お見合いっていいのかもしれない｜掲示板スレッド

確かに、上の方の書いておられる内容は若干極端ではありますが、

多くの男性、女性にとって結婚と恋愛は別物なのでしょう。

でも　それって間違っていないといいますか、寧ろ腫れた惚れたの恋愛で結婚まで突っ込んでも、いざ結婚してみたらこんなはずじゃなかった！ということも多いので、結婚は冷静に慎重に相手を見て選びした方が良いのですよ。

ですから恋愛と結婚は別物というのはあながち間違ってはいません。

結婚は安定と平和を求めるべきです。それが長期間にわたって継続させるコツです。
何も燃え上がる炎は結婚には必要ないのですから。

それから異論さん　とっても頭のよろしい方とお見受けしますが、もしかしてT大卒でしょうか？

このスレのあちこちにもお見合いや相談所を利用する方への見下した意見がありました。多分若者の意見もそうでしょう。けど、学士会がやっているという事で我が子を説得しやすい気がするんです(推測)。
あと、少なくてもご家族に学士会員がいる方が、普通のインカレの方より期待出来ます(願望)。

大学時代に恋人がいる方はお見合い市場にはでて来なくても、恋愛結婚できる素養があるのでしょう。けど、我が子たちの周りで彼氏彼女のいる人はほとんどいません。慶応上智立教青山などに通ったからと言ってみんながカップルになれる訳ではないですよ。

私の中では、お見合いはしかるべき家庭同士が、しかるべき方の紹介を受けて成立するものだと思っています。

結婚相談所は年収や職業の縛りがあるところはあっても、どのような家庭の出身かは見ないですよね。結婚生活において、相手がどんな家庭の出かは結構大切だと思います。

うちはお見合いで結婚20年ですが、先日なにかの拍子に、夫の母に「あなたとはお見合い結婚だから、家庭の考え方も似ていると感じる。やはり価値観が合っているのは大事だと思うわ」と言われました。

夫の他の兄弟姉妹は皆恋愛結婚で、職業はつりあっているけれども、相手の家庭はちょっとと思うことがあったようです。

ただ、自分のときはいわゆる「この方にお願いすれば間違いない」というそれなりの社会的地位や人脈もある、「結婚カード」をたくさんそろえている方が父の知り合いでとりもってくれましたが、私も夫もそのような知り合いはおらず、自分の子どもたちには良縁は紹介できそうにないです。

あの〜　さまがおっしゃる通り、とにかく我が子たちのまわりには彼氏、彼女のいる人はいません。なぜここまでいないの？って思うことが多々あります。
交際自体が面倒なんでしょうかね？　同性が楽？

今の時代は紹介というのはほぼないです。みなさん結婚相談所などを通した出会いです。

皆さん方の不安、とてもよくわかります。

私が若かったころの恋愛はいい意味でも悪い意味でも、理想があったと思います。
女性の自立とか、古い価値観の男女関係からの脱却とか、恋愛は未だ見ぬ新しい世界への入り口だった気がします。いわば、革命的な気概を持って、燃え上がるような理想の実現のために恋愛を追求するといった時代の雰囲気があった。

でも、最近の若者の恋愛は少し違います。もっと刹那的で後ろ向きなのです。
それはむしろ恋愛でなく、崩壊家庭の再生産につながるだらしない男女関係なのです。父母が離婚を繰り返した複雑な人間関係の家庭に育った子供の多くは、刹那的で後ろ向きです。そして、男女関係でも簡単にくっついたり離れたりします。そういう子供たちは、目標を持って計画的に人生を送るためにストイックに学習するという態度が育ってないから、受験にも成功しません。だから、学歴で結婚相手をフィルターすることは、そういう家庭文化から自分の子供を守るのにある程度効果があります。

もちろんそうでない例もたくさんあるので、そう決めつけることは差別の助長につながるので避けるべきことではあるのですが、事実としてそういう傾向性があることは否定できないと思います。このへんは、アメリカの人種差別問題と同じような複雑さを持っている。

みなさんの大事な子供を、悪しき家庭文化から守りたいという皆さんの気持ちはよくわかります。だから、「良縁倶楽部」ということなのでしょうね。

でも、学歴フィルターはかなりの程度そういう文化を防いでくれます。

崩壊家庭の恋愛文化ばかりがはびこって、ちゃんとした家庭の子供の恋愛文化が育っていない。だから、ちゃんとした家庭の子供は恋愛に臆病になる。

これが私の結論です。

＞崩壊家庭の恋愛文化ばかりがはびこって、ちゃんとした家庭の子供の恋愛文化が育っていない。だから、ちゃんとした家庭の子供は恋愛に臆病になる。

そんなことないですよ。きちんとした家庭の人ほど、恋愛をできないなんてことはないです。きちんとした家庭の人で、恋愛経験の多い人でも、お見合いや結婚相談所に来ている人はいますよ。うちの主人だって、お見合いをする前は、いろいろな人と恋愛をして、女性の方から結婚を申し込まれたこともあるそうです。恋愛をしたからといって、その女性と結婚を考える人ばかりではないのです。それも人生経験の1つとして、女性をいろいろな意味で知りつくしてお見合による結婚がいいという考えに至ったのだと思います。決してモテないわけではないのです。まわりの友人たちをみても、きちんとした家庭の人ですが、恋愛経験の多い男性ほど、友人やその他の人間関係の構築も上手で仕事のできる人が多い感じがします。女性からみて魅力的な人たちですね。

>恋愛経験の多い男性ほど、友人やその他の人間関係の構築も上手で仕事のできる人が多い感じがします。女性からみて魅力的な人たちですね。

まさにそのとおり。あなたの言っていることは全く正しい。
惜しむらくは、正しいがゆえに間違っている。

例えば、あなたは、そういう恋愛経験豊富な魅力的な男性たちと熱烈な恋愛を経験なさってきた女性だったとします。いざ、結婚して身を固めようとしたときに、その相手にそういう過去を告白できますか？　仮に告白したとしたら、相手は自分も若いうちから身を固めてしょぼい男になっていくのはいやだから、ここは恋愛だけにしておいて結婚はやめておこうとするでしょう。恋愛経験を重ねることによって、魅力的な男になろうとする。そうしてあなたは、捨てられます。
そうこうしているうちにいい年になってしまったあなたは、扱いやすい少し頭のトロイ男をだまして、できちゃった結婚をします。でも、あなたは結婚相手を心底好きになれず、そういう男のDNAでできた子供も心底好きになれない。それで、酒びたりになり、家庭を顧みなくなる。
これは、まさに、崩壊家庭の恋愛文化、そのものです。

すなわち、「恋愛経験が豊富な男は魅力的だ」という感性やその感性に裏付けられた行動原理こそが、崩壊家庭の恋愛文化の核心をなしているのです。