マルチリンガルを目指せる女子校
卒業文集に暴言を書いた長男……どうすれば?
公立中学を卒業したばかりの男子の母です。
高校受験も終わり、卒業式も終わり、やれやれと帰って来て愕然!
卒業式で渡された卒業文集の長男の作文を読んでみると、「学校はつまらなかった」という意味の暴言を原稿用紙2枚分びっしり……(具体例は差し控えさせていただきます)。
さすがに先生に対する批判や誰かを個人攻撃するようなことはしていませんでしたが、他のお子さんは皆、「3年間、楽しかった」「先生、ありがとうございました」「この学校で成長できた」などと書いているなか、汚い字で毒を吐く息子の作文は異様に目立ち、ショックで、しばらく立ち上がれませんでした。
後日、先生を囲んでのPTA謝恩会があったので、担任の先生に「すみませんでした」と謝罪しました。
担任の先生は「将来が心配ですね」と、冷ややかにおっしゃいました。
先生の怒りもごもっともなので、返す言葉がありませんでした。
その夜、気持ちを落ち着かせてから、本人と話しました。
「なんであんなことを作文に書いたの?」
「みんな、普段はつまんねえ、最悪って言ってるのに、内申が欲しくて機嫌とることばっかり書いてるのがイヤだった」
「でも、卒業文集は3年間の最後のまとめなんだよ。一生、残るんだよ。この作文を読んでイヤな思いをする人もいるんだよ」
「最後くらい、本当に思ってることが書きたかった」
というような調子で平行線……。
徹底的に責めても余計に意地になると思ったし、表情からは後悔しているような様子も少しですが見てとれたので、「これから、こういうことがあったら、よく考えてから書いた方がいいよ」と言って、終わらせましたが……。
数日たった今も、担任の先生の「将来が心配ですね」という言葉が耳から離れません。
印刷して人の手に渡ってしまったものは、もう元には戻せないので、どうすることも出来ませんが、今後、どんな風に長男と接していったら、人の気持ちがわかる人になれるのか、悩んでいます。
ちなみに長男は、とても繊細で傷つきやすく神経質な性格です。
ただ、友人関係は普通で、毎日一緒に遊ぶ友達もたくさんいます。
また、不登校や成績上の問題もとくになく、志望の高校(私立)にも合格しました。
主人は、「男はそういう反抗をしたくなるときがある。お前は卒業文集を大きくとらえすぎだ」と言いますが、やっぱり心配でたまりません。
どなたか、どう考えていったらいいか、ご教示いただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
悩みつきず様
ご卒業おめでとうございます。
晴れの日を迎えられたのに、いきなり冷水を浴びせられたような気になられたことでしょう。
私自身の体験で恐縮なのですが、ちょっときいてください。
私は小学校のとき転校生としてクラスに入り、なじめぬまま中学受験生となりました。
いえ、むしろ、無視されたり、担任の無理解があったりがとてもつらく、
誰も知らない環境に行きたかったので中学受験にのめりこんでいったのかもしれません。
明るい性格だったのにだんだんクラスでうつむいていることの多いような生徒でした。
自分で言うのもなんですが、いい学校に合格することができ、
つらい環境にサヨナラできるのもいい気分だった、卒業当日。
卒業文集に出ているクラスの「大王」ランキングをみて、私はぞっとしました。
「いつも眠そうなあくび大王・・・○×ちゃん(私の名前)」
「クラスで浮いている一人ぼっち大王・・・○×ちゃん(私の名前)」
「自慢大王・・・○×ちゃん(私の名前)」
私はつらい気持ちを包み隠して「学校生活に感謝」する作文を書いていました。
なのに、先生はこんなランキングを載せることに何の疑問も抱かずにいたのか・・・。
卒業文集は親にすら見せることが出来なかった・・・。
先生は受験を応援してくれなかったくせに、市の陸上大会の練習に出ると受験に差し障るから、と私を選手からはずしたり、子供の心を踏みにじることを何度もしたのに、
難関中学に受かったときには、自分の手柄のような言い方をしていた・・・。
子供は時にとても残酷です。そして一番残酷なのはあろうことか、教師だったりするのです。
「悩みはつきない」さまのお子様は、主張したかったのでしょう。
溜め込まず、言えたことで、お子様は成長なさったかもしれません。
いつか笑い話になるでしょう。
先生の一言を心にやむことはないですよ。恥ずべきは先生です。
私も実家に残っていた文集を目にし唖然としました。
同窓会には顔を出せないような恥ずかしいようなことを書いていたので即刻処分しました。
自分を殺した偽善者八方美人不満だらけ・・・・\(-o-)/
消し去りたい過去の汚点です。
ちょっと早熟タイプの娘が、
小学校の卒業文集に毛色の変わったことを書きました。
「競争があってもしかたがないと思う。
人と差がついて悲しい思いをするのも一つの経験ではないか」
といった内容だったと思います。
けっこう押さえつけるタイプの厳しい担任(中年男性)から
「こんなことを書いて、将来君が犯罪を起こしたら
ワイドショーにこの文集が紹介されるんだよ。
そのとき恥ずかしい思いをするのは君だ」
と言われ、泣きながらつまらない内容(6年間楽しかったです、みたいな)に
書き換えました。
内容に干渉することもさることながら、この脅し文句!それでも先生なの?
