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【3554031】世間では、国際基督教大学と上智大学はどちらがより優秀だと評価されるの?

投稿者: ひひひ   (ID:tw0jqBMcK.w) 投稿日時:2014年 10月 19日 05:49

私立では断トツの早慶に次ぐのがこの2つだと思いますが、どっちが上なんですか?

この間ご近所で話題になりました。上智のほうが優秀との立場が多かったのですが実際はどうなんでしょうか?
皆さんのご意見は?

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  1. 【5954698】 投稿者: 理系  (ID:jUg4SfQvVq6) 投稿日時:2020年 07月 22日 08:14

    文系のOGです。
    せっかくなので理系の情報もお願いします。
    院に進むのが前提だと思いますが(この学校に限りませんが)、理系はどのような立ち位置なのでしょうか。

  2. 【5955043】 投稿者: キリスト教主義大学の理工系  (ID:yUDQa2BWUgA) 投稿日時:2020年 07月 22日 14:29

    ヨーロッパにおいて教会の聖職者はその教区の宗教的な支柱としての役割の他に、地域のリーダーとしての役割も求められていた。
    地域のリーダーは自然科学の習得も欠かせない。
    それがないと教区の住民を各種の災害から守ることができない。
    カトリックが地動説を否定した時代もあったが、19世紀以降は自然科学の習得は重要になっていった。
    さらに地域のリーダー多くの教養を持つことが必須である。

    キリスト教主義の大学では、人文科学・社会科学・自然科学を全て学ぶことが重視され一般教養に力が入れられているところが多い。
    さらに非キリスト教圏の地域での伝道団体によって設置されたミッション系大学ではキリスト教圏の語学習得にも力が入れらている。
    そのうえで、さらに自然科学の専門を学ぶことができるようになっている。
    工学系より自然科学の知識の習得を目的に理学系の教育を重視しているところが多い。

    ゆえに、ミッション系の大学では一般教養と語学を最初に重点的に学び徐々に、自然科学や理工系の知識を習得するような体系になっていく。

    工学系の一部分野に特化した教育をしているミッション系大学は少ない。

  3. 【5955045】 投稿者: キリスト教主義大学の理工系  (ID:yUDQa2BWUgA) 投稿日時:2020年 07月 22日 14:32

    国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科入学生の多くはA方式で入試を受験する。
    B方式はIELTS 6.5、TOEFL iBT 79が必要で二次試験(面接)もあって募集人員は10名
    A方式は
    (1)「人文・社会科学」または「自然科学」
    (2)「総合教養」
    (3)「英語」
    の3科目。
    理系の受験生は(1)で「自然科学」を選択することが多い。
    自然科学は数学・物理・化学・生物から2分野を選択して解答する。

    ICUの入試で一番対策が難しいといわれるのが(2)の「総合教養(ATLAS)」。
    これはあるトピックについて15 分程度の短い講義(ミニ・レクチャー)を聴き、それに関する学際的な設問に解答するもの。
    ICU合格者の多くがこの総合教養試験について、文理関係無く幅広く問われることから、国公立大学受験のためにセンター試験対策で幅広く色々な科目の勉強をしてきた強みが生かせたと述べていることから、国公立大学を第一志望にしているのであれば、そのまま国公立大学試験を目標にしていけばいいのでは。
    国公立大学受験のためのセンター試験対策で幅広く多くの科目の勉強をすることは、たとえ国公立大学受験に失敗したとして結果的に私立大学に入学することになったとして将来役立つことが多い。
    実際、公務員採用試験で一般教養試験対策をする際、センター試験の勉強が役立ったという話は文系・理系問わずよく聞く話。
    ただ、予備校や塾の講師のほとんどはこの考え方には反対している。大学受験に必要な科目だけ特化して勉強しろと。第1志望が私立大学なら科目を絞って勉強すればいいと。
    塾の講師らが早慶やGMARCHの内部生について学力が劣ると酷評するのを耳にするが、内部生についても幅広く勉強しており、さらにレポート作成や実験等も慣れていることが多いから外部生よりも優れている面はあると自分は評価している。

