マルチリンガルを目指せる女子校
獨協医科大学系列校推薦全員合格!!
獨協医科大学の系列校推薦6名全員合格おめでとうございます!!
獨協埼玉高校の1名も含め、全員が系列校推薦に合格されたということは素晴らしいことです。
この学年は文系が多く、理系や医学部志望者は他学年に比べ少なかったと聞いています。
また、文理混合という、過去にないような学年で、その中でも推薦をいただくというのは非常に苦労されたかと思います。
OBとして、ぜひこれからは良い医師になり、獨協学園を盛り上げていって欲しいなと思います。
来年度も全員合格を目指して、先生方のご指導よろしくお願いいたします。
OBとして、ぜひこれからは良い医師になり、獨協学園を盛り上げていって欲しいなと思います。
…日本の医師の半数以上は国公立大学出身。また、私立の医学部で駅弁大学医学部より上位とされているのは慶應医学部のみ。また私立医学部御三家などもあるが、基本私立医学部出身の医師を医師と見ない人も多い。
獨協は私立医学部の中でも最下層より少し上にいるくらい。いくら、技術が大事といっても地頭は大事。技術を覚える頭の良さは必要。しかも推薦それも付属校入試ともなると、学力的にかなり厳しい。どうやって良い医師になるんだ(笑)。
まあ、キムタク・工藤静香の娘のように、訳のわからない賞を与えまくって自己満足するのが目的ならそれも可能かな?
ご指摘の中で、「日本の医師の半数以上は国公立大学出身であり、私立医学部出身者は医師として見られていないことも多い」とのご意見がありました。しかし、これは誤解に基づいた偏見的な認識であり、以下の点で反論いたします。
1. 医師国家試験合格者における私立出身者の比率
厚生労働省や医師国家試験の統計によれば、私立大学の医学部出身者は全体の**約40~45%**を占めており、国公立出身者が「半数以上」であっても、その差はごくわずかです。つまり、日本の医師の中で私立大学出身者が「少数派」とも「例外」とも言えません。
また、私立大学出身であっても優れた臨床医・研究者・教育者として活躍する例は枚挙にいとまがありません。
2. 「地頭」や「推薦=学力不足」という認識の誤り
「推薦、それも付属校入試ともなると、学力的にかなり厳しい」との主張は、個人の能力を一面的な偏差値だけで測る発想です。現代の医師に求められる資質は、以下の通り多面的です。
論理的思考力(医学的推論)
技術の習得能力(手技・診断)
患者との共感・信頼関係構築力
チーム医療における協調性
倫理観と持続可能な責任感
したがって、入試形式だけで「医師としての適性」を断ずることは学術的にも職業的にも根拠に乏しいといえます。
3.私立医学部=低評価という前提の危険性
「慶應以外は下」といったランキング的発想は、医療の多様性や教育の成果を無視した単純化です。たとえば、獨協医科大学は以下の点で明確な社会的役割を果たしています。
地域医療や救命救急に対する高い貢献度
多分野での先進的治療と臨床研究
多様な入試制度を通じた人材の多様性確保と社会貢献
その上で、卒後の研修・専門医制度・臨床実績において、出身大学よりも「本人の努力と実績」が評価される時代です。今や、どの大学出身かではなく、どのような医師であるかが問われています。
4.皮肉と蔑視に基づいた議論の非建設性
最後に、「どうやって良い医師になるんだ(笑)」といった表現は、建設的対話を妨げるだけでなく、人としての基本的敬意に欠ける態度です。医師という職業は、出自や形式ではなく、不断の努力と自己研鑽によって磨かれていくものです。
誰かの過去や出身背景を嘲笑するのではなく、医療という重責に向き合おうとする若者を応援し、育てる社会風土が大事だと思います。
「良医」とは、どの大学を出たかではなく、いかに患者に寄り添い、誠実に臨床と学問に向き合ってきたかで決まります。大学名や入試形式ではなく、日々の臨床、学術、教育の場で誠実に力を尽くす医師こそが、日本の医療を支えているのです。
出身にかかわらず、志ある若い医師たちを支援する社会であってほしいと、強く願っております。