GTEC　for　Student　｜掲示板スレッド

　GTEC for studentsについて・・・
　教育関係者です・・・　
皆様の学校側の教員に問題があるようですので、説明させていただきます。
TOEICと同種の試験であることに変わりはありませんが・・・
恐らく、学校現場では、TOEIC Bridgeよりは、導入例は多くなっているのではないでしょうか？
　まず、皆様の学校では、模擬試験はどこの業者をお使いでしょうか？
高１で言うと・・・ベネッセ模試は・・・４０万人弱・・・
ある予備校模試は１２万人程度・・・　の差が生まれています。
　なぜ、ベネッセが体勢を占めていっているのか・・・
その理由の一つが、Gtec for Studentsにも見られます・・・

まず、認識を変えていく必要があると思うのですが・・・
英検→TOEIC or Gtec for students と、特に６貫校では、特に上位の学校ほど乗り換えていっていないでしょうか？　何故だと思われますか？
　英検では、しっかり見るとそうではないのですが・・・
お子様も保護者の方も気にされるのは「合格・不合格」のみで・・・
　ギリギリで合格しても・・・優秀表を受けられる成績の方と同じ喜びを
感じてしまわないでしょうか・・・　
　TOEIC or GTEC～ の試験は、絶対評価型の試験と呼ばれています。
到達度を測るもので、複数受験により、ある一定期間経過した状態の進捗度を
見るもので、比べるものは、自分自身の前回のスコアなのです。
　英検でも、合格・不合格だけでなく、はがきを見ると記されているのですが、
どうもそちらを見てもらえないようです・・・
　そちらとは、このような検定試験では、各skillの到達状況・・・
Gtec for Studentsの場合は、Reading, Listening, Writing
Toeic Bridgeの場合は、Reading, Listeningの２部門
　Gtec for Studentsの返却に時間がかかるのは、Writing答案を
海外で採点を行なわれているから・・・だそうですよ・・・
お子様のWriting答案は、ご覧になられましたか？まだなら、ぜひご覧下さい。
Gtec for Studentsの Score表も、点数だけしかご覧になっていないのでしょうか？　しっかりと裏面から、読み込んでみてください。
　お子様が３skillの状態のどこが弱いのか、どういう学習をしていけばよいのか・・・細かく記されていないでしょうか？(TOEIC Bridgeではここまでは充実しておらず、３技能スコアと、私の目から見ても詳しく説明不能なGRADE表示のみ。（但し、教師用資料として、英検取得者・学年別等の年間詳細資料あり）
　GTEC～に関しましても、ベネッセ模試共通受験者集計より、各大学別合格者平均も作成されております。（毎年更新されており、それをご存じないのは、初めにも申しましたが、教員側に問題ありです。学校に資料配布されているはず）
　さらに、TOEIC, TOEFL、英検の換算表もベネッセは作成していますよ・・・
　全て、教員サイドは入手可能なため、ベネッセ担当者の怠慢かも・・・
　但し、繰り返しますが、絶対評価型の３技能測定スコアテストですので、
この試験の結果より、自分の得意な部分、苦手な部分を自身で発見して、今後の強化学習skillを見つけることが目的です。
　採点方法にも特徴があり、英検のように、どの問題が何点という形ではなく、IRT理論（TOEICも同様）により、全体正解の高かった問題が高得点にする等、記号によるまぐれ当たりに左右されずに、英語力が測れるようになっています。
　ぜひ、お子様の良い部分を見つけてあげてください。
そこをしっかりと褒めてあげ、不足の部分の学習をどうしようか、話あってみてはいかがでしょうか？
　英語の実力とは語彙力・文法力・文構成力・読解力等・・・総合的な力がバランスよくついていかないと、なかなか上昇し続けることは難しいもの・・・
　TOEIC BRIDGEは、返却期間が２週間程度と短く、大学進学以降のTOEIC学習に主眼を置いておられる学校さんかもしれませんね・・・
　最後に・・・
　 GTECには、Core, Basic, Advancedの３タイプがあり・・・
学習前後に利用できる STEP UP NOTE(CD付）も用意されております。
（受験費用に含まれているはずです・・・）

　このあたりを、理解されて・・・ベネッセ及びＥＴＳのホームページを
ご覧になってみてください。
　同種の試験には、東京都知事の認可を受けているELPAも、行なっております。　ご参考までに・・・

　
　


　

　
　

私の学校では年度初めに毎年全員受けることになっていて、私も去年1年の時に受験しましたが、たしかその時の平均はbasic(660点満点？)400超程度だったとおもいます。なのでやっぱり全国平均(英語に力をいれてない高校も含むので)はそれくらいなんじゃないかなと思います。

　何皆さん、ごちゃごちゃ拘っていらっしゃるのですか？TOEIC＆GTECは今その時のその人の英語能力
を知りたい！評価したい！という検定でしょ？就職受け入れ先などは知りたいでしょうけど、部活や課
外活動、他教科も学習する中・高校生には　私はそこまで測る試験は全く不要と考えます。

　何か　お子様を勘違いしてませんか？自分の思い通りに行動するロボットやペットではないのですよ！
大学受験までは英検・校内試験・模試で十分。今　さらっと言っただけで３種類、１年間に換算すると、
毎月２回は試験・検定らしいものをお子様に課してませんか？はっきり言って多すぎです。

　TOEIC・GTECも所詮、アジア圏の日韓だけがごちゃごちゃさわいでるだけ。世界的にはケンブリッジ
英検が普及度・評価最高峰でしょう。EU圏の各国英語検定はケンブリッジに統一されています。全く、
日本人は洋風の話題と知るや、すぐ時代の最先端と勘違いする人が多くて困ります。そういう人を欧米
かぶれ！というのです。だいたい、世界の英語検定全てを気にしていたら限がありませんよ！

　うちは、文科省後援の英検を取得する学習を基本に考えています。帰国子女や幼少期より先取り教育
させている、ご家庭は別にして　こつこつ中１年４月よりラジオ基礎１スタートし、２月より英検挑戦
開始！で宜しいのではないかと。たいした一貫校ではありませんが、中１～高２まで英語はずっと５。
学年上位１～５番をうろうろ。１級挑戦３回目です。
　
たかが、英語１教科ごときをミクロにお子様の能力を評価したい！と思うのは辞めましょう。お子様は
大学受験対策、校内試験準備、部活、恋愛、友達付き合い、学校行事・・・・忙しいのですよ。波があ
っても当たり前ですよ。