生活レベルの格差｜掲示板スレッド

地方に生まれたか、都会に生まれたかの格差を痛感するのは、女の子の場合です。

男性の場合、ホワイトカラー職でなくとも、ブルーカラーの仕事に就くという選択肢もあって、そういう仕事でよければ、地元に仕事はありますし、妻子を養える給与がもらえます。
女性の場合、ブルーカラー職に就く選択肢はないし、ホワイトカラー職も少ない。

地元の大学を卒業しても地元企業で就職できず、東京へ仕事を求めて上京し、派遣をやっているという若い女性を数多く見ています。
昔は、派遣切りにあったら、次の長期派遣が決まるまで単発派遣でつないでいたから、なんとかなったのだけど、今は単発派遣が禁止され、世帯年収500万円以上でないとできなくなってしまったんです。
だから、つなぎとして単発で働けるのは実家暮らしの女の子か、夫のいる既婚者だけで、ひとり暮らしの独身女性は締め出されてしまったんです。

派遣切りにあうと、次の派遣が見つかるまで無職なのに国民健康保険料や年金で月に数万円が飛んでいきますから、貯金がなくなっちゃう。

そういえば、若い女性の貧困が社会問題になってますが、実家暮らしの若い女性の話ではなく、地方出身者の若い女性の話です。

独身女子の話はここでは関係ないですね。

>奨学金、派遣労働者、住宅ローンなどといいますが、マスコミからの情報だけで、まわりでは返済や生活に困っているなんて聞いたこともありません。

．．．いちおう範囲っす。

これまでの経験で、お金が貯まるのは、本社が東京などの大都市にある大手企業のサラリーマン（全国で給与が同じ）で、一軒家を都内に構え地方に転勤していた人が貯めていました。

転勤時は安価な社宅住まい、自宅は賃貸に出します。地方は、公立の幼稚園も多く、子供にお金が掛かりません。

住宅ローンは、賃貸人が払ってくれ、更に不動産賃貸業（自宅を貸しているので）となるので、色々ものが経費扱いとなり、確定申告で税金がびっくりするぐらい戻って来ます（購入した自宅の価格によりますが）。

しかし、都内にいた時は、子供の手当、医療控除を頂いていたのですが、転勤先では収入が多い（その地方では高給取り：給与は変わっていません）との理由で手当、控除を頂けませんでした。

尚、我が家では子供が5年生次に東京に戻り、中学受検の対策を始める事ができ、教育格差（通塾）は解消できました。

海外もですよね。さらに地方からの東京の転勤も各種手当が出るようです。
でも英語圏の海外でない限り、教育インフラを考えると転勤はいいことばかりではないので手厚い手当てがつくのだと思います。

友人にもいろいろいるけど、お金はたくさんあってもふつうの人と同じレベルの買い物しかしない人がいたり、お金はなくても必要によって借りたりしている人もいます。つまり実質的には、生活のレベルというのは、人間関係などの環境がすべてだと思っています。人は、ただ、お金を使うことで満たされるのではなくて、お金を使う必要のあるレベルの高い環境にいることができるかどうかだと思います。

お金はなくても借りてまで使う必要のあるレベル、、、って奨学金で大学進学のことでしょうか、例えば？

住宅ローンか、教育ローンか。
車のローンくらいじゃないですか？