子供の結婚反対して破談にしたことありますか?｜掲示板スレッド

様々な人々の生きざまの中の悩みとそれに対する回答、わたしは新聞の人生相談を必ず読んでいるのですが、こんな風に回答するんだと勉強になります。流石に選りすぐりの回答者の皆さん、特に毎日の高橋源一郎氏の回答はうったえるものがあり私の琴線に触れます。

今朝の読売新聞の人生案内は、タイムリーでこちらのテーマに被りました。親は子供の人生の安泰を願って反対するものですが、自分の人生は自分で決める、勇気をもって自力で切り開いていくことが人生の醍醐味、結婚した二人がまっとうに幸せに暮らすことで和解の日が訪れるとアドバイスされています。

私も完ぺきなお相手なんていないから、ぐっと胸に抑え本人の意向を尊重したいと思っています。でもなあ、結婚するお相手として合わないような気がする、母親の直感は当たるといいますよね。

もう随分昔の話になりますが、叔母がお見合い結婚した相手とわずか数ヶ月で離婚しました。お見合いですから条件的には何も問題なかったのでしょうが、性格の不一致つまりは夫婦生活がどうしても我慢できなかったのでしょう。当時は子供だったので詳しいことは聞いていませんが、お見合い結婚もリスクがあるのだなと思った記憶があります。

親は子供可愛さで相手の欠点に目が行きがちですが、お互いに好きで何年か交際が続き、健康で収入があり宗教的に問題がなければ、素直に結婚を喜んであげるべきなんでしょうね。

私の従兄弟、子どもの頃からとても性格が温厚で優しいお兄さんでした。
顔は十人並み。地方の工業高校から工業大学へ進学し、その県でベスト5に入る納税額の企業に就職しました。
積極的に自分から女性に声を掛けるタイプの従兄弟ではなかったのですが、人柄の良さと職場、収入の良さもあり、お見合いの話しはいっぱい来ていたそうです。
実際にお見合いして、上手くいきかけた所で、従兄弟の母(私の叔母)が難癖に近い反対をして、ことごとく潰したと聞いています。
やれ、あの地方の女性は頑固だからダメ、あの娘の親は気に食わない、とにかく反対したそうです。
親孝行な従兄弟は、叔母の反対を押し退けることはしなかったと聞いています。
従兄弟は五十を過ぎて今も独身で、叔母の介護をしながらその企業の管理職として多忙な日々をおくっています。
叔母が反対しなければ、従兄弟は今ごろは素敵な家庭を築いていたのだろうなと、変わらず優しい従兄弟に会うたびに切ない気持ちになってしまいます。

>このスレを読んでいて思いましたが、当然のことながら、母親は子供のことを一番大事に思っているわけで、苦労のありそうな結婚はできる限り避けさせたいと考えるのだと思います。

私は、むしろ、この概念に疑問を持つべきと考えています。
自分自身が本当に子供のことを考えているのか、自分のエゴがどこまではいっているか。
答えの出ない問題ですが、こういう視点で考えてみることが重要。

多くの暴走する親（父親でも母親でも）は、自分では、子供のために最善の行動をしている、と信じているのです。
しかし、一皮剥くと、親の見栄やエゴが顔を出してくる。

感覚論で恐縮ですが、子供に対する嫉妬、あるいは子供よりいつまでも上の立場で居たい、という想いが強すぎる人が多い。

そして、囲碁でも将棋でも、自分を有利にするために、いちばん弱いところを突くわけです。

ダウン症のご兄弟がいらした方の例がありましたが、責める側は医学的根拠などどうでもいいんだろうと思います。とにかく気に入らないからダウン症ダウン症と騒ぐ。

親戚に原爆による放射線被害のことを突如として調べだした人が居て、なにごとかと思ったら、お嬢様が広島市出身の方とおつきあいしているのが気に入らない、ということでした。
広島市出身＝原爆による健康被害＝本人の健康問題や子供への影響、という科学的根拠を探して血眼になって論文などを検索していました。
悲劇から７０年経過し、いまだに悪用する人が居ることが悲しくなしました。もっとも彼女は大真面目、「自分の子供の配偶者やその子供に隠れた健康被害の可能性を排除するのが母親のつとめ、と自分は考えている」、と思い込んでいて、すべての安心材料を否定してまわり、辟易しました。

八十歳の実母は、若いときに交際相手を親に紹介したら｢顔が良くないからやめなさい｣と反対されたそうです。
それじゃ、結婚した父がイケメンかというとそうでもないですが、（私の）祖母の好みではあったようです。

私が交際相手を紹介すると言ったら｢不細工じゃないでしょうね｣と聞いてきて仰天しましたが、その時に上記のエピソードを聞きました。
イケメンでもないですが、実母は｢顔が良い！｣と大賛成でした。

幸い実母も私も平和な結婚生活を送っていますが、子どもの結婚は祝福してやれる親になりたいですね。

私たちは結婚し子育てしてきて、結婚の現実を見ていますよね。だからこその反対なんでしょうね。

恋愛は感情でするもの
結婚は理性でするもの　とはよく言ったものです。

人の感情（特に男女間の）は移ろいやすく、実にあてにならないものです。
そうなると、相手を条件で選び理性的に判断した方が間違いがないというのはその通りでしょうね。

でもね〜　男女ですから、やはり理屈では済まないものもありますね。

結婚に必要なもの、お互いの誠実さ、優しさ、思いやり、お互いの実家が何か問題を抱えていないこと（経済面も含めて）、経済力　これらすべてがバランスよくあってやっと平和な結婚生活が送れるんですよね。

男女共に、結婚には安心、安泰、安全、平和を求めるんだと思う。あまり恋心は求めないんじゃないのかな？　嫌いじゃなければうまくいくわけですし（極端な話）

実際に周りを見ていて思うことは、やはり経済的にゆとりがないと平和で安泰な結婚生活は送れないということ。

お金もないのに腫れた惚れたで結婚している男女はうまくいかない傾向にあることは確かです。

結局　このスレの中すべて母親が反対したという実例が書かれている通り、
母親は先を見越して反対するのですよね。我が子のことを思って、、

このスレを読んでいて、我が子たちは永遠に結婚できないんじゃないかとすらおもいます。だってお相手のお母様のお眼鏡に叶うかどうか自信がないわ。。。

お互いの母親同士が、子の幸せを願い出来るだけ条件の良いところ、それがいつの間にやら段々エスカレート、そして可能ならパーフェクトとなってしまってはもう結婚は望めないでしょう。

絶対な譲れない人柄性向、健康、宗教、経済力が問題なければもうゴーサインです。ここ読んでてそう感じました。息子30歳までには目途をつけて欲しい。

どうなんでしょうさま、

　おっしゃっていることよくわかります。

息子さんはきっとかなり条件の整った方とお見受けしますが、例えば下記のような条件の女性を連れてきた場合、結婚に反対しますか？

１、女性の学歴は大卒ではあるけれど、どちらかというと下の方のランク。

２、ひとり親家庭（離別）で住まいは母親と二人で賃貸住まい。よって結婚後は母親も一緒に住まないといけない。経済的に自立できないため。

こういった条件の女性を連れてきて結婚したいと言った場合に祝福されますか？