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【992022】精神的に弱い息子

投稿者: 投げ出したい   (ID:yDoOqHZShxA) 投稿日時:2008年 07月 29日 15:56

高学年男子の母親です。
息子は子供らしい子で、低学年まではとても素直で友達も多く、いつも
元気な明るい子でした。ただ正義感が強いくせに気弱で、小学校ではいわゆる
「ヤンチャな子」「乱暴な子」などに正義感を出しては返り討ちに遭うなど
小さなトラブルが多々(今も)ありました。
三歳年上の姉が中受し、現在一貫校に通っております。姉の姿を見て、また
地元の中学が荒れているのも感じていて、自分の意思で受験を決め、現在大手塾に
通っております。


以前知り合いの方に「この子は精神的に非常に脆い。褒めて褒めて育てていかなければ
大変な事になる」と言われました。その時から肝に念じて気をつけていこうと思って
いましたが、小5の現在まさに息子との関係がドロ沼になってきたように思えます。


塾の成績が上下するたびに、息子のモチベーションも乱高下します。文字通り落ちれば
この世の終わり、私も主人も結果に対して叱ったりすることはせず、あがれば褒め、下がれば励ましていました。先日もクラスを落としてきたのですが、「怒らない?」と心配していたので、「結果に関しては何も怒らないよ」と言いました。
調子が良くない時は、女優になったつもりで息子を褒め、「あなたは力のある子よ」と
抱きしめてきました。(現在クラスは中の上あたりです)


しかし息子は自分一人であれこれマイナス方向に考えて、「お父さんもお母さんも怒ってる。本当は僕のことなんか応援してないんだ」などと言い出しました。
私は今まで自分が塾や学校の事でサポートしてきたことを息子がなんとも思っていなかったことが心底情けなくなりました。幼い子ですから自分が言った事で人を傷つけるなんて思ってもいないと思います。子供と同じ立場になって腹を立てている自分も正直大人気ないと
判っています。でもこれからもっとしんどい時期もいずれ迎える事は判っていて、その時
この子はどういう風になるのだろうと思うと暗澹たる気持ちになるのです。
いっそ中受をやめてくれたら…とも思うのですが、気持ちが弱いのにプライドは高く、多分
やめる事なしないでしょう。


このまま続けて本番で結果が出なかったら…弱いこの子はどうなるのか…考えただけでも
怖いです。受験だけではなく、他の習い事でも同様にすぐに凹みます。「どうせ僕なんか」
が出てくるのです。学校でも「僕はクラスのみんなから嫌われている」決してそんな事はないのに…(担任の先生にもクラスのことは確認しましたがそんな事はなくて、信頼されて
いるそうです)


男の子をお持ちの先輩お母様方にこのような息子とどう関わって行けば良いのか、どうか
ご意見(辛口のご意見でも構いません)をお願い致します。
ちなみに主人はやや体育会系で「気持ちの弱い奴は武道をやらせろ」とことで精神論になってしまいます。

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  1. 【992564】 投稿者: 結果論  (ID:S0JZPuVgTWE) 投稿日時:2008年 07月 30日 09:59

    あとから考えて、こうすればよかったかなと思うことはありますよね。
    子育てはほとんどがその繰り返しと言っても過言ではないかも。
    スレ主さんのところはご夫婦とも体育会系とのこと。勉強もそうですが
    できる人は子どもができないのが理解できませんよね。
    「なんでこんなことができないの?!」になりがちかな〜と思います。
    そんなことの積み重ねで自信を失ったのかな?
    「お父さんもお母さんも怒ってる!」とは全くの本心じゃなくて、
    それで親を試してるんではないでしょうか。
    何度でも否定してあげればいいのでは?面倒でも、しつこくても。
    いいところをたくさん持ってるお子さんみたいだし・・・。

    あと、褒める子育てとか叱らない子育てにこだわらなくてもいいのかも。
    私はお母さんが女優になる、というのはちょっと疑ってて、そんなこと
    しても、子どもには見抜かれると思うので、自分の本心からそう
    思えない歯の浮いたことはどうも言えません。
    でも、思ったこと、感じたことは大げさに徹底的に言って、
    マイナスになりそうだったら極力言わない、くらいです。
    それでも、黙っている様子や表情から、子どもには「ああ、こう思ってるんだ」
    と見抜かれているでしょうけどね。
    せめて、傷つけることは最小限に食い止めたい、くらい。
    あとは家では楽しく!何かに一緒に興じることで、ほっとする時間を
    ふやせないでしょうか?トランプとか、一緒にテレビを見て笑うだけでも
    いいかもしれないけど・・・。

