三大ランキング全て10位内にランクインしている大学って本物でしょう。

>国立大学ってすごいね


国立大学は、国家戦略で人材育成の柱ですから当然の話です。

2023年には、「データサイエンス（DS）教育第2期」として拠点校が選出され、数理・データサイエンス・AI教育の強化が本格化しました。具体的には、旧帝大を中心に全国9つの拠点校と18の特定分野校が指定され、各地域の特色を活かした取り組みが進められています。

この体制により、全国の国公立大学と私立大学がコンソーシアムに参加し、地域連携や産学連携、サイバーセキュリティ、ダイバーシティ推進といった多様な分野で教育の高度化が図られています。
ブロックごとに拠点校を配置し、地域間格差の解消にも取り組んでいる点は、国立大学ならではの強みで、これらの大学は、エキスパート育成に必要な教育リソースを有し、基礎から高度な内容まで一貫した教育を提供できる体制を整えています。

一方、私立大学では数学的素養を欠く学生が多く、DS教育の必修化や高度化が困難であり、国立大学と同水準の修了率を実現するのは容易ではありません。

このように、国立大学は政策の中核として、質・量ともに一貫した教育を提供できる点で、私立大学に対して圧倒的な優位性を持っています。

国立大学は学力担保が厳しいし優秀な人が多いから。ランキング内の国立大学になると学生全員が賢いでしょう。
結果的にそうなる。

>旧帝大は勿論、筑波や広島、金沢も。

以前、広大は名大よりいいと聞いたことがあるなど、今どきは、旧帝大よりいい大学は少なくないだろうな。

三大ランキングは大学評価の一指標です。
国立、公立、私立関係なく各大学には得意な部門、優れた部門があります。
しかし、三大ランキングにおいて旧帝大は昔から現在も日本上位を占めていますので。
昔も今も「日本の大学」と言えば旧帝大です。

旧帝大になる予定だったのは岡山と金沢ですよ。
第二次世界大戦で頓挫してしまった。

金沢大学は名門なんですよね。
もっと見直されても良いと思います。

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金沢大学十年史
帝国大学の中には医科大学から昇格した大学が多く、
九州帝国大学（京都帝国大学福岡医科大学より昇格）、大阪帝国大学（官立大阪医科大学より昇格）、名古屋帝国大学（名古屋医科大学より昇格）などがそれに当たる。
東京帝大も東京医学校が母体となっている。
九州、大阪、名古屋の各帝大はまず医大から帝大昇格し、その後に法文学部等を設置することで文系学部を拡充していった。
特に大阪、名古屋の文系学部が設置されたのは昭和のことであり、それほど歴史があるものではない。
大正時代までに設置されていた日本本土の帝大は東京、京都、東北、九州、北海道の５大学だけであったが、昭和になり、新たに大阪医科大学、名古屋医科大学、金沢医科大学、岡山医科大学を帝大へ昇格させる計画があり、そのうち大阪と名古屋に関しては帝国議会の承認により実現した。
まずは大阪医科大学が帝国大学へ昇格。（因みに官立大阪工業大学は大阪帝大への併合を当初渋っていたが、結局併合され、東京工業大学と異なった道を歩む事になる）。
次に、名古屋医科大学が帝国大学へ昇格。さらに、金沢医科大学と岡山医科大学の帝国大学への昇格準備に入った。
金沢医科大学の帝国大学への昇格（北陸帝国大学）は帝国議会で可決されたが、第二次世界大戦の軍備費拡大の影響もあり保留となっていた。
その様な中、終戦を迎え現在の新学制となり、金沢と岡山の帝国大学昇格はついに実現しなかった。

金沢大は名門ですよね。もし日本の帝国主義が続いていたら、金沢はアジアの要所になっていたかもしれません。戦後、米国を向いて動いてきた日本は、日本海側を「裏日本」と呼んできた。日本海側の地域は十分な投資を受けてきたとはいいがたい。