住宅ローン｜掲示板スレッド

4番です。親からの援助もないです。
2000年前後のマンション最安値の時、夫が約五千万円のファミリータイプの駅近マンションをローン無しで(それまでの貯蓄をほぼ全額つぎ込んだようです)購入。入居と同時に結婚。
夫は普通のサラリーマン(大企業の中では、比較的給料は高い会社ですが、外資や商社ほどではありません)ですが、自宅住まいで、生活も地味目、コツコツ財形貯蓄や持ち株に給与を回し、14年ぐらいで5000万円以上貯めました。
今まで、家の他、車(国産)などその他ローンをしたことがない人です。
利息を払うのは損という意識が高いので、お金がないうちは、欲しくても買わない主義のようです。

私は、結婚当時は無職(自宅住まい)。でも、それまでの貯蓄がいくらかあったので、1千万円ぐらいは出すと提案したのですが、半分以上でなければいらないと断られました。
私の貯蓄は、将来の相続税分の足しに(親の不動産を相続予定)とってあります。

私どもは、結婚が30歳半ばから後半の晩婚(初婚同士)。
夫はバブル入社ということもあり(昇給率も良い時代)、さらにマンション価格の底辺時に購入できたので、とてもラッキーでした。
16年以上経った今でも、購入価格以上で売却でき、資産価値も落ちていません。この頃に首都圏の駅近マンションを購入された方々は、皆さん、同じだと思います。
例えこの先価格が下がっても、その間に同等の賃貸物件に住んでいたことを考えれば、確実に元はとれていますし。
マンションの資産価値は、場所と購入時期(販売価格)で決まるものだと、つくづく感じます。夫は、家を購入する際、資産価値が下がりにくい物件を第一条件に探していましたが、彼の満足いく結果となっています。

子供はまだ中学生(私立中高一貫、一人っ子)なので、教育費はかかりますが、ローンがなく、夫の給料もさほど下がらずに(たいして上がることもなかったですが)維持してこれたので、大学費用分の蓄えは出来ました。
私は結婚後働くことなく、家事専業でしたが、そこそこ幸せな家庭生活が(派手ではないけれど、国内外の家族旅行したり、それなりに欲しいもの購入したり)できました。

本当は、今にマンションを売って、新築マンションに移り住みたいのですが、今以上に便利な状況の物件だとプラス3〜4000万円かかるので、先々のことを考えて、現状の暮らしを続けることにしました。
息子が大学生になった頃には、マンション価格も急落する予想が出ているので、その頃、リフォームするか買い替えか検討することになりそうです。
その時には、今ある数千万円の貯蓄はなくなるかもしれません。

住宅ローンがどうしてリスクだと思うのか不思議なのだけど、買い換えたい時に旦那が若ければ資産を増やすために余計にローンが活躍する場面だと思うのですけど…高給で安定して一人っ子ならさらに余裕あるし。

貯金がなくなる方がリスクにしか見えない。お金なんて担保ないと借りれないし貯める時間ももう限られてる。

でも、今のマンションも高く売れるものだしあと10年もすれば夫婦2人住まいになるし、贅沢言わなければきっとこの先も余裕ありますよね。

手元の現金は一家の大黒柱に何かあった時に大事です。特に専業主婦家庭や年収の高くない兼業主婦、夫に何かあってからでは銀行から同じようにはお金を借りられません。

そんな人はいないと思うけれど、団信付きの低金利住宅ローンを早期に返済して、学費は有利子奨学金なんて一番損です。

おっしゃること分かります。
でもどうしてもローンは借金で、返せるものなら
さっさと返してしまいたいと思うんですよね。
すべて返済したときやっと自分たちのものになったという感じです。
こればかりは気持ちの問題なので。
もちろん団信のことも知っています。

慌てて返して、数年後ご主人が亡くなって、周りからローンチャラになっていいねって言われて腹立つーって言ってるかた。

これはこれで悲しい。

完済後に夫が亡くなると損だから、とらローン返済期間中に夫の詩を想定しているようであるのも悲しいし。

夫が健康に自信のない人なら、あえて、その作戦を取る人もあるのかな。だけど、それで、保険が通るのかな。

私は、もっと前倒し返済しようかと思ったけれど思いとどまって、余剰資金を頭金にして番町と本郷に投資物件（もちろん区分所有）を購入しました。資金の不足分は事業用ローンをメガバンクで組みました。

事業用ローン通すの、けっこう大変ですね。
事業計画書等、何回か出し直しました。
銀行側、住宅ローンのときのニコタラした態度とは大違い、なかなかシビアでした。

こちらもようやく完済し、次はいつ処分するかという課題です。

貯金は堅実ですが、余裕の範囲のギャンブルは面白いですよ。

そういう感情論で図る話ではないのだよ。

もっと緻密で切実な現実。

わからない人は我が道でいいからね。