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投稿者: たぬき (ID:CvLH4uh6k2M) 投稿日時:2018年 06月 28日 17:52
今朝、NHKで故佐々木正美先生の育児論の特集をやっていました。
いい子だから 可愛がるのではなく 可愛がるから いい子になるのです。"
"幼いころに 手をかけさせてくれる子が 本当にいい子なのです。"
テレビに映っていたのは、5才くらいの女の子。
気に入らないと奇声をあげて暴れたりひっくり返ったり。
佐々木先生の育児論を実践する幼稚園に通っているそうですが、何かが気に入らず、叫びながら木製の椅子を力いっぱい投げ飛ばし…。
真面目そうなお母さんは、悲しそうな顔をしながらただただ女の子を抱きしめるばかり。
特別なケアが必要なお子さんに見えましたが、お母さんは女の子の要求にひたすら従い、ひたすら抱きしめるばかり。
手がかかる子が良い子で、親がかわいがる(要求を聞き、抱きしめる)から、わがままで感情的になることをやめない、そして親が手をかけないといけない、つまり良い子になる。
論理は間違ってません。
佐々木先生の言葉は優しく温かい。
でも、抱きしめるだけで静かになる年齢はほんのわずか。
あの子と同じように、泣き叫び、暴れる子が近所に居ました。
お母さんは子煩悩で、他の家の子もかわいがってくれる人でした。
佐々木先生の本では無いですが、子育てハッピーアドバイスをはじめ、子育て啓蒙本が図書館のようにたくさんあるおうちでした。
あのお母さんなら、いずれ子どもも落ちつくだろうと思っていました。
でも、そのお母さんが好きなのは、抱きしめたら抱きしめ返してくれて、泣き疲れたら自分の腕の中で眠るくらいの年齢までの子でした。
トウの立った子はかわいくないようで、どんどん下の子を産んでは、下の子ばかりに愛情をそそいでいました。
今、その子は施設で暮らしています。
最近聞く、無差別殺人の加害者のエピソードがほとんど重なる子です。
育てるのが難しい子だから、極端な育児論に傾倒してしまうのか
極端な育児論に傾倒したから、育てるのが難しい子になるのか
育てるのが難しい時代が過ぎたから、極端な育児論から卒業できるのか
答えはありませんが、皆さんはどう思われますか?
-
【5041415】 投稿者: 信者 (ID:pcHonbZU21s) 投稿日時:2018年 06月 29日 15:52
私は西村倭子先生の本をバイブルにしていました。
知人は佐々木正美先生の信者で
講演があると出かけていましたが
その子は今、ひきこもりです。
西村倭子先生の本に書いてあったと思うのですが
母親本心と態度が違うと子どもは不安定になるのかもしれません。
私はダメなお母さんはいないという母親への優しいまなざしの西村倭子先生が好きです。 -
【5041439】 投稿者: 共感 (ID:aZjhzt31bP2) 投稿日時:2018年 06月 29日 16:26
>今、その子は施設で暮らしています。
>その子は今、ひきこもりです。
どの先生の信者だったから、とか、どの本を読んだからとか、そういう話でもないのでは。
本人の生まれ持った性質が一番大きいのではないかと思います。
TVも観ましたが、お母さん、大変そうだなと思いました。
子育ての正解は一つじゃないし、いろいろなやり方があるんだと思います。
私たち、周りにいる人ができることは、大変な思いをしているお母さんとそのお子さんを否定せずに、
お母さんのしんどい気持ちに共感してあげることかなと思います。
成長していく中で、ご家族と本人が一緒に解決の道を見つけることを、見守ることしかできないように思います。 -
-
【5041464】 投稿者: するどい (ID:qBv4i7nK9cU) 投稿日時:2018年 06月 29日 16:51
>でも、そのお母さんが好きなのは、抱きしめたら抱きしめ返してくれて、泣き疲れたら自分の腕の中で眠るくらいの年齢までの子でした。
トウの立った子はかわいくないようで、どんどん下の子を産んでは、下の子ばかりに愛情をそそいでいました。
子だくさんの母ってこういう傾向あると思います。
でも何故かこのタイプの子だくさん母は、自信たっぷりなんですよね。
上の子が、邪険にされたりきつく当たられたりしているのを見ると、
かわいそうになります。 -
【5041891】 投稿者: 弟 (ID:XzuN3zB021s) 投稿日時:2018年 06月 30日 02:23
姉の娘(姪)が私の娘と同い年で、まだ幼いころ、姪が娘の上に馬乗りになって髪の毛を引っ張ていて、それを見ていた姉は、泣いてる娘に「ごめんね。姪ちゃんは悪いことと思ってやってるんじゃないから、おばちゃんが謝るね。」と止めることもしないのです。
なんでも、子供がやることを否定してはいけなく、誰かに悪いことをしたら、母親が謝ればその姿を見て悪いことと認識するそうです。
そんなおかしい、って姉と教育論で喧嘩になった時に教えてもらったのが、佐々木正美先生の本でした。
読んでみた感想は、誰々がこういうから此れ此れは正しいというのばかりで、精神科来るような人のn=1の事例からの思い込みに近いような判断を並べ、前に書いたことと矛盾が多かったりと、論理的に破綻した内容でした。弱っている人には効くんだろうなとも思いました。
その中、強烈に印象に残っているのが、佐々木正美先生の息子たちが優秀に育っているのは、悪さをして母親に夕食抜きにされた息子たちを自分がファミリーレストランに連れて行ったからだと自慢げに書いており、父親である私ですらそのことに無性に腹が立ちました。母親が本気で育児をしているのに、いいとこ取りしてるだけとしか思えません。
その後、小学5年生なった姪は、わがままで手が付けられない、ってことにはなっておりません。「おとなしくていい子」に育っております。
ただ、いとこ同士で遊ぶのも、大皿を取り分けるのも、着替えも、常に姉が寄り添っているためか、主体性に動くことは全くなく、ニコリとかわいく笑いますが、いとこ同士で会話をしているところは見たことありません。
それが、佐々木正美先生の影響かと言えばそうではなく、姉が望んだことなんだと思います。まぁ共依存でしょうね。
>育てるのが難しい子だから、極端な育児論に傾倒してしまうのか
>極端な育児論に傾倒したから、育てるのが難しい子になるのか
>育てるのが難しい時代が過ぎたから、極端な育児論から卒業できるのか
極端な育児論に走る気質が元々あるんだと思います。
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