    二人受験を終了した感じで言うと、申し訳ないですが、自信喪失ぎみの
    子は本番に弱い気がします。それでも本人がやりたいなら受験はさせた方が
    いいと思うのです。そのためには押さえと思えるところをしっかり親が
    考えてあげることでしょうか。
    途中でやめること(最悪なのは親にやめさせられたと思われること)は、いらぬ
    挫折感を抱かせるだけかなあと思うので・・・。
    危機があるたびに、子どもと向き合って話し合って善後策を立てることは
    親子関係にはいい経験だと思います。中学受験の大きなメリットだと感じました。
    勿論、状況によっては受験中止もあり得るでしょう。
    このチャンスを生かして、お子さんといい関係を築いてくださいね。

  2. 【992742】 投稿者: 男と女  (ID:I2rtLUlEXVk) 投稿日時:2008年 07月 30日 14:10

    男の子と女の子では精神的な強さが違うようです。
    知人の家庭も母子家庭ですが、どうにかまともに育っているのは女の子。
    男の子は母親が働いているため寂しくて寂しくてかなり荒れています。


    あと、やはり小さいころはあまり厳しくせずに十分愛情を掛けて育てられたほうが良かったかもしれませんね。


    ある本で、まだ産まれ出て数年の子供に「この世には自分を認め支えてくれる人がいる」と感じさせる事がまず第一だと書いてありました。
    それが精神的に強い人間を育てるそうです。
    必要以上に甘やかす事はないと思いますが、親子の信頼関係を築く時期にあまり厳しくすると否定的になってしまうようですよ。


    もう小学5年生と言う事なので、あまりわざとらしく教育(育児)転換をされても反対に不信感を買うだけだと思います。


    ここはやはり人間対人間として、いつも親は子供の味方である事をそれとなく伝えつつ、落ち込んでる時は支え親子の信頼関係を修復されたほうが良いのではないかと思います。
    まだ5年なので、親があせって誉めちぎったりする必要はないと思いますよ。
    親のあせりは子供に不安感を与えかねませんし。
    もうしばらく様子を見られたらいかがでしょうか?

  3. 【992800】 投稿者: 小さい頃は?  (ID:XzGI0RlnhNs) 投稿日時:2008年 07月 30日 15:38

    私も「大丈夫」さんがおっしゃていたように「自己肯定感」を育てることが大切だと
    思います。お子さんに合った小規模の塾や、校風が合う学校を選ぶという点も同感です。
     
    お子さんをめぐる幼稚園や小学校の環境があまりよくなかったこともあり、
    やはり「成功体験」が少なかったように思われます。
    中学受験も、ここなら受かるという、すべりどめ校を必ず用意しておいた方が無難な
    ように思います。もし万が一うまくいかなくて公立進学になったとしても、
    私立に1個受かったという成功事実の基に公立を結果として選択するのと
    (もちろんその私立進学OKならそこに行かれれば良いですが)、
    全部失敗して公立進学になるのとではスレ主さんのお子さんの場合は
    大きな違いがあるように思います。
     
    でも、私、なんとなくスレ主さんのお子さんは、お子さんに合った学校に
    進学されるような気がします。
    だってお母さんがこんなに真剣に考えていらっしゃるのですから。
    お子さんの性格に合う比較的穏やかそうな学校が見つかるといいですね。
    実際そういう校風の学校はいくつか思い浮かびますしね。
     

  4. 【993216】 投稿者: セルフエスティーム  (ID:TlHJTD2ATkI) 投稿日時:2008年 07月 31日 06:33

    投げ出したい さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 息子のことで疑問に思われた点や御指摘のあった点について
    > お話させて下さい。
    > まず最初に「この子は精神的に脆い」と指摘されたのは、娘の塾の恩師
    > に当たる人です。その方も子供を四人育て成人させた母で、その子育てには
    > 紆余曲折があったそうです。自身の子育てとさまざまな塾生を見てきた中で
    > 息子をそのように感じたようです。私自身はその方のお話を鵜呑みにした
    > 訳ではなく、以前から気持ちの弱い子だなと思っていたので、第三者の目
    > から見てもそう思えるのかとショックを受けたのです。


    とても厳しい環境で、息子さんは生きてこられた御様子。
    まずは、そのことをしっかりと受け止めて
    その息子さんの頑張りを、もう一度良く振り返り
    親のできることをお考えになってはいかがでしょうか。
    失礼ですが、私には、お母さまは環境を理解しても
    その中で、もがき苦しんで、前を見ようとしている
    息子さんへの評価が低いように感じます。


    自己肯定感と褒めることは、必ずしも関係がないように思います。
    日本では、褒めることを奨励するような流れもありますが
    自己肯定感の獲得を、幼少時より意識するアメリカでは
    必ずしも、日本のように褒めることを手放しで勧めては
    いないように思います。


