古くなった家の建て替えなど｜掲示板スレッド

友人達の例を見ていると、本当にいろいろだなぁと思います。

子供たちが独立したから、広い戸建ては必要ないと駅近のマンションに引っ越した方。
子供たちが戻って来てもいいようにと、２世帯住宅に建て替えた方（今は賃貸で課しているようです）。
子供たちが家の相続は必要ないと言ったため、リバースモーゲージを利用して大規模リフォームで趣味の部屋（サウンドルーム＆シアター）を作った方。

どれも、それぞれの方の思いがあるので、何がよくて何が悪いということはないと思います。

ただ、お子さんたちと話をして方向性を決めるのは、どなたもやっていたと思います。相続のことも頭に入れて考えなければならない世代になってくると思うので、それは必須でしょう。

老いては子に従え、ですから
これからの大規模リフォームや建て替えは
子どもたちの意向を反映したいと私は思っています。

しかし、子どもに相談と言っても、
みんなが独立・結婚していればいいけれど
まだ学生もいて相談されても不安になるだけかもしれない。

結局そのままだらだらと・・・
ボロ家になって行くばかりです。
案外それでも潰れるわけではないから
困らないんですよ。

最終的には現金が多いのが一番、
次が売ったり貸したりできる状態の家、
最期に処分に困る土地と家だけが残ること。

リバースモーゲージで処分まで決まっているなら
それが一番子どもたちにはありがたくて
自分たちは快適かもしれませんね。

うちの義母も相続させると言うけれど、要らない荷物の詰まった古家なんて本当は要らない。

＞うちの義母も相続させると言うけれど、要らない荷物の詰まった古家なんて本当は要らない。

同じく古い家は要らなかったので断りました。
ストレートに言うのでなく、今まで苦労されたお義母さんが楽しく過ごすための資金にしてください、とリバースモーゲージを紹介しました。そのお金で老人仲間と旅行したり観劇に行ったりしているみたいです。あの世にお金は持っていけないから動けるうちに人生を楽しまないといけないね、教えてくれてありがとうと言われました。

リバースモーゲージは、亡くなった時に不動産を取られてしまうから、という理由で警戒する人もいますが、逆に亡くなった時に不動産を処分してくれるという意味では、楽なんですよね。
そこそこの物件でも、駅から遠くバスでないと行けない戸建てだったりすると、今はとても売りにくいので。

亡くなった時に状況が変わって、その物件は所持しておきたいということになれば、お金を返せばいいですし（ほとんどないでしょうけど）。
オプションが増えると言う意味では、賢い方法だと思います。

頭の柔らかな人なら乗ってくれるだろうけど、自分の大事な立派な家を息子に譲ることに価値を置いている人もいるので困ります。要らないなんて思ってもいないのです。

義母には義父がこの世を去ったしばらく後に言いました。お義母さんは今まで家のことで苦労してきたのだから、後は家のことに煩わされることなく楽しんでくださいと。義父が生きていたなら立場上話には乗らなかったと思いますが。