水戸の茨城中学と英宏中学はどっち？｜掲示板スレッド

せっかくの茨城中と英宏中の比較板なので、こんどは、一貫校としての茨城中高の一貫生の進学成績について紹介しておこう。

公立王国にあって、わざわざ高い金を払って私立に行かせたのに、大学進学成績が思ったほど良くないというのが批判の対象。茨城中高は今年もこれだけ成果が上がりましたと発表するが、中入一貫生の費用対効果を理路整然と説明したことはない。学校側は高入生を募集し、また高入生と一貫生の融和を進めている立場なので公に明言できないかとも思える。しかし、世間に言われる程、茨城中高の一貫生は生温い生活をし、進学成績も振るわないのだろうか？そこで、公開データを用いて大胆な仮定でのもとで一貫生の進学成績の推計を試みた。

一貫生160人、高入生120人と仮定。一貫生160人は入学時偏差値は数年前まで四谷大塚が偏差値45程度を掲載していたが、現在はデータ不足で未掲載。偏差値45とはいえ、水戸は競合する上位校が無いため、40から60程度まで幅広い分布を持つと思われる。一貫生の高校での偏差値は不明だが、類似の茨城大学附属中学の中入生80人の半数が水戸一校へ進学することから、一貫生160人中80人程度は水戸一校生の入学時の偏差値分布と類似と推定できる。

以下、大学進学実績のデータ（公表された2008、2007年の実績の変動）と、一貫生と高入生の人数の変動（茨城県教育委員会のデータ）を用いて、一貫生と高入生の成績分離を大胆に行ってみた。

推計結果　　
一貫上位8人、高入上位0人：　1群：東大・国医
一貫上位11.2人、高入上位1.8人：　2群：京一工・国歯薬獣
一貫上位２1.9人、高入上位5.1人　：3群：旧帝・私医
一貫上位68.3人、高入上位20.7人：4群：筑波、お茶、東京外、都立、早慶、上智、東理
一貫　上位88.4人、高入上位43.6人：5群：電通、埼玉、新潟、横市、都留文、ＭＡＲＣＨ (茨城大含まない）
（ただし、現役率70%）なお、大学の分類は５つのものさし（分類）高校評価全国版７：国私立高校総合１０１～２００位（2007 V2.5 2008.01.01現在集計）のものを採用。私立大学は進学数を推定するため、4群では上位私立÷２、5群ではＭＡＲＣＨ÷３として重複合格数を排除した。

まとめると、大学への進学実績では、一貫生優位。水戸一高320人と比較しても、一貫生の半数80人は、同レベルであり、水戸一高の1/4程度の割合で似たような進学実績を作っていることが分かる。最上位層では東大合格者数ばかり話題になり、近年水城高校にも良く比較されるが、国立医大を含めた数では水城高校に比べて一貫校の特徴が良く出ていると思われる。

上の推計は大胆な仮定の上に成り立っているので、あくまでも１つの推論に過ぎないし、何の保障も与えられないが、案外、現実の傾向はうまく説明しているように思える。この結果を見る限り、水戸での中高一貫生活も悪くないと思える。平均的な層でも、茨城中学に入ってから、校内で50%をキープしていれば、MARCH以上の大学に入れるのだから、案外自由な時間を楽しむ中高生活も有りである。学校内でいかに温泉につかりながらも基礎学力を取りこぼさずに維持していくかが課題には違いない。

　英宏中で、急にお金が無くなったら相談してくださいと先生が言ったそうだ。
たぶん最近リストラが多く、金銭面で就学が難しい生徒も出てきているらしい！
そうなると中学は何とか卒業させられるが、大学を見込むと今後金が掛かるため、高校は金の掛からない公立に通わせる人たちが増えてくると思われる。
　今後中高一貫校は、よほど裕福な家庭の子供しか行けなくなるかも知れない？
いつ生活が苦しくなるか判らない時代には、中高一貫の６年カリキュラムは金銭面や教育面でも即効力が無く対応出来きなくなっているのが実情か！

　実質授業料について
　　水戸英宏中　　：約５万（修学旅行費積立含む）
　　茨城中　　　　：約６万（修学旅行費別）
　　智学館　　　　：約８万（修学旅行費積立含む）
　　茨城附属中　　：約２万（修学旅行費別）
間違っていたら意見、訂正願います。

附属中は一万二千円ほどです。
(修学旅行はなし。二泊三日～三泊四日の宿泊学習代込み)

　茨城大学附属中は、修学旅行は無いのですか？（二泊三日～三泊四日の宿泊学習)
安いのは良いですが、あまりにも可哀想！！
良い思い出を作る意味でも必要だし、確か茨城中は国内、英宏中と智学館は海外です。
これからの子供は、国際感覚も必要でしょうし、新しい異文化に触れるのも必要不可欠です。
例えば現在２００発のミサイルが日本に向いているが、専守防衛と言って発射されれば日本は大被害なのに、国内で平和ボケしているのは今の大人だけで十分でしょう！！

修学旅行比較
茨城中（京都奈良）
英宏中（チェコ（プラハ））
茨城大附属中（なし）

ちなみに高等学校編：

（公立中）ー>水戸一校（なし）
茨城中ーー>茨城高校（沖縄、海外語学研修なし）
茨城キリスト中ー>茨城キリスト高（九州、希望者米国語学研修）

英宏中ー>水戸葵陵（ローマ、パリ、希望者ニュージーランド／シンガポールホームステイ）
　　　ー>水戸短附（フランス、ベルギー、希望者ニュージーランドホームステイ）
（公立中）ー>水城（ハワイ、希望者オーストラリアホームステイ）

茗渓学園中ー>茗渓学園高校（イギリス）
常総学院中ー>常総学院高校（韓国、希望者カナダホームステイ）
江戸川取手中ー>江戸川取手高校（カナダ、希望者オーストラリア短期留学）
清真学園中ー>清真学園高校（なし？、希望者オーストラリアホームステイ）

いまや、小学生でも修学旅行が廃止になったりしています。
もし、その小学校から茨城大附属中ー水戸一高ー大学へと進むと、修学旅行全くなし、というコースもありです。

ですが、百聞は一見にしかずというが、国際感覚、見識はたかだか１週間の物見うさんで養われるものでなし。いつ見に行くかが問題。語学と知識を満載した大学生でも遅くはない。また、行ける人間は学校に頼る事無く、各家庭で海外に出かけているし、あるいは海外生活の経験のある親は学生服着て集団で観光してもどうかなと思うこともあり、修学旅行なしでも可、ありでも可、どちらでも良いと思っていたりします。

海外修学旅行が主流となっている今の時代にあって、修学旅行がない、または国内というのもそれなりに立派でしょう？

　成る程、それだから今まで優秀な子供が、水戸からいなくるのですか？
茨城県では、今後筑波市や県南部の方が栄えるでしょうね。
　水戸から優秀な生徒は、1時間以上掛けても県南の学校へ通っています。その子達は、水戸の田舎には執着はありません。
　最近は、時代の栄枯衰退が早いですから、将来、県庁は筑波に移転ですかね！
人口増加率ではもう負けているし、日立市共々仕方ない事ですね！！

　補足として、その内茨城大学は無くなるそうです。


県外の学生は茨大は魅力なく、先々定員割れでなくなるだろうと言う意見らしいです。
水戸一高校も、すでに土浦一高に負けているように魅力は無くなります。

以前、茨大卒の市民が茨城大学に対外対策を呼びかけてそうですが、けんもほろろに断られたそうです。
ようやく今になって少しは活動しているらしいが、何でも後手に終わっているのが現状です。