今や、いわゆる御三家（男子）という括りは、有名無実化している？｜掲示板スレッド

入試難易度、東大への合格実績という観点から見ると、有名無実化しているのはその通りでしょう。
確かに今や、「御三家」という言葉を大っぴらに使用しているのは、早稲田アカデミーの合格実績の広告くらいでしょうか？

過去、1980年代頃は、”東京の私立男子校”の中では、この3校が入試難易度、東大への合格実績、共にトップでした。加えて、この３校は戦前からの伝統も持っていたことから、これらを御三家と呼ぶ事に、当時異論はなかったと思われます。多くの方がご指摘の通り、中でも武蔵が人気、生徒の平均的レベル、共に一番高かった記憶があります。
筑駒も同レベルでしたが、その頃は抽選で落ちるケースが有った事、私立ではない事から、御三家というくくりの対象にはそもそもならなかったのだろうと思います。栄光はレベルは近かったけれど、東京ではないし、当時は受験可能な地域がかなり限られていました。

ちなみに、先週月曜日発売の東洋経済（7/6号）の70ページに、卒業時偏差値ランキングというのが載っていますが、上位を挙げると、筑駒、灘、開成、栄光・聖光（同点）、駒東、麻布、武蔵、という順です。大学合格実績から算出したランキングで、週刊ダイヤモンドなんかに比べると、かなりまともなランキングだと思います。武蔵も、SAPIXなどでの入試難易度の低下に比べれば、大学合格実績はしっかりしているのが分かります。

入試問題が特殊ですから、中学受験塾の偏差値がそのまま表れにくいのでしょうね。

校長いわく「武蔵は意外と面倒見はいいんですよ！」だそうです。

また、「武蔵側から『わが校は御三家だ』と自称したことはありません。たぶん塾業界や中学受験業界で勝手につけられた名称ですよね」とも。

h**p://toyokeizai.net/articles/-/12927

＞また、「武蔵側から『わが校は御三家だ』と自称したことはありません。たぶん塾業界や中学受験業界で勝手につけられた名称ですよね」とも。

当たり前です。笑
そんな事、他の学校だって自称してませんよ。

武蔵の凋落は、入試問題の特殊性もあるとは思いますが、交通の不便さも関係してるでしょうね。
また、最近は武蔵のような自由奔放な学校よりも、ある程度、面倒みのよい学校を選ぶ人が増えてるみたいですよ。
特に理系とかだと、武蔵よりも早稲田や海城、麻布よりも駒場東邦っていう人、最近増えてきましたね。

何だか会話がかみ合ってないような…

会話、はたから見てるとかみ合ってますけど？

どこがかみ合ってないのかな〜？

「武蔵は面倒見が悪いと思われて敬遠されているけどそんなことはないですよ」
というのが校長のコメントなんですよね。

「面倒見の良い学校を選ぶ人が…」というのは周知のこととして
インタビュー記事を紹介したのでは？

それから、武蔵は昔から江古田にあるのですから、交通云々は説得力に欠けると思います。

今までの、武蔵の交通の不便については、異論はございません。
西武の江古田・大江戸線の新江古田・有楽町線の新桜台ではちょっと不便なのかも。
でも、今年から東横線から乗り継ぎができるようになりました。
例えば、横浜方面の武蔵小杉から直通１本でおおよそ４５分です。
これは実に大きい。いままで神奈川からの通学ではちょっとという生徒さんが射程圏内に入りました。
麻布・駒東とあまり通学時間差が代わりありません。
しかも乗り継ぎなしの一直線。
１日校なので、聖光・栄光受験者にも選択の余地が広がります。

武蔵は定員１７０人の学校。
もし、神奈川の潜在的東大合格組１０人程度が武蔵に流れれは、東大合格率がさらにアップします。
麻布・駒東・聖光・栄光と肩を並べます。それ以上かも。あくまでカモですが。
絶対数が他校の私立と比較しても半分くらいなので、武蔵は率での勝負です。
率の変化率にはレバレッチが効きます。効果絶大です。

以上ささやかな希望をもっている武蔵復活待望卒業生です。

前述の東洋経済オンラインの記事によると、

「これから絶対に巻き返していきます。まずは現役合格で実績を残します。期待していてください。」

と校長がコメントしてますね。

有言実行を期待したいところです。