    さてICU入試の話に戻るとICU入試は試験が独特であることからある程度の対策は、絶対に必要だと思われる。
    またICUはアドミッション・ポリシーでも「多様な文化との対話ができるグローバルなコミュニケーション能力」を記載しており、一年生が必ず受けなければいけないELAという「英語で行う必修授業」で実践的な英語力を養うことになる。
    授業中、日本語を喋ったら減点、学期の最後に必ず何千字以上の英語論文の提出が必要と聞いた。
    英語を使うことに慣れていないとこの授業は大変苦痛に感じるらしい。
    しかもICUの授業は専門科目の授業も3割は英語開講だとか。
    よって、自分は英語を使うことが好きな受験生でなければ受験を薦めるようなことはしない。

    だが、英語が苦手でも幅広く多くの科目を勉強していれば、英語以外の科目で挽回。合格した生徒もいると聞いた。
    またICUは英語が苦手でも日本語の授業はそれなりにあるし、さらに理学系の研究室もあるから大学院に進学、理系就職する学生もそれなりにいる。
    これが早稲田大国際教養学部や国際教養大学との大きな違いだと思っている。

    ICUの理系の併願先で多いのは
    筑波大情報学群、
    早稲田大学先進理工学部
    慶應義塾大学環境情報学部
    東京理科大学理学部、理工学部
    上智大理工学部
    中央大理工学部
    立教大学理学部など

    ICUの理系は理学部に近いから機械や電気・電子、建築等の工学系志望者は受験しない。
    生物、化学、情報系を志向している学生が多い。
    そのため東京理科大学でも工学部は少なく、理学部や理工学部との併願が多い。
    明治理工の併願は少ない。

    ICU理系の場合は大学院進学率は7割。
    大学院進学者の3分の1がICU大学院へ進学。
    残りの3分の2が東京大、東工大、北陸先端科学技術大学院大学などへ進学する。
    ICU理系は内部推薦で大学院へ進学する比率が低く、外部へ進学する比率が高い大学。比率的にいえば、東京理科大よりも外部進学率が高い。

  4. 【5955053】 投稿者: キリスト教主義大学の理工系  (ID:yUDQa2BWUgA) 投稿日時:2020年 07月 22日 14:42

    首都圏のカトリック男子校は栄光学院、聖光学院、暁星、サレジオ学院の4校だけ。
    この高校で上智の推薦規定が定める評定点の成績をとっている生徒は 上智を目標にせずさらに上位の国公立大学を目指す。
    よってカトリック推薦を使用する生徒は女子高生がほとんど。そしてその多くが文系学部志望。

    2016年のカトリック推薦入試の合格者は女子227名に対し男子は17名にすぎない。
    さらにカトリック推薦による理工学部の入学者は9名のみ、(そのうち6名は物質生命理工学科)
    上智大理工学部は女子より男子の志望者が多い。
    理工学部にカトリック推薦や教育提携校推薦(上智福岡、静岡サレジオ)で入学する学生は文系学部と異なり、ほとんど存在しない。

    上智大学理工学部学生の4割以上が指定校推薦で入学。
    上智大学理工学部の指定校推薦枠が多くある高校は國學院久我山、鎌倉学園、桐蔭学園、春日部共栄、川越東、日大系列の各附属高校など。
    鎌倉学園のような臨済宗建長寺派の仏教系の学校にも理工学部だけで毎年4名もの推薦枠を与えている。

    上智大学の指定校推薦は課外活動など、1回限りの学力試験では評価しがたい資質・能力を調査書や推薦書等による判断を重視すると指定高校に伝えている。
    結果的に推薦されてくる受験生の多くは、これらの学校の強豪運動部に所属している。かつ理系クラスに在籍していたという生徒が多くなっている。

