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投稿者: 経済的に私立は難しい (ID:QlVPHGBVThE) 投稿日時:2008年 04月 13日 01:20
公立の中高一貫校を目指しています。
家から通える範囲に公立中高一貫コースのある中堅塾2件と、
そういうコースはない大手塾が3件あるのですが・・・
大手塾の方は、私立の最難関校や難関校向けの授業のようです。
中堅も大手もどちらにも入塾許可は頂けています。
大手の内の1件は、公立には対応していませんが、
毎年何名かは受けて、合格なさっているとの事で、
今年は2名中2名合格されています。
もう1件は、今年3名受けて2名合格だそうです。
大手の内の一件は最難関に素晴らしい成績の塾で、
公立の一貫校を受けた人はいませんでした。
公立一貫校コースのある中堅塾に聞くと、
そのためのコースがあるので、お任せください。自信があります。
とは言われますが・・・
合格率は1割くらいというか・・・それ以下です。
28名受けて2名の合格とか
17名受けて1名合格とかです。
そのためのコースがある。というのは、
実際の入試問題を研究して、それに対応した勉強をしているという事です。
でも・・・1割しか合格できないのは、それくらい難しいという事です。
との説明を受けました。
実際に大手には偏差値の高いお子様がたくさんいらっしゃるので、
そちらではレベルの低いコースから2名中2名や、3名中2名合格されているのは、
塾に通いながら、何らかの対策をされてかもしれません。
ただ、大手塾としては、その学校に特化した対応は一切していませんが、生徒さんからは、
「ここでのハイレベルな学習をしておいて良かった」
と言って頂いているとの事でした。
もう一つの大手塾の方は、
直前になって少し公立ように対策すれば充分合格できますよ
と言われました。
塾はどちらにするべきでしょうか?
対策をしてくれる中堅塾で、1割に入るか?
私立向き大手進学塾で、ハイレベルは学習をするか?
子どもの負担は大手進学塾の方が大きいことは確かです。
よろしくお願いします。
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【900822】 投稿者: 費用は最小限に (ID:tjSUIzgfujE) 投稿日時:2008年 04月 13日 02:57
「傾向」を知ることには意味がありますが、確実な「対策」は汎用性のある学力を身につけることだというのがそれら塾の実績に反映されていると思います。
過去問が入手でき、それを分析できる人が身近にいるのなら、塾に行くことは義務ではないということではないでしょうか。 -
【900825】 投稿者: コース (ID:/0XmL0wb5Xc) 投稿日時:2008年 04月 13日 03:07
経済的に私立は難しい さんへ:
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> 公立の
県や志望校によってアドバイスの内容が違ってきますが、東京でしょうか?
首都圏は似ているところが多いので、ここでは東京都立の話をします。
都立中高一貫校は私学との競合も激しいこともあって、私立向けの勉強をしていると有利な問題が非常に多いです。特に適性検査の算数なんかは、私立受験勉強としてパターン演習をしていれば、即答できる問題が多いのです。また、最近の私立中学は上位校を中心に記述力を重視する傾向にあるため、都立中高一貫校の求める記述力が十分養えます。
そのため、私立向けの勉強をした生徒の偏差値と都立中高一貫校の合否は、最近ではかなり相関していて、日能研なんかの資料を見ると、偏差値56以上で不合格になることはほとんどありません。偏差値が高いからといって、作文対策を一切していなかったり、調査書の評価が極端に悪ければ合格は難しいでしょうが。
ですから、私立向けの勉強をした生徒は、都立一本の生徒と比べて、総じて問題の演習量や知識量で卓越しているので、適性検査でも強い力を発揮します。小石川や県千葉が他校より合格が難しいのは、このような生徒が多数受けているからです。(余談ですが、自宅の近くにある某塾は都立一貫校コースがあり、都立一貫校に数名の実績を出していていますが、合格者の全員が私立コースの生徒か、私立コースと都立コースの両方を取っている生徒でした)
どこまで本気で目指すかということになるでしょうね。確かに、首都圏の公立中高一貫校は、私立向けの勉強をしていると有利ですから、合格への最も近道となると、私立中学受験向けの塾へ通って、日能研の基準で言う偏差値56以上を取って、かつ作文と調査書も手を抜かずに対策すれば、かなりの確率で合格できるでしょう。(どんな入試にも100%はありませんが)
しかし、公立中高一貫校の良さは、私立受験のように大切な小学校生活を受験勉強一色にすることなく、学校生活や習い事も楽しみながら余裕を持って受験勉強できることだと考えている保護者は少なくないはずです。中学受験での偏差値56は簡単に取れる数字ではありません。(要領の良い子は簡単にとりますが…)私立コースとなると、都立コースよりは負担が大きいということは覚悟しておくべきですし、作文対策などは私立コースではやってくれないと思いますので、別個で対策が必要でしょう。ちなみに、私立コースを取ってまでして都立一貫校に落ちると結構なショックを受けると思いますが、高校受験を視野に入れると、私立中学受験勉強をしていることは相当なアドバンテージとなります。
私だったら、(合格したらラッキーぐらいの軽い気持ちで受けるのではなく)本気で目指したい、子供が勉強に対するやる気や覚悟がある、志望校が県千葉、小石川、武蔵、市立浦和のいずれかなのであれば大手塾の私立受験コース。それ以外で、志望校が白鴎、市立稲毛、伊那学園など私立併願者がほとんどいない学校が志望であれば中堅塾でで十分かと思います。 -
【901558】 投稿者: 今何年生かによる (ID:sKu.ZuvgzXw) 投稿日時:2008年 04月 14日 08:06
これから6年生ですか?
