振袖｜掲示板スレッド

今年の成人式の日に
新成人がプロの写真撮影に応募し、アウトドアで撮影するイベントを取材した番組がありました。

彼と、友達と参加している人の中に、母親と2人で参加している新成人がいたのですが、
そのお母様は、ご自分の成人式の日に振袖が着られず、娘には何としても着せてやりたかったたと。お嬢様は、ここまで準備してもらって感謝しかないと。泣けてきました。

やっぱり振袖って、思い出だなと。
豪華だとか、家柄とかそんなことじゃないと。

そうですね。
そして、成人式は、たぶん親のためにあるのではないかと親になって思いました。

以前、他のスレで「結婚式は無駄」というのがありました。「振袖も無駄」と言う人がいるかもしれません。
でも、親としては、美しく成長した娘に着せたいと言う気持ち、その親心こそ尊いなと思います。またそんな親に育ててもらった子どもは幸せなことなのです。

人それぞれですよ、そんなのは。
振り袖に興味がない親子もいれば、
楽しみを見いだす人もいる。
どちらが幸せだとか、着せなきゃ親心がないというわけじゃない。
そういう親に限って、レンタルのペラペラ着物だったりする。

〉どちらが幸せだとか、着せなきゃ親心がないというわけじゃない。

どちらが幸せだとか言ってませんよ。
親が娘に振袖を着せたいと言う気持ちがあって、着せられる経済力と環境が整い、娘も喜んで着るのならそれは幸せなことですよ。
レンタルのペラペラとか、そういうのはどうでもいいんじゃないかな。それこそ高価な振袖でないと不幸とかいうのですかね。
なんか寂しいというか悲しいですね。そういう捉え方をする人って。
別に、振袖に興味のない親子が不幸と言ってないですよ。

うちの例で言えば、
娘が振袖を買ってもらうのに、振袖はインスタ映えか何かのためにほしいのだけれども、見に行くのも面倒がり、かったるそうに試着をし、
好きなのを選べなかったと言われたり。
金額的には、150万はかけたけれども、空しさが残りました。親はいいものを着せたかった。それが押し付けだったのかも。

大学生協かどこかでレンタルさせたほうが良かったのかなと思いました。

親心をありがたいと思うかどうかは子供次第ですよね。押し付けになってしまったら、それはもはや親心ではなく自己満足。

思い出様の場合は、振り返って逡巡していらっしゃる。無理矢理押し付けたのでなければ、お嬢様が親心のありがたさを感じる日がきっといつかは来るように思います。

30年前、きぬたやの総絞りの振袖をあつらえてもらいました。
卓球の愛ちゃんが結婚された時、会見で着ていらしたのと似ています。
私もすごく気に入って20代、結納まで何度か袖を通した思い出の振袖なんですが…
娘はデザインあまり好きではないらしいのです。ほんと、がっかり。

自分の成人式は着物を選びに行くのが面倒で、浮き足立つ母親に付き合って親孝行してあげている感覚で有り難みも何も感じませんでした。

でも、見る人が見れば良いものとわかるようで、着付けの人や結婚式のお会いした目上の方、自分の結納の席で義母にも褒められたりして、まぁ、褒めている人はお世辞もあるのでしょうけれど、親に対して有難いと思うようになりましたよ。