公立中高一貫と大不況｜掲示板スレッド

東京、さいたま市、千葉、京都のような学力重視の適性検査を課している学校は、適性検査とは建前の学力試験ですから、私立受験組で上位の偏差値を取っている生徒が流れてくれば、当然、圧倒的に有利でしょう。

私立向けの模試を見ると、かなり志望者が増えているようです。

＞私立中高一貫を目指していた層が公立中高になだれこみ
そうな予感がします。

こういうなだれ込みは起こるのでしょうか？
わたしの周りでは、公立も受験は耳にしませんし、二つの層は結構離れているように感じます。
少なくとも、優秀な私立層は、まだ結果の出ていない公立には流れていかないのでは、と思うのですが。

　前ＦＲＢ議長のグリーン・スパン氏によると、今起こっている金融危機は大恐慌以来の１００年に1度の金融危機と述べています。株価の暴落から実体経済が悪化するまで半年のタイムラグがあり、その後3～4年はリストラ、まさかの大企業が倒産する等の大不況に襲われる恐れがあります。不況であるという実感がまだないため、来年の受検にはそれほど影響は出ないでしょうが、私立中高一貫しか眼中になかった小学4年生以下の子を持つ親御さんは、公立中高一貫も選択肢入れてくるのではないでしょうか。バブル崩壊のときは拓銀や山一、そごうなどの一流企業が倒れましたが、今回はそれどころではないと訴える経済学者もいるようです。

私の周りでは、御三家と併願を考えている方が複数います。
経済的なことは大きいでしょうが、校風なども私立を受けるのと同様にきちんと比較をされています。


受験準備に関しては、私学受験の準備をされている方が『圧倒的』に有利とも思えませんが、入学後は多少有利だと思います。
ただし、難関中学を受ける力のある方は、圧倒的に有利でしょう。
多くの難関中学の問題は、公立中高一貫よりも高度で深い内容の記述型が多いですから、特に対策をしなくても合格できる方が多いでしょうから。
『結果がでていない』とよく言いますが、充実した６年間を過ごせる事もとても大切なことです。

既に他県では結果が出ていますから、首都圏でも
卒業生が出れば「未知数」の文字がとれるでしょう。

こちらは岡山ですが、私立小学校からの公立一貫校
受験希望者が急増しています。

予想をはるかに上回る実績を残したので、今年は
私立受験層が相当数公立一貫校に流れそうだという
ことです。(塾の話)