やっぱり早慶だけ別格なのでしょうか?
早慶ブランド最強です
コネとか社内政治の結果ではありませんか?
東芝の衰退の主因は、3名の歴代社長による経営判断の誤りと権力闘争にあります。
まず、西室泰三氏(慶應義塾大学経済学部経済学科卒・1996年就任)は、ココム違反事件での対応が評価されて社長となりました。
しかし、彼は権力維持を最優先し、実力のある後継候補を排除して従順な部下を重用、この体制は社長退任後も続き、不正会計問題が発覚するまで東芝を支配。彼の独裁的な経営スタイルは、企業文化の硬直化と経営判断の劣化を招きました。
次に、西室氏の意向を受け継いだ西田厚聰氏(早稲田大学政治経済学部卒・2005年就任)は、傍流出身でありながら、西室氏の支持を受けて社長に就任しました。
彼のリーダーシップは弱く、経営の方向性を示すことができまず、西室氏の影響下で、東芝は抜本的な改革を行うことなく、問題を先送りする体質が固定化されました。
さらに、次の社長となった佐々木則夫氏(早稲田大学理工学部機械工学科卒・2009年就任)は、原子力事業に注力し、WH(ウェスチングハウス)を買収しました。
しかし、この買収ではデューデリジェンスが不十分であり、WHの子会社が抱える巨額の損失リスクを見逃していた。
この失策により、WHは2017年に破綻し、東芝も巨額の赤字を計上する結果となりました。
これら3名の社長の経営判断の失敗と権力闘争が、東芝の混迷を招き、業績悪化の主要因となりました。
彼らの短期的な視野と権力維持を優先する姿勢が、企業の長期的な成長を犠牲にし、結果的に東芝を衰退へと導いたのです。
西室泰三氏、西田厚聰氏、佐々木則夫氏、田中久雄氏の4名。その権力闘争が背景にある。
権力闘争という側面では、西田氏の前の社長の岡村正氏の存在がある。岡村氏と西田氏、西田氏と佐々木氏の確執は大変なものであった。
2015年11月、東芝が歴代社長・副社長の5人を訴える異例の裁判が起きた。その被告の歴代社長は、西田氏、佐々木氏、田中氏。
それと卒業大学は関係ないので表示する必要はないと思いますが、何か早稲田、慶応に特別な意味を持たせたいのでしょうか?
ちなみに佐々木氏は最終学歴は東大修士。
確かに以下について早慶(推し)は別格
自画自賛、揶揄、成りすまし、成りきり、承認欲求、
少子化への焦燥、学力への不安、首都圏在住優越感
地方に対する中傷、附属、推薦賞賛、一般入試卑下
理数科目へのコンプから国公立への偏執的反発
東大落ち早慶自慢、私大専願を容認しない etc
個人的には早慶専願はもっと自信を持っていいんだが
なんせ第一志望なんだから。第一志望者を大事にしろ
>西室泰三氏、西田厚聰氏、佐々木則夫氏、田中久雄氏の4名。その権力闘争が背景にある。
>失礼。東大修士は西田氏。
では「卒業大学は関係ないので表示する必要はない」としつつ、「早稲田、慶応に特別な意味を持たせたいのでしょうか?」と指摘していますが、あなた自身も「岡村氏と西田氏、西田氏と佐々木氏の確執は大変なものであった」と述べており、人間関係や派閥の影響を認めています。
経営者の出身大学がすべてを決めるわけではありませんが、企業内の派閥や人事の決定に影響を与えることは一般的です。
特に、東芝のような歴史ある企業では学閥が一定の影響力を持つことは否定できません。
もし学歴が経営判断に関係ないのであれば、あなたの主張のような「岡村氏と西田氏の確執」「西田氏と佐々木氏の確執」といった個人間の対立も重要ではないはずです。
つまり、学閥を軽視しながら個人の確執を強調するのは矛盾しています。
単なる「権力闘争」ではなく、経営者たちの私利私欲や誤った経営判断が東芝の衰退を招いたと見るのが適切ですね。
権力闘争があったことは事実ですが、それ自体が問題の本質ではなく、その過程で「誤った経営判断」や「組織の硬直化」を招いたことが重大な要因。
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1. 「権力闘争」と「私利私欲」の違い
「権力闘争」とは、単に経営者同士が地位を争ったということですが、問題の本質は彼らが自らの権力維持を優先し、企業の利益よりも自己の立場を守ることを優先したことにあります。これは単なる権力争いではなく、私利私欲が関与した誤った経営判断と見るべきです。
西室泰三氏(1996年就任)
(慶應義塾大学 経済学部出身)
➡ 従順な部下を重用し、実力のある後継者を排除。
➡ 企業文化を硬直化させ、不正会計問題の温床を作る。
西田厚聰氏(2005年就任)
(早稲田大学 政治・経済学部出身)
➡ 経営の方向性を示せず、問題を先送りする体質を固定化。
➡ 西室氏の影響を受け、抜本的な改革を行わず。
佐々木則夫氏(2009年就任)
(早稲田大学 理工学部出身)
➡ WH(ウェスチングハウス)を買収したが、リスク管理が不十分。
➡ 巨額の損失を見逃し、東芝の経営危機を加速。
田中久雄氏(2013年就任)
(早稲田大学 理工学部出身)
➡ 経営判断の誤りが続き、不正会計問題が発覚。
➡ 問題を内部で処理しようとしたが、結局は公になり経営危機に。
2. 経営判断の誤りが東芝を追い詰めた
権力闘争があったことは確かですが、それが直接の原因ではなく、誤った経営判断が企業の衰退を招いたのです。具体的には、
短期的な業績重視の経営(利益を操作し、将来のリスクを無視)
経営者同士の対立による意思決定の遅れ(抜本的な改革ができず)
不適切なM&Aとリスク管理の失敗(WH買収による損失)
これらは、単なる「権力闘争」の結果ではなく、経営者たちが自己保身や私利私欲を優先し、適切な判断を下せなかったことが問題の本質です。
3. 「権力闘争が原因」とする見方の問題点
「権力闘争が東芝衰退の原因」とするのは、あまりにも単純な見方です。もし単なる権力争いだけが問題なら、新しい経営者が登場すれば立て直せたはずですが、実際には経営判断の誤りが積み重なり、修復不能な状態になったのです。
つまり、
「権力闘争があった」➡ 事実
「それが主要因」➡ 違う
「本当の問題は経営者たちの誤った判断と私利私欲」➡ これが核心
【結論】
経営判断の誤りと自己保身が東芝を衰退させた
権力闘争そのものよりも、その結果として生じた経営判断の誤りこそが東芝の衰退の真の原因で、経営者たちは自己の権力維持や短期的な業績を優先し、長期的な視点での改革を怠ったのです。
したがって、東芝の失敗を単なる「権力闘争」のせいにするのではなく、経営者たちが企業の利益よりも自分たちの立場を守ることを優先し、結果的に企業を衰退させたと見るのが適切でしょう。