高2が体験!金沢探究レポート
共テは作業、学問を競う試験ではない。
共テの問題が解けたところで、日東駒専の英語や古文でさえ解けない現実。
なぜか?
共テは学問ではなく作業だからです。
だから6割しかとれなくても、多くの国公立大は合格可能です。
諦めないで。
私大定員の50%台が東京圏に集中という意味では一極集中 18歳人口が100万人台→75万人台(2040年頃)→50万人台(2050年代の途中の予測)
現行の国公立大進学が固定されると見做して計算すると
東京神奈川千葉埼玉
100万人台で一都3県の私大①68% 国公立大7%
75万人台で(高校1学年人口、約29万人→21.75万人)
75万人台で、国公立大18000人で8% 私大67%で145700人
100万人台で一都3県の私大①68% 国公立大7%
(高校1学年人口、約29万人→14.5万人)
50万人台で、国公立大18000人で12% 私大63%で91350人
北関東三県(高校1学年人口、6万人台→4.5万人台)
100万人台で、①首都圏の私大30%:③地元の私大15%:国公立大13%
75万人台で、国公立大7000人で16%、私大19100人で42%
北関東三県(高校1学年人口、6万人台→3万人台)
100万人台で、①首都圏の私大30%:③地元の私大15%:国公立大13%
50万人台で、国公立大7000人で23%、私大10700人で35%
甲信越(高校1学年人口、4万人台→3万人台)
100万人台で①首都圏の私大25%:③地元の私大15%:国公立大17%
75万人台で、国公立大6600人で22%、私大10500人で35%
甲信越(高校1学年人口、4万人台→2万人台)
100万人台で①首都圏の私大25%:③地元の私大15%:国公立大17%
50万人台で、国公立大6600人で33%、私大4800人で24%
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甲信越北関東は東京圏の私大にも比較的多く進学しているので、この辺りがどう動くかなぁ?ですかね
現役生の場合、あれもこれも勉強する時間なんてありませんから、国公立志望の受験生はその対策に集中し、滑り止めの私立はセンター合格で確保するのが一般的だと思います。
もちろん、試験を受ける練習として私立を受験することはあるとは思いますけど。
その場合に、いくつか受けたけど日東駒専しか受からなかった、というのは分かる話です。
ですが、センター試験で中堅私立の合格を得られず、国公立に落ちて進学先が日東駒専しかないのだとしたら、そもそも国公立に合格できるほどの学力が無かったのではないでしょうか。
国公立大もピンキリ。
地方私大が公立大に転換した大学などは、倍率急上昇と言っても偏差値的には日東駒専より下だったりする。
最近は、国公立志望の場合はセンター利用で併願私大を抑えておくことが多いのだろうが、高得点が求められてしまうので、中堅レベルの受験生には意外と難関。
また、地元の地方国立大を目指す場合、手頃な併願校が地元に無いのが悩み。
そこで、地方会場が充実していて日程の早い立命館大が有難い存在。
最近まで受験生だったけど、
国公立は広く浅く、私立は狭く深くです。
旧帝とか国公立のトップは2次も難しいですが、それ以外の地方国公立は「共テのボーダーが越えられるか」が勝負です。2次試験は配点が低いか大して難しくないことが多いです。そのため国公立受験生は共通テスト対策に力を入れる。
私立受験生は3科目に絞って深く勉強していきます。そうすると共テ対策をしてる国公立受験組よりかは明らかに1科目の錬成度合いは高くなる。
結果国公立受験生が3科目だけに時間を割いている私立受験生に同じ勉強量では勝てるはずもなく、千葉大や農工志望がMARCHへ地方国公立が日東駒専大東亜帝国にという感じでしょうか。
関東の共通テスト受験率が低い理由で考えられるのは二つ
1 私学がブランド戦略で私文に誘導している
2 関東には遺伝的に数弱が多い
2だとすると私学を責めても仕方ない。
文系とバイオを三年制の中期大学にして準学士を与える制度改正が必要だろう。




































