マルチリンガルを目指せる女子校
総合型選抜にも対策あり
ドラマの「スカイキャッスル」で受験コンサルタントがソウル医大への推薦を得るために生徒会長選挙のアドバイスをするストーリーを見た人もいると思います。
自由型が管理型より優れてるように思ってる人がいますが、しょせんは一問一答のマークシート試験の形式を取らないだけで、ゲームの攻略本通りやるだけというのは同じなんですよね。無手勝流っぽく、ノウハウ通りやるだけです。
今どきレジュメや志望動機もAIが書いてくれますし。
自由だろうが管理だろうが個々が興味のある分野を掘り下げて自己学習(探究)する時間が確保されているかどうかが大切です。
特に総合型選抜はどれだけその分野に情熱を向けているかを評価されますから、親が仕向けるのは難しく、大学入学時点でやりたい分野がはっきりしている子が優位です。
確かに総合選抜にも対策はあります。
ただ、それは筆記試験でははかれない「活動」を評価して入学を認める入試方式に適った対策です。
そもそも「活動」をする必要がありますし、それらをしっかりアピールする能力もまた評価対象になります。自分で仕事を探し出し、それを周りに認めさせるような(企業の仕事と同じ)能力です。
日本人はアピール下手であり、AOが始まってそこまで時間が経っていないので、以前は単なるアピール上手でも合格できましたが、今までのデータ(AOで合格入学した人が入学後や就職後にどのような活動をしているか)があるので、名門大学は上っ面の対策では合格は無理になりました。以前は、夏休みに「課外活動」として短期間のボランティアなどをする方が多かったですが、面接でボロが出ます。
それなら、指定校推薦の方がそれらしい対策が不要なのでお手軽です。早慶でも指定校はあるので、わざわざ総合選抜の対策をするのは無駄です。指定校に早慶がない?そんな学校から総合選抜で難関大に合格するのはほぼ無理です。ボロが出ますし、高校名でかなり不利です。