東大理３現役合格の桜陰生｜掲示板スレッド

驚かれなくてもいいですよ。
研究心の強い努力家の医者になります。

河童さまへ さんへ:
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> 驚かれなくてもいいですよ。
> 研究心の強い努力家の医者になります。
>


ええ、ともかく自分で計画を立ててそれを実行できる
ところが成熟した大人だなあと思います。


和田某氏や吉田たかよし氏など要領よく色々なことを
やっているうちに受験法や勉強術が本業？になった
灘出身者とは一線を画して欲しいですね。


彼女は過去の自分がライバルだそうで傍目にはとてもきつい
人生を歩んでいると思います。


どうせなら東大出た後アメリカ留学でもして
あちらでばりばりやってもらいたいものです。


世の中にはスーパーマン、スーパーウーマンがいるものです。

印象に残る部分はいくつかあったのですが、この部分もインパクト強かったです。
（以下、P116の該当箇所をそのまま引用。）


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中学受験決定とほぼ同時に、父は志望校を桜蔭に決めました。
母はこの時「佳美の希望は聞かなくていいの？」と言ったそうですが、父は
「佳美の希望なんてどうでもいいんだ。俺が行かせたいところに行けばいいんだ」
と、何のちゅうちょもなく答えたといいます。
母が「なんで桜蔭に決めたの？」と尋ねると、
「女子校ではトップの学校だからだ。」とこれまた当然のように答えたそうです。
中学受験と志望校を父の一存で決定されてしまった私は、
入試当日まで桜蔭を見たこともありませんでした。
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でも彼女はそんな父を尊敬しており、P119ではこうコメントしています。
（以下、該当部分をそのまま引用）


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中学受験において、そもそも受験するかどうか、通う塾、志望校などの決定権は
誰にあるのでしょうか？
結論から言ってしまえば、親にあると思います。たとえ子供が反抗したとしても、親にあるべきです。
子供のことをある程度親身なって考えている親であれば、この時期はまだ、
子供自身の意見より親の冷静な判断の方が、結果として正しいことが多いと思います。
中途半端に子供に譲渡して意見を採用しようとしても、無益な衝突が生まれるだけです。
だったら親の言いなりにさせておけばよいのです。
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受験なんてごく私的なことなのに、ひけらかしてどうするんだろう。一時期舞い上がっているのでしょうが、入試は単なる通過点だし。

卒後20年を経てみると、当時受験の匂いを振りまいていて、今活躍しているヤツなんていないな。

OB さんへ:
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> 受験なんてごく私的なことなのに、ひけらかしてどうするんだろう。一時期舞い上がっているのでしょうが、入試は単なる通過点だし。



大学があまりにも暇なのと、養老先生のように
本業をやりながらものを書いていきたいとのことです。


凡人からみれば東大理３に現役合格だけでもすごいのに
塾無しというのが目を引いた次第です。


おっしゃるように大学に合格しただけではまだ
何も始まっていません。社会に出れば様々な人と
協力して仕事をしたり誰かの力を借りてなんて
場面もでてくるでしょう。


特に医師は（臨床なら）言われたとおりに薬を
飲まなかったり、注意を守らない患者さんや
理解力に乏しい患者さんも時には相手にしなければ
なりません。



受験だけで人生は上がりではないのでこれからが
本当の人生修行でしょう。あの意気でやり続ければ
どうなるか？　　　楽しみではあります。

河童 さんへ:
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> 和田某氏や吉田たかよし氏など要領よく色々なことを
> やっているうちに受験法や勉強術が本業？になった
> 灘出身者とは一線を画して欲しいですね。
>
>

　河童様のご意見をいつも興味深く拝見しております。

　私の意見ですが、受験勉強に対する「誤解」を解き、受験の「タブー」を解消したという意味では、和田氏（ドラゴン桜も）は非常に評価できると思います。
　私自身の経験ですが、当時は今よりも偏差値が重用されていた時代でありました。私は東大に向けた勉強をしていましたが、結局出願せず他大学に入学しました。理由は偏差値が足りなかったからです。
　その受験勉強の過程においてまた、私自身や周りの同級生の結果を見て漠然と感じていたことを公式化しているのが、和田氏の著書であると思います。初めて読んだときは、目から鱗が落ちるような気持ちを感じ爽快でした。
　当時私は、どういう訳か東大の過去問は良く出来たのです。でも、あの東大だから、自分に出来るということは、他の偏差値の高い人はもっと出来ると思ってました。一方で、何故、あの東大があの問題で合格最低点があんなに低いのだろうと、心の隅で疑問を感じていました。東大とは、雲の上に隠れた存在であったわけで、それを覗くことが出来るのは、偏差値が届いている人だけで、偏差値が足りない人が覗くのはタブーのような思い込みをしていました。つまり別格的な存在なのだということを感じさせられていたわけです。
　その雲を取り除き、東大をあからさまに見せてくれてるきっかけを作ったのが和田氏だと思います。
　また、受験勉強法についても、例えば数学の難問なども、なるべく自力で時間をかけてでもやりぬくことが、ひいては実力の向上につながると信じてやってましたが、時間のロスだと感じてました。そして、これが出来、他の科目もやれるようなスーパーマンじゃないと東大には入れないと思ってました。和田氏はこの点でも、５分考えてわからなければ答えを見よと助言をしており、東大は要領で入れるのだということを暗にほのめかしているわけです。
　東大は「別もの」ではあっても、決して「別格」ではないと、私のような凡人に知らしめることは決して悪いことではないと思います。医師として活躍されていた方が社会のためになったのかもしれませんが、あの人の功績は無視しえないと思います。

その和田氏の　下の娘さんが　今年　桜蔭に　合格したらしい