大学入試改善へ、国が初の指針…「経済学部の受験科目に数学」など想定（2023年1月）｜掲示板スレッド

先端はアカデミアにあるのか現場にあるのかで言えば、後者だと思います。掲示板も現場の一種だし、だからこそ二俣川さんは覗いてはるんだと思います。

あなたは、卒論をまとめたご経験はないのかな。そこで、先生から先行研究の重要性につき、指導を受けたはずだ。また、かの天才マルクスにして、哲学においてはカントやヘーゲルを、経済学ではスミスらの古典派を「止揚」「揚棄」した形で新たな地平を切り開いた。けっして、そうした先達らの研究成果を全否定したわけではない。まして、われわれ凡人ごときがいかなるパラダイムシフトを創造しえようか。周知のように、博士論文審査のガイドラインに「新規性」「独創性」が求められている。しかし、それを文字通り機械的に当てはめたならば、この国の(文系)博士の多くは落第である。

東電やJR東が当たり前のように使う「人財」は研究者が作った概念ではないしな。

> 周知のように、博士論文審査のガイドラインに「新規性」「独創性」が求められている。

先行研究は参照しますが、基本的に疑え、だと思います。時代に合ってないとか、別の場合には当てはまらないとか、新たな技術や概念が産み出されたとか、などの理由のもと持論を展開するんじゃないですか。そのためには読書ではなく現実を俯瞰的に見ることが大切です。

二俣川くんは、中学数理ギブアップの知性なので、「現実を俯瞰的に見ること」はできません。

誰かさんの書いた文字情報を追うのみで、現実との整合性なんかク○喰らえ、それで研究した気になっているだけだよ。

当然のこと。学問の真髄は、既成権威に対する批判にあるからだ。そこで、われわれは世界の統一性を物質に置く。それにより、科学の限界の先にある未決定の空間(限界の彼方)にある一切の妄想を拒否する。ただ科学の長い努力により、一つひとつ解決されていくまでは。それは宗教であったり、皇国史観であったりする。しかしながら、それは思いつきや感情的偏見であったりしてはならない。先行研究の到達点を踏まえ、それを批判的に止揚するものであることが必要だ。あのマルクスが、ヘーゲル観念論のなかからもっとも貴重な財産としてすくいだしたものが、彼の弁証法であったように。

私がかつて提出した学位請求論文を目にした審査小委員会からの反応は、「先達に対する敬意が足りない」であった。彼らの学説を徹底批判したからである。そのくらい「疑った」結果である。

自分で審査をしたことがないのでわからないのだと思いますが、それは
「あまりにも不勉強で問題外の水準だから却下する」という意味の決まり文句です。
英語でもドイツ語でも正確に同じ表現があります。
かの小保方さんの最初の論文がまさにそのままの言い回しで却下されていたのは公知の事実かと思います。