    ”やれば出来る”という言葉は、子供に努力への恐怖心を
    生みかねないというような話を聞いたことがあります。
    つまり、”あなたは、本当はやれば出来るのよ”という
    メッセージは、”やったら、できなくてはならない”
    それが、満たせない場合、親の信頼を失うということを
    意味してしまう・・となりかねないようです。


    褒めることが、必ずしも肯定感を生むわけではないのです。
    同じ構造で、褒める内容に実態を子供が感じられなければ
    子供は、より自信を失う結果となり易いと思います。


    本当に評価すべきことを、評価するという視点で
    もう一度見直されてはいかがでしょう。
    母親が女優になって、無理して言葉を発すれば、
    子供は混乱するだけではないかと思います。
    見える世界、聞こえる言葉に対する
    懐疑心、猜疑心を生むだけではないかと思います。


    このようなところに投稿してまで、
    子供の人生をより良いものにする助力をしたい
    というのが、母の心の実体であり
    自分の知恵の浅さに嘆く母の姿が(女優となって抱きしめることより)
    本当は、子供にとっての肯定感の源ではないかと思います。


    肯定感とは、存在を肯定することだと思います。
    子供の存在を誰よりも肯定するから、
    親は子供を叱りもし、励まし、一緒に悩み、
    努力し続けられるのではないかと思います。
    決して、諦めず、投げ出さず、自分を省みる親の姿・・
    自分の壁に挑戦し続ける親の姿・・・
    それは子供にとって、自分が大切な存在であること
    を映し出す鏡なのではないかと思います。

  5. 【993326】 投稿者: セルフエスティームさまへ  (ID:bwJcyEqd4.w) 投稿日時:2008年 07月 31日 10:27

    スレ主様、横レス失礼します。


    >肯定感とは、存在を肯定することだと思います
    心に留めておきたい言葉となりました。ありがとうございます。

    >自己肯定感の獲得を、幼少時より意識するアメリカでは 必ずしも、
    日本のように褒めることを手放しで勧めては いないように思います。
    アメリカでは、 たとえばどのように「自己肯定感」を育む教育をしているのか
    親はそのためにどう接しているのか、お分かりになる範囲で教えて頂けないでしょうか。
    よろしくお願い致します。

  6. 【993586】 投稿者: 私想  (ID:/rM0mveALv6) 投稿日時:2008年 07月 31日 18:55

    セルフエスティーム さんへ:
    >
    > ”やれば出来る”という言葉は、子供に努力への恐怖心を
    > 生みかねないというような話を聞いたことがあります。
    > つまり、”あなたは、本当はやれば出来るのよ”という
    > メッセージは、”やったら、できなくてはならない”
    > それが、満たせない場合、親の信頼を失うということを
    > 意味してしまう・・となりかねないようです。
    >
    >
    > 褒めることが、必ずしも肯定感を生むわけではないのです。
    > 同じ構造で、褒める内容に実態を子供が感じられなければ
    > 子供は、より自信を失う結果となり易いと思います。

    褒めるタイミングが大事なのでしょうね。
    例えば、いい成績をとったときに褒めてあげる。

    自己肯定の心理学には、マズローの自己実現の心理学がありますね。

    親は、子供を無条件に愛してあげればいいのではないでしょうか。
    もちろん、他人に迷惑をかけないなどの躾は重要ですし、叱ることも必要ですが。

    人間は羊水の中にいたときが一番幸せかもしれませんね。

    人間にとって不安はつきものです。
    人間は絶えず不安と闘いながら生きていくのでしょうね。

  7. 【994186】 投稿者: 投げ出したい  (ID:yDoOqHZShxA) 投稿日時:2008年 08月 01日 17:15

    レスを下さった皆様有難うございます。


    今日夏期講習の帰り、息子と待ち合わせて二人でランチを
    しました。その後本屋に寄って息子は自分のお小遣いで以前から
    読みたがっていた本を買いました。
    たったそれだけの事なのですが、久しぶりに息子と二人で楽しい
    時間を過ごしました。
    勉強の話も塾の話もなく、買った本の話をして…次の夏期講習の
    休みの日は「ドコに行く?」なんて。


    苦手なくせに「褒める」ことにとらわれていた自分に皆様のお陰で
    気が付きました。観点がずれていたのは私です。結果だけを見て、
    息子が頑張った事についてもっと目を向けるべきでした。あるがまま
    を受け止めていなかったと反省です。
    「決して諦めず、投げ出さず、自分を省みる親の姿、それは子供に
    とって、自分が大切な存在である事を映し出す鏡」というお言葉
    胸に響きました。


    まだまだ紆余曲折あると思いますが、子供に投げ出されないよう
    頑張ろうと思います。これにて〆させて頂きます。
    有難うございました。

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