    また一般入試で進学校から上智大学理工学部に入ってくるのは、暁星、桐朋、城北、本郷、芝、市川など部活制限がない高校で、運動部に熱中しすぎてしまった生徒達が多い。

    上智大理工は学生数が少ないことが幸いしている。
    各研究室、担当教員あたりの生徒数は4人前後とかなり少ない。
    これは国立大学レベルで、私立では早慶理工くらい。
    研究設備は修士レベルではまあ問題ない。
    修士課程へは学内推薦で行く人がほとんど。
    成績が良く、4年次に希望の研究室へ配属された人はほとんどそのまま進学する。
    他大学院に進学する人は、より高い研究設備を求める人が多い。

    大学院まで行けば推薦も多く、開発、技術でほとんどの学生が有名企業に進んでいる。

    上智理工は2年次の秋学期から各学科が定めるコースの中から自分の専門を選択してコースに沿った履修科目を選択していく。

    だから4年で研究室に配属される際、選択する研究室はある程度、絞られているから選択の幅が広いということはない。
    他のコースや他学科の学生の枠を設けている研究室も多いから、成績優秀であれば、今まで履修してきたコースと異なる研究室に入ることも不可能ではない。

    どこの研究室も4年の学部生は4人前後。
    人気のある研究室は8人前後の大学院生(修士、博士)や
    場合によっては共同研究者、ポスドクがいるときもある。
    上智理工は外国からの留学生も多いことから、研究室の半数は海外の留学生ということもある。(特に中国)

    上智大学の場合、理工学部の学生数は全学生の13%に過ぎないが、理工学部の教員数は全教員の23%で約四分の一を占める。
    また、文系の大学のイメージが強いが教育研究費用は理工学部に多く投入されている。
    さらに、直近の上智大学学長は2代続けて、理工学部から選ばれている。
    体育会の運動選手にも理工学部在籍の選手は多い。
    大学の学内での存在感は大きいものがある。

  5. 【5955056】 投稿者: キリスト教主義大学の理工系  (ID:yUDQa2BWUgA) 投稿日時:2020年 07月 22日 14:47

    上智大理工学部の特徴(まとめ)

    (1)私立中高一貫校出身が多い。
    (2)東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城県南部から出身者と海外留学生で学生の9割を占める。他の地方出身者はわずか。
    (3)学生数が少ない。OBも少ない。
    (4)学科が3つに大きく分かれているだけ。大学入学後にやりたい研究を決めたい人向け
    (5)推薦入学比率高め。(カトリック推薦4%、教育提携校推薦1%、指定校推薦36%、公募制推薦4%、一般入試45%、海外留学生等10%)
    (6)少人数教育で教員一人当たり学生数は少ない。似たような環境で育ってきた学生で占める。きめ細かい教育で落ちこぼれがでにくい。
    (7)一般入試で入学してきた学生は腐らなければGPAが高く出やすく、希望の研究室に配属されやすい。
    (8)希望の研究室に配属された男子学生はほとんどが上智の大学院に内部進学するが、女子学生の大学院進学率は低め。
    (9)外部の大学院に進学する学生は非常に少ない。
    (10)女子学生の多くと「希望領域の研究室に配属されなかった学生」の多くは大学院に進学せず、学部就職する傾向。
    (11)グランドを使用する球技スポーツをしたい場合でも、ほとんどの運動部は四谷キャンパス内で完結する。大学体育会の主力選手に理工学部在籍選手が多い。
    (12)上智大学は規律が厳格なカトリック系の大学でありながら宗教に関しては慣用である。国際基督教大学の教員は全員、キリスト教徒であることが定められているが、上智大学は「学長」すらキリスト教徒ではない。仏教徒やイスラム教徒の学生も多くいる。

  6. 【6065078】 投稿者: 普通に上智  (ID:0pdnIXWeFo.) 投稿日時:2020年 10月 24日 15:37

    上智ではないですか?

  7. 【6065221】 投稿者: 理系なら  (ID:6NctsH/LIBQ) 投稿日時:2020年 10月 24日 17:44

    上智、ICU・・ないない。
    私立なら早慶理工、届かなければ理科大が岩盤です。

  8. 【6385457】 投稿者: ムガル帝国  (ID:NaG4MbueHRk) 投稿日時:2021年 06月 23日 20:20

    上智大学でしょう。

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