難婚未婚晩婚化する日本について｜掲示板スレッド

＞日本も嫡出子、非嫡出子の別を撤廃し、事実婚を含む家族構築の多様性を論じなければならない時が来ているように思います。

現行の法制度では、非嫡出子でも父親の認知があれば養育費を請求する権利も相続権も発生する。
認知さえあれば家族が生まれる。
専業主婦の特権を得たいカップルだけが結婚すればよい。
現行の法制度でも多様な家族は可能です。

恐らく、最終的には法の問題では無いのだと思います。

足並みを揃える（出る杭を打つ）文化・男尊女卑。この２つが、法の整備があってもこれらを可能にしないのだと思います。

どうして婚外子や事実婚が増える（認める？）事が少子化対策になるのかがわからない。
私はともかく1億総活躍社会というスローガンが大きな間違いだったと思う。
もう国レベルで個々の生き方や家族の形を決められたら夢とか希望とかやり甲斐とかなんかどうでも良くなる。

そうですね。
平成末期に非嫡出子にも子どもとしての権利が分け与えられるようになりましたよね。
一歩前進です。
ただし父親が認知すれば、です。
DNA鑑定等の科学的根拠があっても父親の自発的認知のみが認知であって、法的には認知を強制執行できません。
生物学上の父親であっても父親の認知が伴わなければ子どもとしては法的には認められません。
これでは婚外子との生活は困難多く子どもの成長にも良い影響はなさそうです。
すると、
振り出しに戻り、
「だからこそ結婚外の子どもなんか産んじゃダメなのよ!」
となりそうです。


日本社会全体のブレインストーミングが必用になりそうです。



また、
「嫡出子」、「非嫡出子」と言う言葉自体が、生まれながらの別を助長している現状は改善されるべきだと思います。
嫡出＝正当
非嫡出＝正当じゃない
庶出＝異端

出生届の時点で既にその子どもは社会的に、法的に差別されているのは悲しい事だと私は思います。


古く朝廷、殿様の時代の子どもの識別を未だに続けなければいけない理由って、いったいなんでしょうね。

新しい制度設計が必要ですね。
仕事が忙しくて家事や育児にまで手が回らない男が専業主婦と結婚するのはそれなりに理にかなっている。
それと、共働きで育児や家事も公平に分担するカップルを同じ結婚という制度で一括りにしてしまうことに無理がある。
個別の契約で取り決めるオーダーメイドの結婚にすべきではないかと思う。
社会保障もそれに合わせてオーダーメイドのプランを提供する。

まずは、夫婦別姓選択制にすれば良くない？
子どもの姓を父親の姓にしたかったら、別姓選択夫婦を法律婚と認めてもらうしか手はないです。

他国では子供を認知した父親の給料から養育費が天引きされたり、養育費が滞れば給料差し押さえできますが、日本ではそこまでの子供を守る法律がない。
養育費について離婚時取り決めをしていても、継続して支払う別居親は2割未満です。

オラウータンは子殺しをしないし自分が産んでいない子も愛情をかけて可愛がれるけど、
ゴリラやチンパンジーや日本猿は子殺ししてしまいます。
日本には合わないシステムだと思います。