マルチリンガルを目指せる女子校
私文専願者とは?
①早稲田政経が東大文系より偏差値が高いということは、早稲田政経が東大文系より難しいということです。
スレッド作成者: 小泉進次郎 (ID:I2N8IsSJdEI)
2025年 06月 13日 17:34
早稲田政経が東大文系より難しいということは、早稲田政経が東大文系より入りにくいということです。
早稲田政経より東大文系の方が難易度が高いと判断している予備校は、1つもありません。
上記①の投稿は、国立大学受験の実態を知らない私文専願者でしょう。
エデュを利用していて思うことは、『私文脳特有の思考回路がある』ということです。
その思考回路や思考力は、予備校や一般常識と乖離していますが、特有の思考回路なので間違いに気付かない。
私文脳の人達の思考回路を分析すれば、予備校見解と乖離している原因がわかり、上手く説明する方法が見つかるのではないでしょうか?
「早稲田政経が東大文系より難しい」という主張は、私立専願者によく見られる誤解です。
そもそも、東大文系の入試は科目数・出題形式・要求される総合力のいずれを取っても、早稲田政経より遥かに高度です。にもかかわらず、「早稲田政経の方が難しい」と信じ込んでいる人達は、入試制度や評価軸を正しく理解していない、いわゆる「私文脳」による思考の結果でしょう。
特徴としては、「狭い出題範囲での高得点=入試難易度が高い」と単純に考える傾向です。
結果、科目負担や記述式の思考力評価など、受験全体の構造を見落とし、予備校の見解とエデュの私文脳が食い違うのは、こうした思考回路のズレが原因です。
3科目偏差値だけを根拠に、「早稲田政経が東大文系より難しい=東大文系より入りにくい」などと得意げにスレを立てるのは、無知ゆえの厚顔無恥と言わざるを得ません。
>特徴としては、「狭い出題範囲での高得点=入試難易度が高い」と単純に考える傾向です。
以前から言っている通り、「私文脳は、イコール思考」で条件を2つ同時に考え合わせることができません。
【『共テ8割なら旧帝でも十分狙える。 でも私大の共テ利用だとマーチはまず無理で、学部によっては日東駒専に引っかかるぐらいなんだよね。 これが現実。】と、主張するのも科目数を考慮せずに、『共テ得点率=難易度』と考える知能しかないからです。
上智(教育87%)>東洋(初等教育383%)>早稲田(教育80%)
との投稿は、【『共テ得点率=難易度』と考える知能】を揶揄した投稿。
◆河合塾 認定基準(全統記述模試偏差値)
SUPER ONEWEX東大文類 70.0以上
ONEWEX東大文類 65.0以上
トップ東大文類 60.0以上
早慶大文系EX 56.0以上
早慶大文系 52.5以上
レベルが違うね(笑)
◆河合塾 認定基準(全統記述模試偏差値)
❶SUPER ONEWEX東大文類 70.0以上
(東大合格率80%以上のクラス)
❷ONEWEX東大文類 65.0以上
(東大合格率50%程度のクラス)
❸トップ東大文類 60.0以上
(東大合格率20%程度のクラス)
早慶大文系EX 56.0以上
早慶大文系 52.5以上
早稲田政経は定員約350名に対し1000名以上が合格を辞退しています。
その主な辞退層は、上記❶や❷の東大合格者です。
ここで重要なのは、予備校の出した「ボーダーライン=合格者の最低偏差値」ではないという点です。
あくまで「合否可能性50%のライン」であり、それより低くても合格する受験生はいる。
つまり、早稲田政経のボーダー偏差値が高く出るのは、それを余裕で上回る成績層、東大上位層が多数受験し、かつ辞退しているからです。偏差値をそのまま「難易度」と誤解せず、ボーダーの意味とその背後にある受験動向を正しく理解することが大切です。
>早稲田政経のボーダー偏差値が高く出るのは、それを余裕で上回る成績層、東大上位層が多数受験し、かつ辞退しているからです。偏差値をそのまま「難易度」と誤解せず、ボーダーの意味とその背後にある受験動向を正しく理解することが大切です。
いろいろなコトを混同している。
大学の偏差値は受験生が自分の模試の結果から合格可能性を判断する指標。
河合塾のボーダーは、合格者と不合格者が同数になるところ。だから模試の成績でその偏差値のものは本番では50%は合格しているし、50%は不合格になる線だから、そこがボーダーとしている。
あなたが言うように過去の模試ではそのボーダー偏差値より下であっても合格しているが、同時に過去にその偏差値より上であっても不合格になっている。
その偏差値の考え方は国公立も私大の早稲田も同じ。だって合格できるかの指標なんだから。それが早稲田の偏差値が過大に出るとかいう概念はない。早稲田偏差値は水増し合格者を含めた受験生のボーダー偏差値。
