マルチリンガルを目指せる女子校
2/1午後入試の受験校選び(偏差値上位校)
今や首都圏受験生の大半が受けると言われる2月1日午後入試について、受験校選びに関するスレを立てました。上位校はほとんどが男子校と共学校なので、男女兼用でと考えています。
2022年4月現在の四谷大塚偏差値(男子)とサピックス偏差値を載せていますが、科目数が少ないほど、80%偏差値は高く出やすい点にご注意ください。
また、2022年入試での募集人数、受験者数、合格者数も載せています。
学校名 科目 Y偏 S偏 募集 受験 合格
広尾ISG 4科 Y65 S60 20 254 65(+本科合格21)
広尾本科 4科 Y64 S59 50 545 204
巣鴨 算数 Y64 S61 20 561 249
鎌倉学園 算数 Y62 S59 20 187 86
世田谷 算数 Y61 S58 30 618 279
都付Ⅱ類 2科 Y60 S -- 40 634 187(+Ⅰ類合格233)
都付Ⅰ類 2科 Y55 S53 80 485 201
開日特待 4科 Y60 S50 30 326 68
東京農一 2科 Y59 S52 90 831 359
神大附 2科 Y58 S52 60 720 251
広小ISG 2科 Y58 S -- 10 141 16(+本科合格4)
広小本科 2科 Y56 S57 10 291 43
三田ISC 4科 Y57 S50 25 221 108
三田 IC 4科 Y57 S -- 25 147 38
都等S特 4科 Y57 S44 -- 365 168
国久 ST 2科 Y57 S49 65 687 236
田園調布 算数 Y59 S49 20 192 129
【注記事項】
・都付は2022年まで4科or2科だったが、2023年から2科のみとなり募集人数も変更
・開日特待は算数のみ受験もあり
・国久STは募集人数は男女別
・田園調布のY偏差値は女子のもの
Ⅱ類を1クラス増やすのって、Ⅱ類に上がれる可能性が高いと思えば頑張るⅠ類の生徒が増えるので、それを狙った学校の戦略というだけに思える。実際の学力レベルはブラックボックスでしかない。
今年は帰国生だのみで初めて東大現役10名を突破したので(合格11人中、帰国生が7人)、来年も10人超を維持できるか見守りたいところ。
都市大は1日午後入試が募集のメインだから、この回の辞退率の高さは入学者の(入試偏差値に対する)レベルの低下に直結する。
一方で、巣鴨や世田谷は午前入試メインの学校なので、1日午後入試での辞退率が非常に高かったり入学者が仮に0だったとしても問題ない程度。
都市大の午後入試で入学する生徒のレベルの目安は入試偏差値をマイナス3くらいしてⅠ類はS50弱、Ⅱ類でS53くらいではないかと思う。
これは比較的辞退率の低い広尾にも言えて、午後入試は本科がS59、SGがS60だけど、入学者の目安はそれぞれマイナス2くらいして、本科がS57,SGがS58くらいと思われる。
一個人の想像に過ぎませんが、この2校の算数入試は偏差値表の上に学校名を掲げる宣伝効果が一番の狙いではないかと思っています。
それに加えて御三家残念組等の落穂拾いのチャンスを増やしたいということかと。
本当に算数の能力の高い子を集めたかったら、途中に休憩を入れるなどして最低2時間くらいは試験しないと選別できないでしょう。問題の当たり外れの運が大きすぎて。
でもそれをしないのは、お手軽受験を売りにしたいのが前面に出てると私は強く感じます。あくまで一個人としての印象ですが。