四天王寺中学校を志願される方へ｜掲示板スレッド

音楽の授業やテスト内容について詳しく教えてくださりありがとうございます。
どんな思いで過去問塾に駆け込まれるかが少し理解できた気がします。
確かにこれでは音楽が好きな子でも苦手意識を持ってしまいそうですね。

コース変更の際に、音楽などの副教科が評価基準に使われるのかといった内容の質問を四天王寺の先生にしましたところ
確かに評価には加えますが国語や算数などの教科と比べるとその割合はかなり低いので気にされなくてもいいですよ
と笑いながらおっしゃっていました。
在校生の方々にはその割合とやらは具体的に示されているのでしょうか。

割合が低い？
学年末は、
数・英・国・理・社に加え、音・技家・美・保体
で出てきます。
５：４ですから主要教科と副教科はほぼ対等。

しかも論点は以下のところにあるんですよ。
英語や数学は簡単、社会は平均点数が高い。
英語や数学が簡単だから差異がつかない。
暗記に力を入れた子および音楽、保健、技家で点数をとったものが有利になる。
比率が低いから心配いらない、なんてのはまさしくごまかしの四天ロジックなんですよ。

シンプルに判定から副教科を消せばよいだけ。
そして英語数学を難問にする。
これだけのことなんです。
何を意地貼って副教科を外さないのかよくわからない。

「英数Iから英数IIへの編入について教えてください」スレより

>中学一年の全科目の一学期末成績（1300点）、二学期末成績（1300点）、
校内実力テスト（500点X3回）の合計4100点の成績と、1年間の出席状況
などから推薦資料を作成します。それに基づいて総合的に検討を重ね、
希望者の中からコース変更者を選抜します。

主要５教科と副教科との配分については、

>英数国理社が各2科目ずつありますので、これらで10科目。
それに副教科も1科目ずつの扱いですから、
結局は主要5教科の勝負でしょう。
　
とありました。

問題点が多すぎる上に、長年放置していたから大変なことになっているのですね。

娘はN60くらいの成績ですが、怖くて四天に入れられません。
ピアノは習っていたのですが、譜面が読める程度です。せっかく音楽が好きな子なのにそれでは嫌いになってしまいそうです・・。
せっかく進学校に入れるのに、音楽に足を引っ張られるのではたまりません。
結局超がつく上位をキープできるようなお嬢さん（医志）にはいいのでしょうが、普通の子には負担が大きすぎます。
音楽などは普通でいいです。何のために高校受験を避けて中学受験をさせるのか。
副教科は楽しく教養を身につける程度で充分と思うのは私だけでしょうか。

四天の問題は根が深いですね。改革が始まっても、すぐには解決しないように思います。

私も、？様とまったく同じ意見です。

この話になると、すぐに割合のお話が出てくるようですが、割合が問題じゃないんですよ。テスト問題の難易度のせいで、主要教科の平均点が高すぎるのに対し、副教科の平均点が低すぎるのが問題なんです。過去スレにも書いてありましが、「音楽の勉強を怠るとコース落ちますよ」みたいなことを言われた生徒もいたそうですから、学校側も自覚はなさってるはずです。

ここまでは学校のコースや順位の話ですけど、それよりも怖いのは、その勉強の仕方が大学受験に結びつくのかってことなんです。

学習時間って、問題の難易度と詳細さに正比例するんですよ。
考えても見てください。テストの問題が簡単だと、極端な話、そんなに勉強しなくても８５点以上取れますよね（実際取れます）。
逆に、問題の難易度が高かったり、問題が細かくて暗記に時間がかかったりすると、勉強時間って長くなりますよね。

結局、どの科目の勉強にどれくらいの時間を使ったのか、これが大学受験に直結するはずなんです。

副教科どうのこうのと言うのは、コールユーブンゲンの練習を必死にやったり、テキストの隅から隅まで暗記する時間が、英語や数学を勉強するのと同じくらいの時間使ってるってことなんです。

この時間が勿体ないから、みなさんが副教科の過去問を入手しようとするんです。

他校は、いかにしてこの時間を主要教科に回すのかに腐心してます。そのせいで、最難関校のほとんどに文科省の指導が入ってしまいましたが、その後も、自習にするとか、平常点の割合を高くするとか、あの手この手で工夫してますよ。

＞シンプルに判定から副教科を消せばよいだけ。
＞そして英語数学を難問にする。

こうすれば、一気に英数の学習時間増えますよ。
そこで初めて他の進学校と同じスタートラインに立てます。

全科目の一、二学期末成績（各1300点）のうち、音楽、保健、技家が各100点ずつで各300点でしょうか？

もしそうであれば校内実力テスト（500点X3回）との合計4100点のうち、主要教科3500点、副教科が600点になりますね。
　
音楽の配点は4100点中、200点ですが、学期末成績は、

(中間考査＋期末考査）÷２×0.8＋平常点(20点満点）だそうです。

平常点があり、テストの平均点が低いのであれば（誰もできない）
あまり気にされなくてもいいのではないかと。

この人は読んでいるのかな？
割合や配点の問題なのではない。
音楽の負担もさることながら、負担感が問題。

気にすることはない、というのも学校の先生と同じことを言いますね。
実際、音楽が嫌で不登校になったり音楽がある曜日に体調崩したりする子はいるんですよ。
気にしないでよいよ、ですか。
本当に気にしなくてすむのはまず第一に副教科をコース替えに使用しない。
第二は一度は怒られてやめていた連帯責任制をほとぼりがさめたころにまた復活させたりはしない。
笛なんか吹けなくてもコールユーブンゲンができなくてもできるまでやらせたり受験しなくてもゼロ点にして不成立にしたりしない。
これだけのこと。
もっとフツーに音楽の授業をしてくれればよいだけ。

過去スレよりさん、みんなが書いてるのは、コース落ちが怖いとかいうお話ではないと思うよ。

進学校にもかかわらず、音楽に費やす時間が多すぎる、というお話をされているんだと思うよ。

特に、みんなの「音楽のテストの平均点が低い」っていう話、あなたは、平均点が低いから気にしなくていいって書いてるけど、それはみんなの言いたいことからちょっと論点がずれてるように思うんだけど、どうかな。

みんな、英語や数学と同じか、実技の練習まで含めたら、もしかしたら英語や数学よりもたくさん時間をかけて音楽の勉強に時間使ってるのに、あれだけの点数しか取れない、できれば、その時間を主要教科のために使いたい、ってことを言ってるように思うんだ。

もし、そういうことはわかってる、っていうんならごめんね。

でも読んでて気になったから書かせてもらったよ。