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【5327329】茨城県に中高一貫10校増設、どう思う?

投稿者: 名無しのお酒好き   (ID:YwhBZPsjmJk) 投稿日時:2019年 02月 21日 12:37

>県は2020~22年度にかけて、高校入試のない県立の
中高一貫教育校10校を順次開校する。

新たな併設型の中高一貫校として、
20年度に太田一、鉾田一、鹿島、竜ケ崎一、下館一
(中学各1学級、高校各6学級=太田一5学級)の5校、
21年度には水戸一、土浦一(中学各2学級、高校各6学級)の2校、
22年度には下妻一、水海道一(中学各1学級、高校各6学級)の2校の
計9校を開校。勝田は中等教育学校(3学級)に改編し、
21年度の開校を目指す。

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  1. 【5328492】 投稿者: そもそもの問題  (ID:/lvkzsKzBa6) 投稿日時:2019年 02月 22日 08:09

    >設備は学力を上げてくれないので、教員を全入れ替えしないと意味ないのでは…
    また箱物を作りたい政策なんですね。

    生徒の質(地頭やモチベーション)が多少上がっても教師が今までと同じならあまり変わらないかも

  2. 【5328906】 投稿者: 愚行  (ID:Hiz43l3q7k.) 投稿日時:2019年 02月 22日 12:32

    県西の塾の先生がブログに書いてらっしゃる事が、100%同意なので紹介させていただきます。

    ちょっと長いけど読んでみてください。

    私も、それなりに機能していた茨城の公教育を破壊する愚行だと思います。

    *********

    https://[削除しました]jukubss/diary/201902220000/

    教育は実験ではない!

    現在、公立の中高一貫校は最多の東京で11校、千葉、埼玉も3校しかない他、公立高校から難関大学進学者の多い県でほとんど公立中高一貫校を設置していないところも少なくない。

    そんな中、茨城県教育委員会が突然、県立高校に附設のカタチを中心に10校の中高一貫校設置を発表した。既存の並木、日立一、古河と合わせて13校になり、全国最多の特異な状況ができることになる。

    私は大混乱が生じると考える。責任だけは明確にしておいてほしいものだ。

    下館、下妻、水海道、鉾田、太田、このあたりは1クラス設置なのだが、学年40名で学校の体をなすのか疑問である。

    部活動、運動会、文化祭・・。

    またこれほど一挙に各地区に1クラス、2クラスの小規模中学校を作ってしまって教員は手当てできるのだろうか。

    保護者も悩むはずである。常総市立や守谷市立の中学校なら卒業時点で竹園へ行けるかもしれないのに水海道一高附設中へ入ってしまうと進路が水海道一高に限定されてしまう。

    既に高校が定員割れか定員割れ寸前の下館一高の附設、太田一高の附設、鉾田一高の附設、行かせるべきかいなか。もしかしたら40人でさえ集まらないのではと思う。

    つくばや水戸の市立の中学校へ通っていたとすると東大や京大へ行けるくらいに優秀だとしても既に土浦一高や水戸一高では先行して入学している中学入学生の後輩になるから、かえって入学を避ける可能性もある。特に中学の時点でその高校を1度落ちていればなおさらである。

    東京都は茨城県とは反対に昨年12月に中高併設型一貫校の10校のうち5校の募集停止を発表した。1校2制度の学校運営上の困難が教員と生徒の両方に重くのしかかったゆえのようである。

    水城や土浦日大や常総はそのあたりを巧みについてくるはずである。竹園は中学を設けずに高校で全員一斉の共通スタートだから思わぬ人気を集め、土浦一高忌避がより強まるかもしれない。

    今年の大学入試で土浦日大は既に筑波大学へ22名の推薦合格者を出している(全員高校からの入学生)。常総も東大文一へ現役合格者を出しているがこちらも高校からの入学生である。

    県西地区で古河中等はどうなっちゃうの?

    今でさえ、境や坂東、旧総和、三和、八千代の生徒で成り立っていて、やっとこ倍率が2倍しかつかないのに。あの適性検査に耐えられる生徒数は限られているから、進路の多様化ではなく分散で確実に学力低下するはず。

    県南地区も土浦一高が公立全国1位から大きく陥落したのは15年前の絶頂期に並木中等で割ろうとしたからでしょう。

    そして、そこそこ並木がカタチになってきたところで、土浦一高に附設中を作って再び股を割くようなことをして。。

    ここまで、いったい何をどうしたかったのか、そしてこれからどうしたいのか。場あたり的に迷走してきてしまったのに、これからなおいっそう悪路に入って行こうとしているとしか見えない。そう思いませんか?

    一番、心配なのは、県北や県西、鹿行地区で「ほどほどに優秀な生徒(偏差値55程度)」をこんなに大きな割合で普通の中学から切り離したら、残された中学校と中学の生徒とそこの教員の人たちはいったいどうなっちゃうの?ということである。そちらも考えてるでしょうか。

    核になる生徒がいるから中学校の学力が上がるわけで、こんなことをしていたら全国学力調査もひどい結果になるのではないかと危惧する。

    中高一貫校の方にしても前期の段階で落ちこぼれてしまった生徒をどうするのだろうか。実はこのお悩み相談は本当にあとを断たないのである。

    県の教育委員会は問題点やマイナス面を一つ一つ十分に検討したのだろうか。下館一高など一部の高校では来年の4月から開校するとのこと。

    なぜ、こんな先走ったことをしたのだろう。

    水戸一高が東大、京大現浪合わせて8人しか受からないとか、土浦一高が日比谷や湘南、横浜翠嵐の背中が遥か彼方に見えなくなったという困難な状況の改善が中学からの少数教育でなんとかなるとは全く思えない。

