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【6959327】大学受験数学の効用と弊害

投稿者: 関西人   (ID:wgL9hASsZU2) 投稿日時:2022年 10月 06日 18:52

効用
・高度な入試問題に挑戦すればするほど論証力が鍛えられ、その結果として、物事を分析、提案、批判したりする際に粗がなくなる。

・高度な入試問題の演習を重ねれば重ねるほど直観力、洞察力が鍛えられ、その結果として、問題となっている事柄の解決の糸口が閃きやすくなる。

弊害
・上記の効用に書かれたような事柄が苦手そうな人に向かって「数弱」呼ばわりする人が出てくる。

・あらかじめ想定されている結論に達しうるようなプロセスしか考えられず、予想外の突っ込みや事態の急変に対応できるか怪しい面がある。

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中学受験における算数の効用と弊害
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  1. 【6960036】 投稿者: まあ  (ID:tKgivY2rCsY) 投稿日時:2022年 10月 07日 10:53

    今既に山ほどある、大学入試の物理問題、アナリスト等のファイナンス問題を、数学の問題として出すだけだよw

    プログラミングは高校の情報の授業がどの程度になるかによって、変更が必要かもだけどねw

  2. 【6960039】 投稿者: 逆では?  (ID:S.kS0MpJ9fk) 投稿日時:2022年 10月 07日 10:57

    >効用
    >・高度な入試問題に挑戦すればするほど論証力が鍛えられ、その結果として、物事を分析、提案、批判したりする際に粗がなくなる。

    高度な入試問題に挑戦すれば、論証力が鍛えられるのではなく、論証力の高い人間が高度な入試問題が解けるだけのことだと思いますよ。

    子供が小学校の頃から非常に論理的で、その論理展開にはまったく粗がありませんでした。親と議論しても、こちらが負けるほどの論理構成力でした。

    小中高と、そんなに勉強はしていません。国立附属だったので、受験もなく高校まで進んで、いざ大学受験の段になったら、非常に数学が出来ることがわかりました。

    小さい頃からのあの論理力が、その数学力を生んだことは間違いないと思いますが、逆に言えば、数学を勉強したからと言って、生まれつきあったような高い論理性は簡単には身に付かないのではないかと思います。

    子供は東大に行きましたが、数学は完答でした。受験勉強を開始したのは高3でしたが、それでもその程度の数学力は付いたということになります。

    なお、子供が東大に行ってからのことですが、ある時「東大生でも真の意味で数学が出来る人は、国語もできる」と言っていました。
    もちろん、そこそこ数学が出来る人だと国語が苦手な人もいるのかもしれませんが。
    数学と国語は(さらにはその他の学問も一緒かもしれませんが)、同根の部分があるのでしょう。

    そして、それらの「根」の部分は、生まれつきだと思います。
    遺伝、という言い方が正しいかどうかはわかりませんが、とにかく物心ついた頃から、子供の中に確固たる勉強の「根」があることを感じました。
    国立附属小に入れたのも、受験のような姑息でつまらない勉強をある年齢になるまではさせたくないと思ったからです。
    それよりは「根」を太くするようなことに心を砕きました。

    どんなに頑張って大学入試で勉強したとしても、土台がしっかりしていない土地には立派な建物は建てられません。
    幼少期、小学校低学年ぐらいでしっかりした教養の基礎工事が出来て、土台がしっかりしていれば、大学入試程度の簡単な問題であれば、どこの問題でもストレスなく解けるようになります。

    子供が東大の赤本をやったの1年分、1回だけでした。それで、「大体解けたから受かると思う」と言ったのを覚えています。

  3. 【6960083】 投稿者: 関西人  (ID:Iqoe3AIV0D6) 投稿日時:2022年 10月 07日 11:35

    私は昔から本を読むのは好きでしたが、算数がとても得意だったかといわれるとそうでもないですし、工作や生活科のような理科的分野は苦手でした。幼稚園受験して内部進学した私立小学校は、大阪教育大付属の小学校を受ける子の併願校でしたけれども、そこに受からずにやってきた同級生は明らかに私よりできる子たちばかりでしたし、小3になって皆が本格的に学習塾に通い出す頃には真ん中程度の成績しか取れていませんでした。

    本格的に中学受験塾に通い出したのは小学校6年生が始まる2か月程度前からで、国語と社会は抜群に出来ましたが、算数や理科は全然でした。ただ、講師の先生は阪大理学部数学科の学生で、優秀な人だったため、厳しい授業について行くだけでも成績は上がっていきました。とは言っても、理系科目を勉強し続ける意欲があったかというとそれは微妙で、早稲田の政経とか青学の国際政経とかが良いなと漠然と思っておりました。

    しかし、中学受験して受かった学校は医者志望の子が多い理系優位の学校で、私の学年は成績が良い学年だったため、数学に関しては優秀で怖い先生が配当され、私立文系に行くなどとはとても言える雰囲気ではありませんでした。(笑)授業自体は真ん中程度の生徒に合致しておりましたが、定期テストは、学校の性質から、今から考えればトップ層が目指す京大や京府医の問題が目標だという感じの出題が多かったです。高校に上がるころにはそういう先生の指導のお陰で数学の成績は伸びて行き、文系クラスに属するようになった高2くらいからは頭打ちになりましたけれども、高3では京大実戦模試の数学で偏差値62を取ったり、河合全統記述模試の数学では偏差値70を取ったりしていたので、基本的には学校のお陰で数学の答案はある程度論理だてて書けるようになっていたと思います。高1から高2にかけて通った塾の数学の先生は当時京大医学部の学生で今アカポスについているくらい優秀な方でしたし、京大実戦を受ける直前に受けた駿台の米村明芳先生の講義も良かったのでこの人たちの影響も大きかったかもしれません。

  4. 【6960181】 投稿者: 関西人  (ID:Iqoe3AIV0D6) 投稿日時:2022年 10月 07日 12:49

    一定以上の難易度の問題になると、どの程度方針を立てるのに時間がかかるか、どの程度方針を立てた後解くのに時間がかかるか、といった事柄が個人個人で違ってくるので、難しさを体感でしか表現できなくなる。その点が弊害と言えば弊害で、面白いと言えば面白い。

  5. 【6960415】 投稿者: 関西人  (ID:Iqoe3AIV0D6) 投稿日時:2022年 10月 07日 16:29

    演習量を重ねることで頭の柔らかさが失われなければいいのだけど、中途半端な難易度の国公立大学の入試では、パターン暗記の結果として試験問題が解けているのか、あるいは柔軟な思考の結果として試験問題が解けているのかが判別できていない可能性もあるな。

  6. 【6960583】 投稿者: 関西人  (ID:qZ/Zg9p7m6.) 投稿日時:2022年 10月 07日 19:39

    数学ができて社会を分析できるようになるのはいいが、英語や国語が疎かにならないようにね。

  7. 【6960594】 投稿者: 関西人  (ID:qZ/Zg9p7m6.) 投稿日時:2022年 10月 07日 19:51

    やっぱり、見田宗介みたいな感じの著作は英数国理社全部できそうな人によるものだなと思った。

  8. 【6960660】 投稿者: 関西人  (ID:qZ/Zg9p7m6.) 投稿日時:2022年 10月 07日 21:11

    効用
    ・過去問を丁寧にやれば教科書から逸脱したものがないことがわかり、出題する数学の先生に尊敬の念が湧くかもしれない。

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