単科大学の限界｜掲示板スレッド

大学生活においては理系の学生とはネットでしか交友関係を持たなかったが、リアル世界での思い出で言えば、宗教社会学の講義での平常点のための出席簿が回ってきたのを見ると理学部の学生さんが履修していることがわかって、この人は神戸大学に入学しておいてよかったんだろうなと思った。京大とかだとガチの宗教学しかないだろうし、大阪府大とかだと宗教系の講義を受ける機会なんて持てなさそうだし。

できる、できないは相対的な概念。したがって、私が君よりも数学が「できる」との可能性も十分にありうる。まして学問論からは、文系専攻ゆえに数学ができないとの論理的必然性には乏しい。

なお付言するに、クーンT.SKuhnnoの説くパラダイムparadigmは、科学の歴史は理論の連続的進歩ではなく、パラダイムの断続的転換として記述されると理解する。この理解により、パラダイム論は科学理論の歴史的・社会的な相対性の根拠となりうる。しかしながら、その前提にはその科学史観が論理実証主義の科学史観に対する批判に出発していることを確認すべきである。そうであれば君のごとく、幼稚かつ稚拙で浅薄な「数学万能主義」「（コンプレックスの裏返しとしての）数学絶対信仰」に転落せずに済んだはずだ。お気の毒。

勉強仲間をネットで募るのは難しいから、総合大学に通って文理問わず幅広く勉強するという戦略を採るのは悪い事ではない。ただ、数学を極めると文系の哲学に近くなるだとか、文理問わず研究者の将来設計の大変さだとかは5chとかネットを見るだけでもわかるので、無茶苦茶勉強熱心な学生生活を送る気がないのであれば、敢えて総合大学を単科大学より優先することは無いと思う。

「理解する→根拠となりうる」の論理がいつも通り「それあなたの感想ですよね？」で、しかも引用されているクーン氏は役立つ何かを生んだことのない人、ただの評論家なのが受けるよねw

まあ貴殿が経済について語っているのに、基本の債券の何たるかを理解していなく、高2の等比数列が既に理解不能であることを知っていながらの質問だったので、ちょっとした意地悪でした。ごめんなさいねw

ぜひ続けて書き込んで硬直した残念な人たちを啓蒙してください。
私個人は子どものころの愛読書がトロツキー選集とファインマン物理学で、そもそも自分を文系か理系のどちらかに位置付けようという発想がなかったです。
ドイッチャーのトロツキー伝で最も気に入ったのは、彼が高校時代数学に抜群の才能を発揮したというエピソードで、確かにそういう部分が書くものにもあらわれているなとは思いました。
文化人民委員時代のメンデレエフについての講演も深い理解が見えています。
ちなみに初期の日本語訳では明らかな誤訳があり、政治史の専門家たる訳者に指摘したことがありました。
ロシア語ではハ行もガ行も同じ子音字ゲーを使うのでヘリウムをゲリー、ガリウムをガリーと表記するのです。
どちらも周期律表の歴史では重要なのでトロツキーの講演でも出てくるわけですが、訳者が混同して間違えていたと言う内容です。
英訳もロシア語の原文も正しい表記でしたので単純ミスということになります。
文系理系以前に、知らないことは知っている人に確認するという基本を蔑ろにするのはどうかと思いましたね。

俺は福利計算は嫌いだな。なんか債務奴隷になったような気分になるから。

既に債務を抱えている人には悪いけど、とてもじゃないが、自分の精神力では奨学金を借りるなどということは無理だった。

> 一橋不合格者は早慶はほとんど受からないよ。一橋の不合格はマーチ行きだよ。不合格者の早慶併願成功率見てから来てね。

不合格者の中には実力がないのに特攻した人もいるから、併願成功率だけじゃわからんよ。一橋の入学者のうち早慶を合格できる人の割合と、早慶の入学者のうち一橋を合格できる人の割合を比べたら、前者のほうが圧倒的に多いのだから、一橋は早慶より上とみるのが普通だよ。