのは昭和から平成初期で終わってる。

むしろ戦後から今日まで続く、哲学や古文といった「人間」に関わる人文系学問を軽視し、カネもうけに直結するものばかりに偏重してきた理系のあり方に問題があったと考える。それは、今から60年以上前から指摘され続けてきたものだ。そのことは、科学の力を搾取や破壊のために悪用されることにつき鈍感なこの国の理系科学者の残念な在り方や産業界における今般の「日野自動車事件」や「三菱電機事件」にも、それが象徴されているといえる。

デジタルの世界で新たな娯楽を生み出すには、情報関連の知識は必要でしょうが、数学しかできない理系よりは文化に強い文系の方が有利でしょう。

理系が数学しか出来ないってのは流石に考えが浅すぎませんか？

しかしそれは、私学文系が即、数学が苦手だとの思い込みと何が異なろうか。

文系、特に私立文系だと高校基礎レベルの数学すら怪しい学生が多いのは事実だからねぇ。
確かに文系トップ層については別だとは思うし、その辺りは今後の心配も要らないでしょう。
文系エリート層も一定数は必要だから。

については「現代日本の革新思想」(河出書房、1966)での対談が秀逸。それに比べれば、あの佐藤優と池上彰の二冊「真説日本左翼史」「激動日本左翼史」(いずれも講談社)など、居酒屋談義にも及ばない。

大変なのは、理系教科（特に数学）からの逃げで消去法的に文系に進んでしまったタイプの人達ね。
本当にやりたい事があって敢えて文系を選んでいるようなトップ層は別に問題無いでしょう。
ただ圧倒的に数が多いのは前者で、それらの人達に回す事が出来そうな仕事が今後はほとんど無いから問題になってるんだよね。
スキル的にも出来る事は高卒人材と大差の無い人が多いから。