母娘関係の悪い人って｜掲示板スレッド

アラフォーアラフィフあたりの世代で、本当の毒親の元で育って、大人になった今でもずっと苦しんでいる人達も確かにいるんだけど、
最近世間で若い人がいう毒親って、夜遊びしてたらどこにいるのかとラインしてくるウザい親、程度の認識で随分言葉のハードル低くなっちゃってるんですよね。
この程度の基準でいえばどこもかしこも毒親だらけなわけで、ある意味普通になりすぎて、これだと本当に苦しんでる人達は理解されなくなってしまう。
言葉がポピュラーになりすぎるのも良し悪しだなと思います。

スレ主です。
毒親の話になると、親を一方的に糾弾する方がいて、怖い顔で話すのを聞いているとやっぱり気質は遺伝するんだなと思います。
そんな人を見ると、確かにうちの親はそこまでではなかったのだろうと思いますし、上手く関係を作っていきたいと思います。
たまにひどい親でも上手くかわしながら、付き合っている人がいて、その心構えはすごいなと思います。
こんな風に思うあたり、私はやっぱりどこか親に対して後ろめたさがあるんでしょうね。
その辺がいわゆる「母が重い」ってことなんでしょうけど。
距離をおけばいい、って言えるのはお互い元気な間で、親が弱ってくるとなかなかそうもいかなくなるなと感じています。

同居していたって、ちょっと留守にしている間に亡くなったり、旅先で子が先に亡くなったり。
親戚に母親が悪口を吹聴するって言ったって、その親戚も認知症になったり他界したりすれば、悪口も消えてしまう。
人間あちらに行くときは一人です。
だから、老いた私を寂しくあの世にやるのか！という何か脅迫めいたメロディーにあまりのせられなくてもいいと思うのですが。そういうメロディーって母親からもですが、世の中からも流れてきますよね。でも、気のせいだと思えば気のせいです。アメリカ人が虫の声を認知しないのと一緒で、認知しない人にはなんでもない雑音です。
思うに母親って具体的に一人一人別人格なのですが、古〜くは瞼の母、とか、ハハという概念が強すぎて良いハハ悪いハハも愛し、大切にしなくてはならなくて、今までしんどい思いをした方も多かった訳でしょう。そういうのやめましょう、というのが毒親という言葉の登場だった訳で。ちょっと一般化し過ぎて意味が変わってしまった。でも、言葉がない時代よりはずっとマシです。セクハラという言葉、ストーカーという言葉がない時代に嫌な思いをした人間として思います。
スレ主さんとスレ主さんのお母様の関係は、お二人オリジナルのもの。だから、ここで上手く母娘関係を後期に回復された方のお話が聞けたとしても、参考程度でしょう。
そういう上手く回復した方を呼び込みにくいスレタイのような気もしますが。
頑張って下さい。

例えば、毒親も警戒レベル1から10まであるのでは？
スレ主さんのところは、レベル1ぐらいかな。

レベルが違えば、意見も合わないわけで。
ただ、本当に常軌を逸した親っているのよ。
中受や小受できるような家庭から、貧困家庭までね。
信じたくない、我が家だけは大丈夫！と思っていても。
はい、私も気をつけます。

それぞれがそのレベルに応じて頑張ってくださいとしか言いようがないのかも。

はい、レベル3くらいかな、と思います。
私以外は男兄弟で、彼ら（とその妻たち）はもうすっかり距離を置いているので、私くらいは何とかしないとと思ってしまいます。

毒親という言葉ができて救われる人は確かにいると思うのですが、その言葉によって自己弁護する人たちにも違和感を感じているのです。
スレタイ確かに悪いですね。
私自身も親との関係に悩んでいますが、一方で毒親と悪態をついて親を蔑ろにしている人たちにも違和感を感じる、というジレンマ、感じている方いませんか？というつもりだったのですが、書いているうちになんだか私の個人的な悩み相談みたいになってしまいました。
人それぞれレベルそれぞれなので、一概には言えないのはわかりますが、何か心の持ちようのヒントが得られればと思っています。

前に、漫画家の内田春菊さんが
母親のことを許せればいいと思うと書いていたことがあって。
漫画には母親のことは酷い人物として散々書いているし、
書いてることが本当なら、それも仕方ない母親なんだけれど、
それでも、長い絶縁の末にでも、
そういう気持ちが起きてくることもあるんですね。

スレ主さんはまたそれとは違うでしょうが、
親や夫や子という濃い人間関係のなかには、
人には説明しきれないものが必ずあるんだと思います。
その人にしかわからない経緯や、それぞれの性格や、環境…いろいろなことが影響し、
しかもそれが変化していく複雑さ。
難しいです。
同じ、親に悩むもの同士でさえ、共感しあえないところがあるかもしれない。

しかし、私がスレ主さんに共感するのは、
憎しみや恨みを超えて、
親との関係を客観的に見直し、新しい在り方を模索しようとしているところです。
同じ穴のむじな、という言葉を使っていらしたのは、
自分の思いだけにとらわれ、憎しみや恨みに凝り固まりたくないということではないかということではないかなと思いました。

自分の心の丈を高く持って、
一段高いところから、見渡し、整理し、
関係を変えてみようということ、
難しいですが、出来るといいと思います。
結果的に上手くいかないにしても、
それは、親のためだけでなく、
スレ主さん自身のため…うまく言葉が見つかりませんが、
納得する、ということに繋がるんじゃないでしょうか。

ご兄弟もお母様と距離を置かれているのですね。
うちは弟が母と昔から仲が良く、二世帯住宅にして同居しています。年老いて弱ってきたなとは思いますが、弟が面倒を見ると言ってくれているので任せています。

私の場合は折檻や言葉の暴力を酷く受けたせいで、今でもそういったことをされるのではないか、母に怒鳴り散らされ叩かれるのではないかという恐怖が心の奥に潜んでいます。それでも８０歳になる母も弱ってきていて、昔よりは母を心配する気持ちが出てきました。スレ主様のお母様は変わってはいらっしゃらないのでしょうか？娘が関係を変えたいと思っても、また嫌な思いをするかと思うと勇気が出ませんよね。
でも亡くなってから後悔しそうだと思ったら、一歩を踏み出してもいいかもしれません。

スレ主さまはレベル３なのですね。
１０段階のレベルの範疇にいられなかった私としては、無理なものは無理、としか言いようがありません。それを怖いだの一方的に悪態をついているだの遺伝じゃ仕方ないとまで言われるのは心外です。

究極の毒はいわゆるブラック企業みたいなものじゃないんでしょうか？
そこで耐えろ、命を落とすまで働いても自己責任、と言われてはたまりませんので、私は絶縁している自分に納得しています。
スレ主様が納得するための言葉はご自身の中にしかないのかもしれませんね。