年収1000〜1300万円
年収1000〜1300万円の人の手取りが30年前(親世代の子供の頃)より100万円以上下がっているという記事を見かけました。携帯電話やネットなど必要経費の増加と物価上昇も著しいと。
中受塾100万、私立中100万+予備校…子供2人で年200〜300万円が教育費で貯金できません。
この世帯で子供2人中学受験はボリュゾかと思います。塾代などどうやりくりしていますか?
教育費のかさむ時期は貯蓄はあまりしないでよしと割り切るのはどうですか?
この時期は住宅ローンもあったりで、余裕がないのは仕方ないと思います。
出費の多い約10年間?のうちに年収も少しずつ上がると思いますので、上がった分は貯蓄するようにするとか。
うちは学費の目処がついた同じ頃に住宅ローンも完済できたので、その後10年ちょっとでかなり貯蓄が増えました。
手取りは減っても、30年前に比べて共働き、それも夫婦とも正社員という世帯は増えて世帯収入は増えているのではないでしょうか。特にエデュ家庭では。
親子で同じ私立伝統校に通いましたが、親の時代には母親の殆どが専業主婦だったのに、子の時代には体感で母親の3分の2は何らかの仕事を持ち、その半分弱はフルタイム正社員です。
フルタイムで上場企業の正社員であれば、中学受験する頃にはもう少し収入が多いと思います。
私立中2人で夫がもうすぐ60歳なので収入が減る予定。大学は何が何でも国公立、浪人なしと子供には言い聞かせています。
関西で持ち家なので、質素に暮らせばなんとかなるでしょう。
子供が小さい頃は格安アジアですが海外旅行にも行けたのにな〜。
お子さん次第なのでは?
中学受験が必要ない子なら、中学受験をしなければ丸々浮きます。
2人のうち1人しないだけでも、その支出は半分になるでしょう。
我家は子供が1人で、似た年収帯でしたが、子供が中受をしたくないと言い、親も高校受験で十分だろうと判断したので、中受はしませんでした。
それでも、高受から東大。
親が中受しなくてもいいと判断したのは、大人びた子でしたから、その必要がないだろうと思えたからです。
友人宅は、2人お子さんがいて、1人は中受して大学附属へ行ってそのまま私立大学にエスカレータで上がりましたが、もう1人は公立中、公立校から国立大へ。
2人の性格や、勉強の意味でのポテンシャルが違ったので、子供に合わせて中受するしないを決めたそうです。
2人のうち優秀なのは、中受しなかった方の子だったとか。
多くの方が、2人きょうだいがいたらどちらも同じ環境にしようと考えるのかもしれませんが、その友人のところのように、性格や能力をよく見極めれば、同じである必要はないと判断できるかもしれません。
基本的に、優秀であればあるほど、中受は必要ないと考えます。
大学入試の問題は、東大であっても驚くほど難しいものではありません。
その東大よりもレベルが下の大学が多い訳ですから、中受をしなければ合格できないような大学は日本にはないのです。
優秀なら、高校受験からでも、受験勉強開始が高3からでもあらゆる大学に合格可能です。
難関大に合格するには中受が必要というのは、一種の誤解です。
あとは、子供との対話の中で、子供の賢さ、優秀さを見抜けるかどうかだけの問題だと思います。