    なぜ水戸一高があれほどの高倍率でありながら、かつ、水戸地区のみ中高一貫校をいっさい作らずに厚い保護を加えてきたのに、大学進学実績がさほど良くないのか。

    なぜ土浦一高が定員ギリギリの志願者しか集められなくなってしまったのか。

    もう一度、自県の過去の経験知に基づき(後進県だった時代と隆盛を誇った時代がある)、他県を徹底的に研究し、根本原因を真剣に考えてほしいと思う。

    私立が隆盛を極める神奈川でも県立湘南高校附属中だとか県立横浜翠嵐高校附属中だとかないし、都立も最難関の日比谷は全員が高校入学生である。

    私は進学校の教員は進学校で異動していくべきだった(高校が伸びていた時期になぜこれを停止したのか)と思うし、今回の一つの学校二制度の改革でなく、高校入学段階で12校から13校の280人なり320人なり(全員では3000人程度)には自校作成かグループ問題の一定の難しさの問題を課し、その準備と対策をさせて学力を上げてくるべきだったと思う。

    エリートの選別じゃない。全体の底上げの中からエリートが生まれるのだ。

    計画は絵に描いているときは楽しい。しかし、生徒にとって12歳、15歳、18歳は一回しかない。公教育は実験ではない。行政権は抑制的で慎重であるべきだ。

    (引用終わり)

  3. 【5329949】 投稿者: 止めさせたい  (ID:DGApMueYH0.) 投稿日時:2019年 02月 23日 02:07

    全くもって同感です。茨城県教育委員会は、何のビジョンも計画性もなく、子供たちだけが実験体にされて振り回される。
    どこをどう見ても、良い方向はなにも見えません。そんな悪施策が、いきなり、はい決まりました、とは全く納得できません。子の親として、何とか止めさせる行動はできないでしょうか。
    県教育委員会に抗議文、書いてみたいと思います。他の方もいかがですか。

  4. 【5329962】 投稿者: 悔しいのはわかる  (ID:9MQe18//LT2) 投稿日時:2019年 02月 23日 02:42

    でも、県立も必死なんだよ。私立が苦しくなるからって県立一貫校を無意味に批判することはやめようよ?

  5. 【5330008】 投稿者: 愚行  (ID:Hiz43l3q7k.) 投稿日時:2019年 02月 23日 07:10

    教育委員会というより、県知事のトップダウンな気がしますが…。
    ちょっと前の、県立5校に医学コース1クラスの話もそうですが(そういえばあれとはどうリンクするのでしょう??)、急にバタバタと出てきはじめたのは最近ですよね。

  6. 【5330036】 投稿者: 、  (ID:YwhBZPsjmJk) 投稿日時:2019年 02月 23日 08:05

    変化の速い、生き馬の目を抜くIT業界で、大手企業の役員を
    務めていただけあって、現知事は記者会見で、スピード化、
    効率化、差別化という言葉をよく使われます。

    行政にそれらの要素を取り込もうとするのは
    決して悪い事ではないと思うのですが、
    問題は、その方向性が間違っていないか?ですよね・・・

    現在先行する3校(並木・古河・日立一附属)で
    県立一貫校の検証は済んだと会見で言っていたが、
    並木はともかく、古河はまだ一期生も出ておらず、
    今回最も多い併設型では、日立一附属が昨年一期生を
    出したばかりで、検証不十分なんじゃないかな?
    と思っています。

    今回最も多い「併設型」についてですが、先行している
    日立一附属の場合、附属中生は先行学習で中3の時に
    英語と数学は高1レベルの学習をしているそうです。
    で、高校に内進するときには高1で高2レベルの授業を受ける、と。

    高入生で高1レベルの学習を中学生の時点で行なってきた子なんて
    まずいないと思うので、附属中生と高入生の学力格差をどう調整
    しているのかと思ったら、英語と数学の授業のみ、学力順、
    習熟度別にクラス編成して附属中生の先行学習のメリットを
    最大限に活かすよう配慮しているとのことです。

    HRや体育、社会といった学力差が関係ない授業は
    附属中生と高入生を混ぜ込んだクラスと高入生のみの
    クラス編成をして附属中生だけで固まらないように配慮しているそうです。

    何か、とても面倒くさいことをやっていますね。
    日立一高の教員の負担が大変そうです。

    こうした先行している日立一高のやり方をモデルにして
    後発の併設型の各一貫校もスタートして行くのでしょうね・・・

    日立一高のやり方を見て、
    併設型ではなく中等教育学校にしたほうが、
    メリットが大きいように感じられました。

  7. 【5330075】 投稿者: 別に  (ID:u0EBWcTPfDY) 投稿日時:2019年 02月 23日 08:51

    実験であれば、部活は全面禁止の学校を一校作ってみたら如何でしょう?
    拘束時間も短く、予備校に通いたい放題。
    きっと、全国1位になれますよ。

  8. 【5330099】 投稿者: 別に  (ID:u0EBWcTPfDY) 投稿日時:2019年 02月 23日 09:07

    また、ポテンシャルの高いお子さんほど、学校の力は借りなくとも個人的に研究したり起業したりコンテストやコンクールで入賞したりしているので、拘束時間は短ければ短いほど有難いだろうと思いました。
    学校に縛られている時間が長くなるほど、頭は悪くなるのだと思いました。

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