マルチリンガルを目指せる女子校
就活での大学格差
高校生の子どもを持つ親です。
就職活動を終えたお子さんを持つ知人から、
売り手市場と言われる昨今でも、
大手企業の総合職をめざす文系男子の就職は、かなり厳しいと聞きました。
知人の話では、試験会場を東大・一橋・早慶とそれ以外の大学で
分けている企業もあるそうです。
受験生が、分けている理由を採用担当の方に聞いた所、
「18歳時の努力の差です!」との答えだったそうです。
企業名は聞いていないので真偽の程は分かりませんが、
そんなに大学によって格差があるものでしょうか。
この春、無事、ある企業から内々定をいただいた
現大学4年生の母です。
ちなみに息子は、↑にある大学に通っていて文系です。
↑の件、はっきり言ってあります。
息子の話ですと、ある時は、↑の大学に在籍の学生3人に、
それ以下(失礼な表現をお許しください)の大学に在籍の学生1人という、
状況で、その1人に質問攻めというようなこともあったそうで、
その学生は、パニクっていたそうです。
企業側からすれば、どんな過酷な状況においても、
冷静に対応できる能力を知りたかったのでしょうが、
きつい話ですよね。
息子曰く、公的には大学によって云々はなし、
とうたっている企業でも実際には大学格差は大いにあるそうで、
就職が決まった折には、
現高校3年生の弟に、「名のある学校に行けよ!」と
あらためて喝を入れていました。
親戚の子がつくづくもっと勉強して、早慶以上に入ればよかつたと言っていました。今年某大手銀行に別の親戚の子が入社しました。そこの学校からは毎年数名ですが、早慶からは何十人も入社してます。それに早慶は沢山OBもいるので、かなりの優遇があるようです。親戚の子は優秀だったようなので、その他の大手にも内定をもみらってました。しかし早慶なら同じ会社もみんなとは言いませんが、早慶体育会等に入っているとかなり楽に入れるようです。まあ実際は入社してから使いものにならなければ、どうしようもないのですが入社にこぎつけるにはやはりまだまだ学歴社会なのかもしれません。ただ親戚の子のように早慶以下でも大学でしっかり勉強し、優秀であればチャンスは沢山あるということは確かです。
便宜上、そのように分けざるを得ないのでしょう。
でも、3年経ち、5年経ち、10年、20年と過ぎてみれば
学歴がものをいう?問われる?のはごく一部の人なのでは。
旧帝大出身だろうが早慶だろが、使えないやつは使えないです。
ほとんどのサラリーマンは、出身大学?だからなに?って程度だと思います。
就活では苦労するかもしれないけど、そんなのほんの一時のはなし。
大事なのは人間性です。
ただ、こういった就活エピソードって子どものおしりを叩くための方便には
有効かもしれません。
会社に使われるために、学問をしてきたわけではない.
以前、面接を受けた時、数人の担当者は誰一人自己紹介をしなかった。なんと無礼なやつらだと思ったが、当時、背に腹をかえられない状況だったので、そこに就職してやった。しかし、成果主義とやらで、年収を下げられたのでそこは止めてやった。
その後、ちゃんと自己紹介する会社に勤めてやっているが、年収もずいぶんよくなった。気に入らなければまた止めるつもりだ。
つまり さんへ:
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> 企業は、学問を究めた優秀な学生を欲していないのである。
>
> せいぜい、早稲田、慶応クラスで運動部でがんぱっていたような、要領の良い、少しおばかさんが一番使いやすいといえる。
会社の仕事で高い能力を要求される仕事って、そんなにないものです。
だから、元気なのがいい。インテリよりも。