京大か早慶か｜掲示板スレッド

共産党は現在の自党勢力では社会主義革命の実現はできないと理解しているはず。
だから表面上ソフトな路線を前面に出すことで他の野党と協力してまずは政権を奪取し、次に政権内で少しずつ存在を強化する牛歩的革命遂行戦略を描いているのは間違いない。
この間にも市民運動やマスゴミ等広報媒体を利用した耳触りのいい言葉で国民の社会主義化洗脳も地道に続けるとともに共産主義国家との関係も強化していくという遠大な革命構想を実践しているのだろう。
その戦略が少なからず成果を上げているのは昨今の世論の動向が徐々に左傾化している現実を見ればわかる。
彼らは結果が早く出る暴力革命を捨ててはいないが現状でそれは現実的ではないことから上記の牛歩戦略を選択し、長期間かけて革命を成し遂げる計画なのだと考えられる。
早期に共産党の本質や危険性を国民に対して明らかにし、日本という国を守る必要がある。

共産党の全体主義は、左傾化なのでしょうか？
現与党は全体主義に寄っていますが。

＞その戦略が少なからず成果を上げているのは昨今の世論の動向が徐々に左傾化している現実を見ればわかる。

その要因として、むしろ資本主義自体の制度疲労の方が大きいのではあるまいか。また、それに対する支配層からの階級的危機意識の表れとして、アベらに象徴される性急な身内偏重の利益独占体質がある。しかし、少なくともかつての自民党政権には、自己の利権構造の保全・維持を大前提に、余力を労働者らに利益分配する余裕があった。それは自らの特権を支える基盤が労働者の勤労による果実にあることを彼らがよく理解していたからだ。その金の卵を産む大切な鶏が衰え、枯渇してしまっては困る。そうした支配層による思惑の効果が当時、労働者間にみられた「一億総中流」幻想の理由だ。たしかに、彼らも物質的には豊かになったのである。それは、一連の愚民政策ならびに中産階級的な意識を労働者に植え付けようとした体制側からのイデオロギー操作に加え、たしかにそう思わせるような社会経済状況がある程度現実化しえたということでもある。

だが、上述のように先進国中、一人負け状態にある今日の日本資本主義の現実がそれを許さなくした。もはやこの20年間で、日本の経済力は相対的に3分の1にまで衰えたと言ってよい。さらにアベらの身内偏重のやりたい放題もあった。スガらによる、コロナ禍のなかでの利権第一とも思えるGo Toキャンペーン強行もあった。そうしたなか、ますます苦しくなる生活実態が、幻想からの労働者の目をやっと覚ました。したがってキミが、その日本共産党による「革命」から日本を真に守りたいのであれば、その特効薬はそうして共産党にばかり猜疑心を向けることではない。むしろ、せめて小泉より以前の自民党政権でのように、労働者への利益分配に心致すよう彼らに促すことである。

続く

続き

たとえば、空前の利益をこの間に得、内部留保をため込む大企業に対する法人税率優遇をあらため（元に戻し）、ため込んだ内部留保にも課税して国民への還元を促すことだ。むろん、所得への総合課税により、現行の金持ちへの不当な税制上の優遇措置も中止する。そうした「実質的な平等」を図ることが、労働者らの将来への不安を減少させ、現在の生活への満足感を高めるのである。その意味で、あなたの発想は真逆であり、失当である。

なお付言すれば、そんなあなたも来る総選挙では、自公維以外の野党に票を投ずるべきだ。それによりおごり高ぶり、労働者人民の意識と乖離した今の自公政権にお灸をすえることができる。それが長い目で見て、あなたが心配する共産党の「革命」なるものからこの国を守る最善の道のはずだ。

敵は本能寺に在り、である。

悪魔は笑顔でやってくる。
スターリン、毛沢東、金日成、ポルポト、チャウシスク。
みんな共産党の独裁者
一旦権力を握れば、批判や抗議をした多くの無辜の民を徹底的に粛清しました。
先日起きたテレビのコメンテーターの発言の件、まさにその一端を見たような気がしました。
実に恐ろしい事態です。
この人達が一旦権力を握ると、批判や抗議は許されず、多くの人々が片っ端に粛清されるのではないかと本当に心配しています。
海外では共産党は非合法化されていると聞きます。
この日本でも共産党の存在について、多くの国民の間で徹底的に議論してほしいと思います。
手遅れにならないうちに。

ヒトラー、フランコ、ピノチェット、朴正煕、蒋介石、マルコス、スカルノその他中南米の独裁者のほとんどがそうだ。そこでは警察や軍、秘密警察等によって多くの無実の人々が投獄、暗殺されていった。

日本も例外ではあるまい。狂気のような天皇制軍国主義イデオロギーによる専制政治での治安維持法によって、共産主義者はもとより、多くの学生、学者、宗教家、その他自由主義者らが特高警察に投獄され、拷問に付された。しかも、日本人のみならず朝鮮や中国の人々もその例外とはしなかった。

そうした在り方に対し戦前、唯一組織的に反対したのは1922年に創立された『日本共産党』のみであった。それゆえ彼らもまた厳しく弾圧され、多くの党員やその家族の命が奪われた。しかし、それでも宮本 顕治や志賀 義雄のように東京帝大で学ぶエリート学生でありながら、十数年間もの獄中で非転向を貫いた人々もあった。

そうした姿に、戦前戦中に心ならずも天皇制軍国主義に屈した多くの政治家や官僚、学者たちは戦後、自らを恥じるとともに日本共産党への敬意を抱いたことは自然であったといえる。私は党員でもないが、同党のこの輝かしい過去は大いに称賛されて良いものだ。とりわけ、戦前の軍国主義に協力した『産業報国会』の悪しき流れをくむ現在の『連合』傘下の右翼御用組合に比べれば、はるかに高い歴史的道義性を有するものと思われる。

共産党が連立与党に参加は今の段階では現実的ではないですね。　　
共産党が政権党になるには現実路線を明確にしないと駄目です。
暴力革命否定はいいけど、日本共産党の言う共産主義は何かを明確する必要があるし、天皇制一部容認はしてますが、その後事は分からないし、戦後最初、日本の再軍備の必要と言ったはいいけど、自衛隊違憲の主張だし、日米安保反対でどうやって日本の独立を保てるのかビジョンが不明確です。
日本共産党が政権参加しても、旧ソ連や中国、北朝鮮との関係や政治思想の違いから対立は今より関係は悪くなりますよ。
イタリアの共産党はかつて政権与党になったけど、共産党の名前は変わりました。
フランス共産党も現実路線で名前も変わりました。
何方か言えば、日本共産党の方向性はイタリアやフランスの共産党のような現実路線への転換が必要で共産党の名前に拘っている以上、野党の批判勢力止まりだと思います。

＞何方か言えば、日本共産党の方向性はイタリアやフランスの共産党のような現実路線への転換が必要で共産党の名前に拘っている以上、野党の批判勢力止まりだと思います。

もともと「モスクワの侍女」と揶揄されたフランス党はともかく、当時党員100万人を誇った西側最大の共産党であった旧イタリア共産党の党名変更後の党勢が今、どうなっているかご存じだろうか。はたして、それが功を奏しているだろうか。

また、キミの意識する「共産党」はそうしたスターリン主義党を指すらしいが、そうした公認共産党の中では、現在の日本共産党はもっとも「現実的」であるといえる。それは現在の彼ら自身が決めたことだが、長期的に見た場合には大きな賭けであることは否めない。