だったら公立中高受験対策コースの方がよいかも。この時期から私立受験コースに入ると勉強についていくのに大変だと思います。
5年生だったら、その子次第。
それより早い時期だと、私立コースに入れるのも手だと思います。
私立コースの勉強は公立受験で出題されない分野もかなりの量勉強することになるので、こう考えました。 -
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【901611】 投稿者: 都立だとしたら (ID:PZndyExXusU) 投稿日時:2008年 04月 14日 09:01
経済的に私立は難しいのであれば、大手塾は無理があるのでは・・
3年で200万円以上かかります。公立対策の塾でも週3日とか通うと結構な金額がかかります。
上のほうに「小石川に偏差値56以上で不合格になることはほとんどありません。」という話がありますが、それは違うと思います。60以上で落ちるお子さんもいます。逆に50以下で受かるお子さんは少ないとは言えます。
私立向けの塾に行って、記述の多い難関校を目指しているのなら公立向けの対策はしなくても大丈夫かもしれません。塾の説明会でも、中位から上位校を目指しているのなら併願校として考えてもいいが、中位以下を志望している場合は、どっちつかずの恐れがあり勧められないとのことでした。
私立向けの勉強をしていると有利というのは成績上位者に限るということではないでしょうか。それも処理能力が早いということのみにおいてです。
学年にもよりますが、志望校の過去問などをチェックして自分のお子さんに足りない部分を補える塾を探すのがいいと思います。
合格実績は気になりますが、そこだけに目を奪われていてはいけないと思います。 -
【901719】 投稿者: 財政事情重視 (ID:NcJRDykoxP6) 投稿日時:2008年 04月 14日 10:32
我が家も都立一貫高を目指す子がいます。上はすでに終了。私立受験に敗れ、都立上位高を目指して奮闘中です。
二人とも、塾にはやっていません。通信教育をやらせています。
上は、模擬テストのみ方々受けて実力を把握し、自宅学習していました。理数は父親が週末に見ていました。偏差値は60こえていましたので高望みしなければどこかに入ったと思うのですが残念でした。都立一貫校は、当時はまだなかったので悔しい思いです。
下の子は4年生で、これははっきり都立一貫校志望です。キャラクターもそこの校風に合っているようなので後は本人の頑張りのみ。塾に入ったほうがいいかと数校の話を聞きに行きましたが、どこもやはり私立対策をした上で作文を強化すればよい、というアドバイスを受けました。
我が家は大学にお金を掛けたいと思っているので(ほんとに行きたいなら浪人も視野に)、小中はなるべく出費を抑えたい。結果これで行こうとなりました。
ちなみに、上の中学生は市販問題集・模試・通信教育費代で年額15万円位、下の4年生は8万円位の費用です。
自分でコツコツできるタイプなら、必ずしも塾に入れなくても大丈夫なのでは? -
【901730】 投稿者: ケースバイケース (ID:PQVlqRZ2M.o) 投稿日時:2008年 04月 14日 10:41
>上のほうに「小石川に偏差値56以上で不合格になることはほとんどありません。」とい>う話がありますが、それは違うと思います。60以上で落ちるお子さんもいます。
都立に限って言えば、軒並み6〜7倍から10倍をはるかに超える倍率です。
これは偏差値いくつなら確実、などと言える倍率ではありません。
穿ったたとえですが偏差値56以上の子ばかり1000人受けたとしてその中で800人以上は落ちるのです。
完璧もしくはそれに近い報告書と確実な学力、そして当日の時の運が味方して初めての合格です、僅少差の勝負、針の穴を通るようなものです。
ただ、お任せください、自信がありますと言っておきながら
合格率1割の塾と言うのはお粗末な気がしますが。
小学校の先生がもし協力的であれば
親と連動して弱点克服に助力いただけるかもしれません。
うちの場合もやはり経済的に厳しかったので「塾に行ってまでは…もし自宅学習でなんとかなるものなら」くらいの気持ちであまり執着を持たずに受検しました。
小学校の学習の総仕上げ、くらいの気持ちです。
執着がなかった分、気楽でしたし、残念でも学習したことはきっと無駄にはならないと確信していましたので、やきもきしながら塾に高いお金を払うより精神衛生上良かったと思います。
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【901785】 投稿者: 偏差値 (ID:/0XmL0wb5Xc) 投稿日時:2008年 04月 14日 11:26
ケースバイケース さんへ:
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> >上のほうに「小石川に偏差値56以上で不合格になることはほとんどありません。」とい>う話がありますが、それは違うと思います。60以上で落ちるお子さんもいます。
>
> 都立に限って言えば、軒並み6〜7倍から10倍をはるかに超える倍率です。
> これは偏差値いくつなら確実、などと言える倍率ではありません。
> 穿ったたとえですが偏差値56以上の子ばかり1000人受けたとしてその中で800人以上は落ちるのです。
もちろん「ほとんど」であり「すべて」ではありません。しかし、日能研のデータでは、都立中高一貫校は偏差値56以上の生徒は8割が合格しています。偏差値60以上となると、さらに合格率はあがります。都立に関して言えば、60以上で落ちている例は少なく(雑誌などではやたらと強調されますが)、ほとんどは合格しているということがデータによって示されています。