東工大女子枠143人募集へ｜掲示板スレッド

東大が女性教員３００人採用計画、異例規模で５年後に比率２５％に引き上げ
だそうです。

どこに要因があるとお考えですか？
私は何となく男性の妬みがあるのかと思っていました。

子供の大学は秀優良可の評価です。
点数も開示されているので。
90点以上が秀だったかと。
ペーパー以外に何を評価基準にしてるかわからないので、こういうこともあるんだなあと子供が可哀想になった。

ロイヤルパワー。。。

ある種鈍感力の強い女性が、のし上がっていけるのかなと思います。

空気を読まない・読むつもりがないのほうが正しいのかな。

私や娘の周りではあまり聞きませんが人間ですからそういう男性研究者もいるでしょうね。

アカデミアはパーマネントの雇用枠がとても少ないんです。1年毎、3年毎などと期限を切られてその間に成果を出さなければ先の雇用はありません。
また、成果があったとしても国や大学がその分野の研究に予算を割けないとなれば同様です。

現在所属している大学にポストがなければ北海道でも沖縄でもポストに空きがある大学や研究機関に行かなければなりません(例え僻地でもポストがあるだけましです)。
研究者として上を目指すのであれば博士課程まて修了し更に欧米への留学も必要となってきます。

おまけに研究者は潰しが効きません。アカデミアで頑張っても芽が出なかったから転職というわけにはいきづらいのです(転職先も狭き門です)。
そして確固たるポストを得るまでは薄給です。成果を出すためには徹夜、無休で働かざるを得ない場合も多々あるにも関わらずです。
また成果を出せばポストに就けるという保証もありません。自分の昇進のタイミングで運良くポストに空きがなければ一生ワーキングプアーです。

結婚妊娠出産などで生活環境が変化しても研究に待ったはありません。
ライフワークバランスを考えたらなかなか覚悟のいる職場です。

私自身、第一子出産後も研究機関で頑張りましたが子供が1歳になった頃欧米への留学を示唆されました。主人と別居で親の支援もない中の子育てと研究(当然成果が求められます)の両立に自信が持てず退職しました。
今はもう少しましな就労環境になっているのでしょうか…

このため東京工の優秀な女子達の多くは敢えてアカデミアを選ばす修士課程終了後に就職していくのだと思います。

他にも女性研究者が増えない理由は沢山あると思いますが長くなりますので一部を書かせていただきました。

その就労環境の世代間格差って大きいと思う。

時代に裏切られたというか。

昔の女性研究者のほうが質が良かったのではと思う。