野心の残り火なの？｜掲示板スレッド

誤解なきようお願いします。
私は地方出身者ですが、「いまにみていろ」などと思ったことは一度もありません。
ちなみに地方私立中高一貫校出身、大学は東京です。のほほんと育ち、今は都内在住です。
専業主婦をしてのほほんと暮らしています。
子育て終了してものほほんとする予定です。

地方出身者が今に見ていろと野心を持って上京してくる。
戦後から東京住みも三代目になれば
のほほんと生きて来られたように感じる。

例外あれど、どちらもそれぞれの傾向をよく表している。
それだけのこと。
どちらでも、自慢気に言うことではないよ。

スレ主さんは、真摯に年月を経てきていらっしゃる方だな、と感じました。
そして、スレ主さんの書き込みや皆さんの書き込みに、色々と気付かされました。
その御礼を申し上げたく書き込みをしましたが、私の拙い書き込みにより地方出身さんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。

補足します。

私は学校卒業後現在に至るまで、形を変えはしましたが一貫して同じ業種の仕事をしています。
子ども達が小さい時は、主人と私双方の両親の世話になりました。
その時々に、感謝はしているつもりでしたが、それは双方の両親がそばにいるからこそ、環境の賜物であると気付きました。

幸いなことに、双方の両親は健在です。が、いずれ来る介護に関しても、物理的に距離があると大変です。
それについても、改めて気付かされました。

今年、東大入学式の祝辞が話題となりましたね。
環境に奢る事なく、その環境に感謝をして日々を過ごし、次世代を担う子ども達にも、この環境が当たり前ではないという事を伝えていきたく思います。

スレ主さん、色々と気付きの機会を頂きました事、有難うございました。

大変ご無沙汰しております。
気がつくと二年と少し経っていました。
エデュも全く見ていないので、こちらに書き込むのも躊躇うくらいです。(正しく反映されるのかしら？時効なかったですよね？)

あの後に発生したコロナで、色々な事の優先順位がガラッと変わってしまったのは私だけではないでしょう。

全てのレスをもう一度読み直しました。
そして、ここであの時の報告せねばならないなぁと思い、また来た次第です。

まず、私は５０歳を迎えました。

その辺りから、皆様が沢山書き込んで下さったように、体調不良が続くようになりました。
原因を確かめるため、色んな医者にかかりました。
今では３つの病院に通う羽目になっています。
気持ちよりも、身体の衰えが先に襲ってきた感じですね。

ですが、同時並行でコロナ禍に襲われ、とにかく健康である事、生き抜く事、家族を守る事が最大優先になりました。
(これは今でも変わっていません。)

それと同時に、人付き合いも緊急事態宣言下で自然と減ってゆき、仕事もテレワークに移行するなどして、思いもよらない形で「生き方の断捨離」ができて、自分を見つめ直す事になりました。

効率良く、体力と時間とお金を使う。
人間関係も、なんとなく繋がってた程度の人は、会えないうちに徐々に整理整頓されていきました。

そのうち、自分が興味のある事、自然と無理なくできる事が明確化してきて、そちらへと集中力を向けるようになりました。

何かしら見つけると、そこに向かって進むだけでした。

この2年間、私は自分の好きなものを沢山「勉強」をしました。お金もかけて「体験」もしました。
やれる準備をコツコツとやってきた自負があります。

機は熟しました。
実は縁起を担ぐタイプなので、時期は見るつもりですが、自分のショップを持つと言う新たな一歩を踏み出そうと思います。

こちらに書き込んだ2年前は全く考えていませんでした。
そして、読み返した今でも「本当にこれで良いのかしら？」「私にできるんだろうか」とも思います。

それもそのはずで、2年前の書き込みの時と全く違う心持ちなのです。
言ってみればテンションが低い。冷静なのです。

「野心」「闘争心」「今に見ていろ」「何者かになりたい」などのパワーワードを書き込んでいましたが、実際2年経ってみると、あまりそこにこだわりを感じません。

ただ、成功しても失敗してもいいので、とにかくやってみたい。それだけです。

まぁ、夫が今のところ引き続き稼いでくれて、子供達も安定しているという状況だからかもしれません。

「名を残したい」という強いガッツに欠ける今の状況が、歳による功名なのか、既に枯れてしまった者の覇気のなさなのか。

それは商売である以上、結果ですぐにわかると思います。

とにかく、私は前に踏み出します。

それが、昔々に勢いこんで上京してきた時に思い描いていたものとは全く違う姿である事は確かです。

主婦を長く長く続けてきて、そこに人生の軸足を置いた者が、後何十年か生き続けるとして、もう一つの家庭以外の軸足を持てるかどうか。

その軸足は細いし、そのうち、途切れ途切れになり折れるかもしれません。

それならそれで良いのではないか。
ずっと守ってきた家庭に今度は守られながら何か好きなことを形にできるのならば、それこそ本望ではないかと思います。

例えそれが故郷に錦を飾るほどにならないにしても。

これが、私の出した答えです。
立ち上げ直前に、ふとこのスレを立てたことを思い出し、ここにまた舞い戻りました。

私の言いたいことは以上となります。
見守ってくださり、応援とコメントを下さった沢山の皆々様に心より感謝をいたします。

ありがとうございました。