あなたが辞退者が多いので早稲田の偏差値が過大とか言っているのは辞退者が多いため、合格者の偏差値が入学者の偏差値と異なるという全く別の話。かつ偏差値自体はそういう合格者と入学者の偏差値を比較する概念ではない。全く概念を混同している。
そもそも偏差値は過去の模試の偏差値と本番試験の合否の関係で算出される。だから受験生にとって参考になるが、本番は過去の偏差値に関係なく合格者全員が合格点をクリアしており、本番の学力水準はどうであったかの指標はない。だから過去の模試で評価した偏差値で合格者、入学者の差を論じる意味はない。
加えて辞退者は、その大学は第二志望であってその受験科目の対策は第一志望と比較するも手薄。その対策手薄な辞退者が合格者のどこに分布しているかはわからない。
どちらかと言うと私文専願者思考以前のレベルだと思う。
あなたの主張、言いたいことは分からなくもありませんが、いくつか根本的な誤解と論点のすり替えがあります。
以下、順を追って指摘します。
まず、「偏差値は合格可能性50%の指標」というのは、エデュ私文関係者以外は、誰もそれ自体を否定していません。
問題は「なぜ早稲田政経のボーダー偏差値が異常に高く出るのか?」という点です。ここに『辞退者の存在』が強く関わっているという指摘がされているのです。
辞退者、特に東大・京大併願層が早稲田政経を受け、余裕で合格し、進学せずに辞退する。この高学力層が模試の合否データに『合格者』としてカウントされることで、ボーダー偏差値が押し上げられているというのが議論の主旨です。
ところがあなたは、「偏差値に過大評価という概念はない」「辞退者が多くてもボーダー偏差値には影響しない」と一蹴している。
ですが、模試偏差値というのはあくまで受験行動と合否データに基づく統計的指標。
辞退者が合格ラインに大量に分布すれば、当然全体の合格者偏差値分布に影響が出ます。これは受験データを見ている人間にとっては常識です。
加えて「辞退者は第二志望で対策も手薄だから、どこに分布してるか分からない」とありますが、それでも合格してる時点で、その偏差値層の学力水準は高いという話です。彼らが対策不足でも受かっている=その大学の合格ラインを下回ってすらいる層の方が不合格が多い、という構図がある以上、早稲田政経の「偏差値の高さ」が『辞退者を含んだ一時的な現象』であることは否定できません。
最後に、「入学者と合格者の偏差値は比較する概念ではない」と言いながら、「辞退者の存在は関係ない」と断言するのも矛盾しています。
合格者の偏差値に辞退者が多く含まれるなら、入学者の学力層とは当然乖離が起きており、そのズレを『偏差値を用いて語っている人間』が認識できていないなら、まさに概念の混同をしているのはあなたの方です。
>加えて辞退者は、その大学は第二志望であってその受験科目の対策は第一志望と比較するも手薄。その対策手薄な辞退者が合格者のどこに分布しているかはわからない。
>◆河合塾 認定基準(全統記述模試偏差値)
❶SUPER ONEWEX東大文類 70.0以上
(東大合格率80%以上のクラス)
❷ONEWEX東大文類 65.0以上
(東大合格率50%程度のクラス)
❸トップ東大文類 60.0以上
(東大合格率20%程度のクラス)
上記の『全統記述模試の認定基準』に加えて、河合塾には【共テ模試』の認定基準】もあります。
◆河合塾 認定基準(共テ模試)
❶SUPER ONEWEX東大文類 70.0以上
(東大合格率80%以上のクラス)
❷ONEWEX東大文類 65.0以上
(東大合格率50%程度のクラス)
❸トップ東大文類 60.0以上
(東大合格率20%程度のクラス)
あなたは「辞退者は対策が手薄で、どこに分布しているか分からない」と言っていますが、河合塾のデータを見れば、その認識が完全に誤りであることがわかります。
まず、河合塾の記述模試・共通テスト模試のいずれにも、東大文類に対する明確な認定基準があります。
これに対し、早稲田政経の共テ利用入試(6科目型)の実態はどうか。
募集定員はわずか50名に対し、合格者数は780名、うち約94%が辞退しています。
ここで重要なのは、辞退者の中心が誰かという点です。
データ上、【共テ模試でも記述模試でも❶(偏差値70以上)の層】が最も多く辞退している。つまり「明確に上位層が抜けている」ことが統計で証明されています。
このように、辞退者が「どの層か分からない」などというのは単なる事実誤認です。
むしろ、総じて「辞退者は、明確に上位層」であり、その層が模試のボーダー偏差値を押し上げ、偏差値と実際の入学者層とのギャップを生んでいることが問題の本質です。