できちゃった結婚｜掲示板スレッド

ほんの少し前までとんでもない派でしたが、最近は考えを改めました。
出来ちゃった結婚なんてとんでもない、と言うけど、今は当たり前の恋愛結婚だって昭和半ば～末期までの一定ライン以上の良家では、「とんでもないこと」と言われる方は多かったのです。
恋愛結婚なんてふしだらなものが肯定される世の中になるのは嫌だなあ、と思ってる方も、かつてはおられたわけですからね。
世代によって価値観が変わるのは仕方ないこと。
出来れば我が子には順番を守ってほしいなー、という願望を持ってる程度ならいいですが、あまり声高に出来ちゃった結婚というだけで頭から批判すると、ただのモラハラ老害親になるかもしれない。

あと結婚に対する適性は十分あるにも関わらず、なかなか積極的に踏み出せずに未婚のまま、というのも男女ともに一定数いるな、と近頃は感じていますので、
そういう方の場合、出来ちゃったことがきっかけで結婚に大きく一歩踏み出せるなら、それもまあ悪くないかと思いますよ。

女としてさまのご意見、すごく納得しました。
でき婚を容認する場合、結婚できない状況になった時、女性一人で育てられるかというのも条件になると思います。女性が経済的に自立しているということです。
エデュの住人が考える範囲の常識的な男女ばかりではないから、相手がどんな人間か、どういう背景かはわかりません。

私もスレ主さまと同じような経験をしました。
本人たちはあっけらかんと報告したのですが、親戚は皆眉をひそめて、中には自分の子どもが真似をしたら困ると心配する者もいました。
古い新しいとか正しい間違っているではなくて文化の問題ですから、その集団に入るなら覚悟しないと。
実際舅姑とは折り合いが悪かったようです。

こちらも二人とも３０代で仕事を持っていたので、結婚後に子供をとなると後になるほど大変だし、何より子供ができるかもわからないから、恵まれて結婚できたのはとても幸運だったと思います。
本人たちは賢い人達だから今後の仕事の兼ね合いまで考えて計画したのかもしれないけれども、妊娠より前に周囲に結婚の意思を表明していたら（親戚の紹介で半年も経っていない時期に妊娠）、印象は全然違っていたでしょう。
残念ですが二人に対するその時の印象はずっと残るし、それは仕方ありません。

もう一つデータを。
デキ婚（授かり婚も含む）の数の推移ですが、統計が取られ始めた2006年以降、年々下がっています。
第一子出生までの期間が「10か月未満」の割合は、2006年の30.8％から2014年には24.7％と６％減少しているのです。

逆に、結婚から妊娠・出産までの期間は長期化しています。
どのデータを見ても、少子化になるのは当然の流れです。

ちなみに、デキ婚率が高い都道府県、低い都道府県は、下記のようになっています。地域性はかなりあるようにも思います。
＜デキ婚率＞
高い5県：沖縄県、佐賀県、福島県、青森県、熊本県
低い5県：東京都、神奈川県、京都府、滋賀県、愛知県

女性側
10代、とんでもない。
20代、仕方ない。
30代、良かった。

となるのかな。

＞でき婚を容認する場合、結婚できない状況になった時、女性一人で育てられるかというのも条件になると思います。女性が経済的に自立しているということです。

そうなんですよね。
日本のような成熟化社会で出生率を上げるには、北欧諸国のように消費税を20％台に上げて、大学までの教育無償化とかして、女性一人の収入で育てられる環境が必要でしょうね。
伝統的な家庭像は崩壊していくでしょうけど。