おかげさまで、ワイドショーのネタになることもなく、
今は大学で希望どおりの勉強に励んでますよ、○○先生。
文集ですか? 引越しでどこかに行っちゃったなあ。
スレ主さんも、気になるなら文集は封印してしまうことです。
そして、こんどこそ
「楽しかった! 悔いのない最高の3年間だった」と書けるような
すばらしい高校生活になるよう、後押ししてあげてください。
同じく中学卒業の男子を持つ親です。
我が子の文集も思いっきり、こんなこと書いてと思う文章でした。
でも、他の子の文章も読むと、似たりよったりの文章を
書いている子もいました。
この思春期まっただ中の中途半端な時期の男子は、
ちょっと普通でない文章を書いてみたかったりするのかな?
と思ったりしてます。
我が子の場合、私立男子校ですので先生方もそのようなことを
ご存知なのか、文集の文章に対して、先生方の添削とか直しの
指示はまったくなかったそうです。
公立中の文集では考えられないくらい、みなさん思春期の屈折した
文章が載ってありました。
私自身、公立出身なので、こんな文章、一生残る文集に乗せちゃっていいの?
と思いましたが、それがこの学校のよさなのかも?と落ち着いてから
感じはじめてます。
心配ないと思いますよ。 公立の先生は型にはめたがる先生が
多いですね? 将来心配ないですよ。 優等生ぶって思っても
いないことを文集に書かなくてはいけない子の方が、
振り返った時に、寂しくなると思いますよ。
ちなみにうちの子の文章は、いじめられた(親も先生も知っている事実ですけど)と書いてあり
ました。
なので、文集は絶対に祖父母には見せられないなと、それだけは残念かな?
先生からの「将来が心配ですね」ということばは、TPOの使い分けについてのことを仰ってるのでしょうか?
中学の卒業文集なら、まだまだそんなこと完全に期待するのは早すぎる時期ですから、今は別に問題にすることはないのでは?と思いました。確かに、親の立場からすると、ちょっとガッカリですが…
自分自身、中学の文集を見たら、ある有名ロックミュージシャンのバックダンサーになってワールドツアーで世界中を巡る と書いてありますよ。真剣に夢見てました。
ワールドツアーは実現しませんでしたが、世界中回る職業を選びました。
中学生のときに問題意識を持ってそれを表現できるなんて、私から見たら将来有望と思いますよ。
弁護士さんとか、事象に洞察力を求められる仕事に向いているかもしれませんね!
私の高校時代の友人が、自分とと同じ高校を卒業した息子さんの卒業式に出席して、
国語の先生のメッセージが印象的だったと、メールしてきました。
「不本意な高校生活しか送れなかったと感じている人たちもまた、
胸を張ってこの校門から出発していけばいい」
っというメッセージだったそうです。
何もかもが素晴らしいなんて事はないし、不本意だったり、後悔するような場面もきっとあったはずです。
みんなが読んで、後にも残ると分かっている文集に書いたことに意味があるのでしょう。
お子さんなりの、大事な表現方法だったんだと思います。
それでいいのではないでしょうか。
見守っていきましょう。
4月から始まる高校生活が楽しみですね。
私はあの「卒業文集」が嫌いです。
どうしてあんなものを書かせるのでしょう?
どうせ似たような事しか書かないのに。
適当に書いて済ませる子が多いなか、正直な気持ちをしっかりと書いた息子さんは、骨のあるお子さんだと思います。
文集のたびに、先生が喜びそうなこと、親が喜びそうなことを書いてきました。
小学校三年生の時に書いた文集、本当はもっと違うことを書きたかったのに、まわりの目がこわくて書けなかった。だからそのときの文集を見るたびに、小心者だった自分思い出して暗い気持ちになってしまいます。
先生が何と言おうと、(だいたい教育者たる者が、親が不安になる発言をしていいのかしら?)気にすることはありませんよ。
それに友達がどう思うなんて事も気にしなくていいですよ。
卒業してから会う友達なんてわずかだし、大人になったらきっと笑えます。
青春時代って、思い起こすと結構恥ずかしいことをやっているものです。
個人攻撃をしなかった点でも、息子さんは立派ですよ。
息子さんを責めると、息子さんは自分を否定的に捉えてしまうのでは?
マイナスになるばかりで、プラスにはならないと思います。
ご主人の言うとおりです。ドーンと構えましょう。
「たかが文集」です。