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【1013032】不登校だった子のその後って…

投稿者: 不安な母   (ID:DOLNyJqBBfA) 投稿日時:2008年 08月 29日 23:06

下の娘が、中2の終わりから不登校に…。
結局、中学校卒業まで、ほぼ不登校が続きましたが、
幸いなことに志望校に合格出来たため、高校入学を
きっかけに、再び登校するようになりました。
現在、高1です。
夏休み前までの欠席1日、早退1日は、随分頑張りました。

けれども、親の目からすると、まだ、心身ともに
不安定さが残っているように思います。



中学生の不登校が、増加している昨今、同じ悩みを
抱えている親御さん、あるいは抱えていた先輩の方々は
かなり多いものと推察されますが、皆様、どのように
お子さんに接していますか?

情報交換が出来ればいいなと思い、このスレを立てました。


参考までに、我が子の不登校になった原因を申しますと
未だに『不明』です。
昨今の不登校の原因は様々のようですね。元々持っている本人の
性格。育て方を含めた親子関係。家族関係。いじめ。学校関係。
どれも関係があるようで、でも、決定的な『○○が原因』と
いうのが把握できていません。本人には、面と向かって訊いては
いませんが、おそらく、本人もはっきりとは認識できていない
のだと思います。
学校での出来事が"きっかけ"ではあるのですが…


しかし、親の直感で、親子関係に主因があるのではと思い、
不登校になって以降、とにかく本人の意志を尊重することを
第一優先にしてきました。

それが、功を奏してかどうかはわかりませんが、行きたかった
高校に合格することができ、4月から通学し始めたのです。

でも、逆に自分の望みどおりとなったばかりに「自分はできる」と
思い、その反面、物事が思ったとおりに進まないとひどく落ち込んで
います。


元々思春期ってそんなものなのでしょうが、その落差にこちらの方が
ハラハラしています。この先、どう接していくべきなのでしょう…

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  1. 【1020277】 投稿者: 迷いの吹っ切れた母  (ID:n5Hr3bPHAZQ) 投稿日時:2008年 09月 07日 21:09

    スレ主です。


    不登校だった娘の母 さま。


    >ある日、モールで妹が、あることが思うようにならず大暴れした時に、

    >あなた(妹)にわかるのか。私は、また一人になってしまう”と
    >号泣し始めたことが一度あります。



    >そんな時に、私に涙ながらに”どうして、私の人生はこんなにいつも
    >努力しなければならないの?”とくってかかるという事がありました。
    >私は、ただ、ただ、黙って聞くほかなく、その後、私も随分と悩みました。
    >私も、それを聞いて、(事実なので。不登校以外にもいろいろありました。)
    >”きっと、意味がある”とは思っても、胸を痛めるしかできませんでした。


    >その日の出来事の感想が、メモに書かれていたのです。
    >”お母さんにひどいことを私は言ったのに、お母さんは全部受け止めてくれた。
    > お母さん大好き。お母さんだーいすき!”


    我が家にも登校を始めた高校入学以降、ちょっとしたエピソードがあります。
    ある学校活動があり、入学間もなくから張り切って参加していました。
    その最後の活動日「今日は打ち上げがあるから、ちょっと遅くなるね」と
    言っていたのですが、たまたま、その日に私が早めに帰宅していると、
    娘はかなり早い時間に帰ってきました。


    朝と違い、ひどく疲れた顔。どうしたのかなと思っていると、急に激しく泣き出し、
    学校活動の件で、上級生から抗議を受けたと、事の顛末を話し始めました。
    娘は中学校時代、学校活動(全く違う内容ですが)で、かなり強く精神的なダメージを
    受けたことがあったので、その再来かとなぐさめの言葉も出ずに、ただただ聞くだけ
    でした。


    ところが、ひとしきり泣いた後、「でもさ、私も○○だったし…」と、自分の落ち度も
    話し始め、そのうち、いつもの声で「明日の準備しなくちゃ!」というと、さっさと自分の
    部屋に入っていきました。
    次の日、何事もなかったように登校し、その夜「文句言ってた人も、ちゃんと説明したら
    わかってくれたよ。」とニコニコ報告してくれました。


    結局、私は何のアドバイスも声かけもできないままです。
    娘はもうすでに、自分の力で、しっかり歩き始めていたんですね。


    >娘さんの心が揺れ動く時、それもまた成長の過程という視点も大切かと思います


    本当にそうですね。そういう時こそ、親はど〜んと構えているべきなのでしょう。
    きちんと見守りながら。
    (続きます。)

  2. 【1020304】 投稿者: 迷いのふっきれた母  (ID:n5Hr3bPHAZQ) 投稿日時:2008年 09月 07日 21:54

    (続きです)
    予備軍の予備軍 さま


    >この年頃の子供は親のため息も、まったくも〜の視線もよく見ていて、
    >『やっぱり私が嫌いなんだな、邪魔なんだな』になってしまうようです。
    >そして親から大好きだと言う気持ちを伝えるのは、すごく大事なのだと再確認しました。
    >あの日一緒に寝なかったら今もどんどん溜め込んでいるのだと思うと怖いです。


    本当に子供は親の様子をよく見ていますよね。
    そして、無意識ではあっても、親の心理状態もかなり掴んでいるようです。


    でも、予備軍の予備軍さまは、しっかりお子様の様子を掴んでいらっしゃったし、
    お子様とも「お父さんも、お母さんも最後の砦になってくれる」と信頼関係を
    築いていたからこそ、お子様は気持ちをさらけ出せたのでしょう。
    そして、その気持ちをしっかり支えてもらえた安心感。
    確かに、お子様の危機ではあったかも知れませんが、不登校を選択せずにいるのは、
    こうした家族のセフティネットがしっかり機能していたからだと思います。


    我が身を振り返えると、子供に対し「無関心」「支配的」と一見矛盾した対応をする
    とんでもない親になっていたことに気づかされました。
    娘は「不登校」という形で、無意識ながらその辛さを表現したのだと思いますが、
    これが非行とか、もっと大変な形で精神を病むものではなかっただけ幸いです。
    皆様からレスを頂き、ひとつひとつに返信を書いていく中で、これまで漠然と抱えていた
    気持ちを整理することができました。
    今できていることや、これからの課題もはっきりしたと思っています。


    このまま、全てが順調にいくとは思っていませんが、子供に未熟な親を育ててもらって
    いると考え、子供が自分の道を歩いていくのを見守りたいと思います。
    「不安」の中には「将来、ちゃんと自立できるのか」というのもありましたが、現在の
    気持ちとしては、「そんな先のことは、不登校だったかどうかは関係ない。とにかく、
    娘との今を楽しんでいこう」という感じです。


    約10日前、ここに不安な気持ちを書かせていただいてから、多くの温かいメッセージを
    いただき、思いがけず、娘が不登校だったことの総決算ができました。
    本当にありがとうございました。

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